▼ 広告枠 : front-page archive singular : header ▼

【大人たちのメンズノンノ】MY STYLE Vol.01/矢本悠馬のショートアウターで過ごす休日

【大人たちのメンズノンノ】MY STYLE Vol.01/矢本悠馬のショートアウターで過ごす休日

▼ 広告枠 : singular : article-top ▼

▼ WPの本文 ▼

Yuma Yamoto with Short Jacket

矢本悠馬のショートアウターで
過ごす休日

ファッションをこよなく愛する俳優の矢本悠馬さん。服好きの大人のお手本ともいえる彼は、どのようにファッションと向き合っているのだろう。「20代の経験があったから、今の服選びが楽しい」と語る矢本さんに、自身のワードローブにも多いというショートアウターの新作を、私服とミックスしながら着こなしてもらった。矢本さんが行きつけのセレクトショップなどを巡りながら、ある休日を追いかけた。

REVERBERATE

ゆったりとして動きやすいけど
上品さもある

矢本悠馬 リバーレイト ショートアウター

矢本さんがリバーバレイトのショートアウターを着て訪れたのは、原宿の人気店メイデンズショップ。「人とかぶらないブランドや服があるから、よく刺激をもらいに来る」と、休日には家族と一緒に訪れるほどお気に入りのお店だ。慣れた手つきで店内のラックをチェックしていく。リバーバレイトのショートアウターは、コーデュロイ生地で表現したチェック柄が個性的。少し光沢のあるチャコールグレーに対して、愛用しているベルナール ザンスの淡いブルーグレーのスラックスを合わせた。


矢本悠馬
矢本悠馬

「コーデュロイのチェック柄ショートアウターというのに惹かれました。表情に立体感があって、スタイルの主役になる1着です。薄手で軽く、身幅もゆったりしていて着やすいので、ストレスフリー。シャツ感覚でコートやダウンの中にも重ねられるので、秋から冬にかけて重宝する予感! 一見ゆるっとした雰囲気ですが、ブランド本来の上品さもあって大人っぽく着られますね。グレーって昔は“おじさんカラー”か、逆にスウェットによく見るラフなイメージしかなくて、着るのが難しいなと思っていました。でも、今は大人としての余裕が出てきたのかしっくりくる。グレー×グレーも好きなんです。アイスグレーのザンスのスラックスを合わせるなんて、僕の中ではけっこう大人(笑)。同系色で濃淡をつけるだけで相性がいいのはもちろん、こなれて見えますよね」

ジャケット(リバーバレイト)¥69,300/レショップ 青山 その他/本人私物


メイデンズショップ

Shop Information

MAIDENS SHOP (メイデンズショップ)
Address:東京都渋谷区神宮前2の19の12
Tel:03-5410-6686
Opening hour:12時〜19時
Close:無休

The CLASIK ×
LAND OF TOMORROW

風合いのある千鳥格子柄が
古着っぽくていい

矢本悠馬 スイングトップ ザクラシック 千鳥格子

ザ クラシック×ランド オブ トゥモローの千鳥格子柄のスイングトップタイプをはおった矢本さん。ブラウン、ブラック、ライトブルーが混じり合ったチェック柄はクラシカルなムードがあり、はおるだけでぐっと大人っぽさをアピールできる。白T×ジーンズの着こなしともマッチしている。「風合いのある千鳥格子柄は、どことなくイギリスの古着っぽさがあってかわいげ。余裕のある身幅は、みんな好きなシルエットでしょ(笑)。袖がゆったりたまる感じや衿の立ち方は色気がありますね。昔こんなアウターを古着で探したけど、だいたいがツイード素材で硬くて肩が張っていて、なで肩の僕にはハマらなくて…。これは柔らかい生地で体型にかかわらず着られて、ストンと落ちるラインもきれい!」


矢本悠馬
矢本悠馬

「僕の定番はTシャツをタックインしてベルトをきかせる着こなし。アウターの世界観に寄せて、リパーパスのジーンズにJ.M.ウエストンのサイドゴアで、気張ってないけど洗練されているイメージに仕上げてみました。ショートアウターにワイドパンツって相性がいいんですよね。個人的に上下のボリュームがいいバランスで組み合わせられたなと思っています!」

ジャケット(ザ クラシック×ランド オブ トゥモロー)¥128,700/ランド オブ トゥモロー 丸の内店 中に着たTシャツ(アップサイクル)¥7,150/メイデン・カンパニー その他/本人私物


RE-PURPOSE

ワーク気分を漂わせながら
都会的に仕上がっている

矢本悠馬 ジャケット リパーパス

天気がよかったので代々木公園エリアまで足を延ばして、気ままに散歩。途中、人気のカフェ「キャメルバック」に立ち寄ってコーヒーブレイク。「服のお店でもそうですが、気になったことがあるとすぐ質問しちゃうんです」。気さくなスタッフと世間話で盛り上がる。3着目に着たのはリパーパスのジャケット。タフなダック地を使ったワークなムードを漂わせながら、シンプルなデザインで都会的に着こなせる逸品。ナイスネス×レショップのダブルニーのチノパンとともに、ボリューミーなシルエットをつくった。

矢本悠馬

矢本悠馬

「2022年の初めからずっとワークの気分だったんです。リパーパスのジャケットは、ベージュのチノパンをはいて同じ雰囲気でまとめられたらなって。予想どおりうまくいきました! テンション上がります。このジャケットはポケットのカッティングやトリプルステッチなどワークディテールがありながら、デザインは引き算されていて着やすい。ドライな質感なのでちょっと光沢のあるボトムを合わせて、表情の違いで味つけするくらいがちょうどいい。意外に軽いし、キルティング仕様の裏地でしっかりあたたかい。ニットを重ねて首もとにさらにニュアンスをつけてもいいし、前を開けて中のインナーで遊ぶのもありですね」

