▼ WPの本文 ▼
春アウターが欲しくなる時期。ペールカラーのジャケットやナイロン素材のパーカなどシンプルなものが人気。ジーンズとスニーカーもやっぱり強い!
買いました!①
YOKE
ペールグリーンのセットアップ
「セットアップに目がない僕は、ジャケットでもシャツでもジャージでも上下展開されているものはほぼセットで買います。最近のお気に入りはヨークのこのグリーン。自分らしくない色をあえて選びました。キライな色がないので、それならどんな色でも着てしまおうという精神です。ポンプフューリーのようなハイテクスニーカーやニューバランスのサンダル、インナーはトリムTのような少しストリートの要素を入れてコーディネートしています」(Silly美容師 副島卓己さん)
シャツカーディガン¥34,000・パンツ¥32,000(ともにヨーク)/スタジオ ファブワーク[TEL:03-6438-9575]
買いました!②
WILLY CHAVARRIA × K-SWISS
コラボスニーカー
「スニーカーはテクノロジーやデザインのトレンドも気になりますが、買うときのいちばんの軸はカルチャー。メキシコ系アメリカ人のウィリー・チャバリアは自身のコレクションにもチカーノカルチャーを落とし込んでいてストリート感があり、1stシーズンから注目していました。西海岸のギャングスタラッパーが好んで履いているK-SWISSとのコラボは、スポンジむき出しのファットなデザインも、90’sのスケシューみたいで欲しくなりました」(スタイリスト平本兼一さん)
スニーカー(ウィリー チャヴァリア×ケースイス)¥19,500/ドーバー ストリート マーケット ギンザ[TEL:03-6228-5080]
買いました!③
YSTRDY’S TMRRW
ブラックナイロンパーカ
「自分好みのブランドがそろうベンダーにはもう10年近く通っています。そこで3年前に出合ったYSTRDY’Sは、大人っぽさとヤンチャなスタイルが混ざったような感覚で、ひと目惚れするアイテムが多いブランド。春になると毎年ナイロンパーカが欲しくなるのですが、今季は絶妙な生地感のこのパーカが刺さりました。黒はコーディネートが大人っぽくまとまるので、スラックスにニューエラのキャップやバケットハットを合わせてミックス感を楽しんでいます」(RUNO 美容師 中島和弥さん)
パーカ(YSTRDY’s TMRRW)¥36,000/ベンダー[TEL:03-6452-3072]
買いました!④
LEVI’S®
リーバイス®517™ オリジナルブーツカット
「映画が好きで、観た映画のファッションに傾倒して、着こなしに取り入れたりしています。1969年のハリウッドを舞台にしたクエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、レオナルド・ディカプリオやブラッド・ピットがブーツカットジーンズ姿で登場します。それがカッコよくて。映画の服は古着で探すことも多いのですが、クラシックな感じの濃い色のデニムはなかなか見つからないので新品で買いました!」(メンズノンノモデル井上翔太)
ジーンズ(リーバイス®)¥11,000/リーバイ・ストラウス ジャパン[TEL:0120-099-501]
買いました!⑤
10C
ボブ・ディランTシャツ
「グラフィックものはそろそろお腹一杯かな…と思っていたのですが、このTシャツを見た瞬間、吹っ飛びました! フロントにディランの写真と歌詞、バックには曲名というデザインにもやられて、もはやポスターを買うような感覚でこの2枚をGET。バンドT、ロックTはモノトーンベース、ジャケットのインに着てモダンに見えるモノを選びます。どこかひょうひょうとしたディランのように、肩の力を抜いて着たいです」(アダム エ ロペ プレス工藤 健さん)
Tシャツ(10カルチャー)各¥7,000/アダム エ ロペ(ジュンカスタマーセンター)[TEL:0120-298-133]
買いました!⑥
INTERNATIONAL GALLERY BEAMS
ブロックチェックシャツ
「ビッグサイズのシャツはストリートエッセンスが強くて避けてきたのですが、このシャツはモダンなトラッドスタイルに使えそうと思って食指が動きました。トレンドの70’sスタイルにカウンター的にトラッドなエッセンスを加えたいと思っていたので、ブロックチェックもちょうどよかった。ダークネイビーだから古臭さがなくモダンに見えます。チノパンに革靴のような王道コーディネートをあえてエッジのあるブランドでまとめる、なんて着こなしも面白そうです」(ビームス プレス田中 遥さん)
シャツ¥14,000/インターナショナルギャラリー ビームス[TEL:03-3470-3948]
※価格は全て税別です。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Atsuo Izumi Composition&Text:Hisami Kotakemori
▲ WPの本文 ▲