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2025年夏、おしゃれな人はメジャーブランドのスニーカーをどう履いているのか? そこで1か月毎日更新のスペシャルスナップを実施、ぜひコーディネートの参考にしよう。DAY26はアパレルショップ店員の竹部瑛彦さん。
New Balance 991

竹部瑛彦さん/アパレルショップ店員
2001年に99Xシリーズの第8弾モデルとして登場した「991」。シリーズでは唯一のイギリス製で、クッション素材を可視化した「ヴィジブルABZORB」を搭載しているのが特徴だ。

“黒”のショーツスタイルは
素材感でニュアンスをつけ
ネイビーのスニーカーで軽さを添える
「自分のトレードマークである赤髪が引き立つ、黒の服を選ぶことが多いですね。でも、ただブラックトーンで合わせるのではなく、素材感は意識します。今日もトップスはサーマル生地なのに対し、ショーツはサラッとした手触りのもの。素材が違えば奥行きが生まれます。仕上げのスニーカーはネイビーの991で。トーンは合いつつも黒よりは軽やかに見えるのがポイントです」。


「トップスは『ブラームス』のサーマルカットソー。ショーツとのバランスで、長そでをチョイスしました。でもスキッパータイプだから、暑苦しくは見えないかなと」。


「『モンキータイム』のショーツは素材感とタックが入ったデザインのおかげでシックなムードだから、子どもっぽく見えないのが気に入っています」。

「リングは、メキシコのハンドメイドジュエリーのブランドである『シュロ ジュエリー』のもの。シンプルだけど、ほどよい存在感があって重宝しています」。


「この『991』は3~4年前に購入した、自分にとって初めてのニューバランスのスニーカー。ぽてっとしていて“いなたさ”を感じつつも、アメリカ製のモデルにはないこの1足だからこそのトゥのシュッとしたフォルムが好みです。だから、キレイめなスタイルにもバッチリ合うんですよね。これが気に入ったので、『860v2』や『1906』など、順調にニューバランスのスニーカーを買い足しています(笑)」。


▼他のヘビロテスニーカーもチェック!
adidas TOKYO

1964年に東京で開催された、世界的なスポーツの祭典に合わせて登場したランニングスパイクをルーツにもつスニーカー。レトロなデザインながらも、薄底のソールで今っぽく履けるスニーカーだ。






「手持ちのスニーカーはローテクが多めかもしれません。薄底も今の気分で、ほかにアディダスの『スペツィアル』も持っています。これはさわやかなブルーがイイですよね。太いパンツからトゥをちらっと見せて色を効かせるのが好きです。グレースラックスにも相性がいいし、ブルー系のトップスとリンクさせるのもいい。季節問わずにヘビロテしています」。
Photos:Hallel Miura

山口朗
メンズノンノ編集部
2023年からメンズノンノ編集部に在籍。スニーカーが好きで、いま所有しているのは30足ほど。イングランドのサッカーチーム、「アーセナルFC」が“推し”です。
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夏のメジャースニーカースナップ2025