ジャケット(リパーパス)¥69,300/レショップ 青山 その他/本人私物

Scye

シンプルだけど唯一無二のシルエット

矢本悠馬 コーデュロイジャケット サイ

最後は、サイのコーデュロイジャケットをセレクトした矢本さん。コンパクトなボディに長めのアームのデザインが「ちょっとロックっぽい感じで好き」と、ニートのタック入りスラックスとレユッカスの革靴で着こなした。「フロントの裾にタックが入っていて、独特なシルエットになるショートアウターです。シンプルだけど少しクセのあるデザインがカッコいい! これは無限にコーデが組めそう(笑)」


矢本悠馬

「今日はチャコールのタックパンツを合わせてきれいめにスタイリングしていますが、例えばバンドTにダメージジーンズでもっとラフにアレンジしてもいい。あるいは、ハイゲージのタートルネックとドレス寄りのスラックスを合わせて、もっと上品に仕上げるのもよさそう。衿を立ててもキマる。ずっと飽きずに着回せるアウターだと思います」

ジャケット(サイ)¥46,200/マスターピースショールーム 中に着たTシャツ(アップサイクル)¥7,150/メイデン・カンパニー その他/本人私物

今ならどんな服でも似合う
服を着てきた時間が
説得力になってる

週末は家族で買い物に出かけることも多いという矢本さん。そのスタイルを見ていると30代になっても、いや、なったからこそファッションを楽しんでいる感じがする。その変化について聞いてみた。

30歳になって似合うようになった服、着るようになった服は?

「結局のところ、ファストファッションもハイブランドもヴィンテージも何でも似合うようになっていると思います(笑)。若いときは音楽に影響されてダボダボのヒップホップ系に始まり、次はストリートが気になってステューシーやシュプリームを攻めて、古着にハマったら60年代〜80年代のアメリカやフランスを掘ったり…。ひととおり着てきたからこそ、高価なものも、いなたいものも、渋いものも、オールジャンルにおいて背伸びすることなく、しっくりくるようになったなと思っています。トレンドも気分も周期があると思っていて、20年後や30年後にヴィンテージになるんだったら、カッコいいと思う現行品を買い、自分でヴィンテージに育てればいいじゃんって考えるようになりました。そういう意味で、この先も長く着られる自分の中の定番を見つけるような買い物をしているかもしれません。今は着ないけどデザインが面白いし、いつかどこかで『こんなのあったらいいな』って日が来るだろうなと思ったら購入する。未来への投資のノリ。おじいちゃんになったときに、自分のおしゃれのピークを持ってこようとしている感じかな(笑)」

ライフスタイルはどのように変わりましたか?

「子どもが家族の主役になってから、服への向き合い方も変化しました。休日は子どもと一緒に遊びたいから、よだれや食べ物がついてもケアできる動きやすい服が多いですね。増えたのはジャージーやナイロンのアイテム。ニードルズやサウス2 ウエスト8、アディダスが好きで、よく買っていて。仕事に行くときのリラックスした格好にも使えるので、けっこうハマっています。ラフなアイテムをいかにおしゃれに着るかを考えるのが楽しい」

あらためて、今はどのような着こなしが好きですか?

「最近は、ハイブランドの服をカジュアルに落とし込むスタイリングが好きですね。ハイブランドのアイテムは話題性もデザイン性も高いし、パワーのあるアイテムなので、服好きとしては着てみたいもの。ただ、そのまま着るのではなく、僕なりの普段着にしたい。昔なら若さゆえに『間違って合わせてるよ』と思われたかもしれないけど、今なら『あえて間違って合わせてますよ』って感じてもらえるかなって。30歳を超えてようやくそういうふうに思えるようになりました」

Profile

矢本悠馬 Yuma Yamoto

俳優
1990年8月31日生まれ、京都府出身。2003年スクリーンデビュー以来、数々のドラマや映画、CMに出演する。近年の出演作に、ドラマ『SUPER RICH』、映画『賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』『破戒』などがある。ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』では研修医・冴木裕也役を演じる。
Instagram:@yuma_yamoto.official


【Shop List】
レショップ 青山 TEL:03-5413-4714
ランド オブ トゥモロー 丸の内店 TEL:03-3217-2855
メイデンズショップ TEL:03-5410-6686
マスターピースショールーム TEL:03-6407-0117

Photos:Hoshinuckle Hair & Make-up:Taro Yoshida[W] Stylist:Masanori Takahashi Interview & Text:Hisamoto Chikaraishi[S/T/D/Y]

▲ WPの本文 ▲

▼ 広告枠 : singular : article ▼

▼ 広告枠 : singular : article-center ▼

  • HOME
  • FASHION
  • 【大人たちのメンズノンノ】MY STYLE Vol.01/矢本悠馬のショートアウターで過ごす休日

▼ 広告枠 : singular : article-bottom ▼

RECOMMEND

▼ 広告枠 : front-page archive singular : common-footer-under-cxense-recommend ( trigs ) ▼

FEATURE

▼ 広告枠 : front-page archive singular : common-footer-under-feature ▼

▼ 広告枠 : front-page archive singular : common-footer-under-popin-recommend ▼

MOVIE

MEN’S NON-NO CHANNEL

YouTubeでもっと見る

▼ 広告枠 : front-page archive singular : common-footer-under-movie ▼

REGULAR

連載一覧を見る

▼ 広告枠 : front-page archive singular : common-footer-under-special ▼

▼ 広告枠 : front-page archive singular : fixed-bottom ▼