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オシャレな人も汎用性が高く大人っぽく決まる「黒いコート」を愛用中。セレクトショップのプレスやモデルなど服好きたちのリアル愛用品と正解着こなし4選をお届け。
1.OLD JOE × Steven Alanのコート

矢本亮太さん/BEAUTY&YOUTHプレス
OLD JOE × Steven Alanのコート。デザインインスピレーションとなったのはミッドセンチュリー期のワークウェアだ。別注では、麻で高密度に織られた8ozのキャンバス生地を使用。古着のようなフェード感や独特なヌメリ感のある風合いが魅力。

周りと差別化できる玄人好みのコート
「とても主張の強いガウンをメインにしたので、他のアイテムも程よくデザイン性のあるアイテムを合わせました」。



「ガウンタイプのコートって最近見なかったというのもありますし、他とかぶりにくいのでおすすめです。インラインではデニム生地を使用しているのですが、別注では麻で高密度に織られた8ozのキャンバス生地を使用しているため、程よく軽さのある見え方もお気に入りです」。

「ガウンの着方は羽織るだけでなく前をしっかりと留めてあえて主張させました。サイズバランスも太めパンツ、ボリュームのあるブーツをチョイスしてバランスを取っています。配色もダークトーンでまとめつつトップスをホワイトにしてアクセントをつけたのもポイントです」。


2.オーラリーのロングコート

コート・ニット・スラックス:オーラリー インナー:ノーブランド ブーツ:アワー レガシー
樋之津琳太郎/メンズノンノモデル
毎日でも着たいオーラリーをメインに
「コート、ニット、スラックスはオーラリーをチョイス。一見して伝わらなくとも、自分では確かな差を感じる上質なアイテムばかりです」。


「ダブルのロングコートが欲しかったのですが、ちょうど今季のオーラリーで見つけました。ゆったりとした身幅のおかげでモードになりすぎず、カジュアルなアイテムにも合わせやすいです。9分の丈感もちょうどよく、ヘビロテしたい!」。

「肌触り抜群のニットに優しくふんわり包み込まれるよう。カシミヤ配合だから薄手なのに暖かいです。ゆったりしたシルエットながら首元のリブでほどよく引き締まる、そのバランスの良さもお気に入り」。

「ツータックのスラックス。太すぎず細すぎないので今の気分にぴったり! さりげなくストライプが入っていて、クラシカルな表情を楽しめます」。

「スクエアトウが丸みを帯びていて、ほどよい抜け感が演出できるアワー レガシーのブーツ。かっこつけていないのにおしゃれなスタイルを意識しているんです」。
3.BEAUTY&YOUTHのロングコート



矢本亮太さん/ビューティー&ユース プレス
「高密度二重織フランネルを使った、ひと目で品の良さが伝わるスタンドフォールカラーコートに、いま気分のクラシカルなローテクスニーカーを合わせました。コートの着丈にもよりますが、スニーカーはボリューム少なめの方が相性がいいと思います。キャップを後ろ向きに被るのに、個人的にハマっています!」
4.モンベルのゴアテックスコート
トラベル レインコート


「機能的なゴアテックスコートですが、スマートなフォルムなのでオールブラックで都会的に着こなしてみました。単調にならないように太めのスラックスでシルエットにメリハリをつけたのもポイントです。テック×きれいめアイテムのミックスがおもしろいかなと思います」

「足元にはボリュームのあるブラックブーツを選びました。シャープなアウターの場合、薄めの靴よりも厚底のほうがバランスが取りやすいですね」


「控えめなロゴや止水ジップなど、デイリーにも使いやすいディテールです。大人っぽい着こなしにもバッチリはまってくれて汎用性の高さが素晴らしい!」


「冷気をシャットダウンしてくれるので、今の時季はインナーダウンなどをレイヤードすれば活躍してくれます。梅雨時期までヘビロテしたくなりますね!」
Photos: Shintaro Yoshimatsu Ibuki Tamura Composition&Text: Masahiro Kosaka[CORNELL]
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