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エディターやモデルなど、ファッションの最前線にいる人たちはどんな美容アイテムを使っているのか?自分の中で「BUZZ」っているアイテムをリアルに語り尽くす!
ノンフィクション
ディスカバリー
オードパルファムセット
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日本にも路面店ができて絶好調!の
「ノンフィクション」を知るセット
“ディスカバリーセット”って、香水にハマり始めた人にとっては抜群にうれしいアイテムですよね。フレグランスブームとも言えるここ数年は、さまざまなブランドがこうした入門編キットをリリースしています。
さて、韓国のフレグランスブランド「ノンフィクション」。今春、代官山の駅前に日本初の路面店ができたことも話題になりました。セレクトショップでの取り扱いが多いことでも、メンズノンノ読者のみなさんには馴染みがあるかもしれません。
そんな人気ブランドにもかかわらず、じっくりと比べながら香りを試す機会がなかった私。「ビューティ担当もやってるウェブ編集長なのにこれはマズいのでは」と思っていたところ、丸の内のCABaNでこのディスカバリーセットを見つけ「今こそ試すべき時」と購入してみました。

「ノンフィクション ディスカバリー オードパルファムセット」は、3mLのサンプルサイズが6種類入って¥4,950。

収録されている6つの香りは
ノンフィクションのシグネチャー

収録されている香りは「ノンフィクション」のシグネチャーと言える、定番人気の6種類。
香りを選ぶのに性別はますます関係なくなっていますし、結論を言うとどれも「メンズもハマれる」香りでした。身も蓋もなくなっちゃいますが、それはもう好みでしかないです(笑)。
サンタルクリーム
サンダルウッドとヴェチバー、フィグ(いちじく)、カルダモン。ウッディ系に分類される香りだと思いますが、フローラル系が好きな人にもハマりそうな華やかさが印象的。ほんのりパウダリーなニュアンスも。
ジェントルナイト
どうやらノンフィクションでの1番人気はこの「ジェントルナイト」らしいです(Google先生による)。いちじくのチャーミングな甘さを感じながら後味はすっきりと軽やか、やがてムスクのほんのり色気のあるムードへと落とし込まれる。あまりに絶妙なバランス感。1位も納得!
ガイアックフラワー
春に「メンズも使いたいローズ系のフレグランス」を特集しましたが、これもまさにそれ。ワイルドローズ、ガイアックウッド、アンバー、バニラ。スモーキーな落ち着きもあり、普段ウッディ系をつけているメンズの“次の一手”にいいかも。気高いばらの香りを、メンズにも!

フォーゲットミーノット
バジル、グリーン、ピンクペッパー、アンバー。鼻腔をスッと抜けていく青々しさと清涼感は、どんどん暑くなるこれからの季節につけたくなりそう。脇役のスパイスも印象的。「忘れな草」の名のとおり、花火やらドライブやら、夏のさまざまな思い出といっしょに刻み込まれる香りですね。
インザシャワー
いちばんの曲者! つけるとシトラスがはじけ飛びますが、雲行きはすぐに変わって土っぽさやお香っぽさが漂うオリエンタルな香調へとダイナミックに移行していきます。大胆な展開に、心は鷲掴み。ガイアックウッド、パチョリ、ビターオレンジ、カンパリ。
フォーレスト
緊張をほどき、ほっと一息つかせてくれる癒しのウッディノート。ちょっとだけクセを感じるのはナツメグやブラックペッパーでしょうか。オフィシャルサイトの説明に“onsen”とある表現はまさに的確で、この香りが漂うスパがあったら私は通いたいです。ヒノキ、フランキンセンス、ユズ、ターキッシュローズ。

ディスカバリーセットから始まる
“香水沼”への道
香水を選んでいるとつい楽しくて、あれもこれもと比べては元に戻り、なかなか1つに決められないタイプの私ですが、実際お店だと長い時間をかけるのも憚られるもので、こういうセットの存在はめちゃくちゃありがたいなと思います。
今回は6つの香りを試せたわけですが、今の個人的ナンバーワンは「インザシャワー」! お店でムエットで試し、トップのシトラスノートをかいだだけなら、きっと好み的に選ばない香り。だけど時間がたって、その香りの変化のドラマティックさに私はやられました。
同時に「ガイアックフラワー」や「フォーゲットミーノット」も、きっと普段は手に取らないタイプの香調。だけど!それはそれで大変気に入って、この夏はいろいろ付け替えてみようと意気込んでいます。…今気がついたんですけど、こうやって、人は「香水沼」にハマっていくのですね。
ノンフィクション
ディスカバリー
オードパルファムセット
3mL×6本 ¥4,950
https://jp.nonfiction-beauty.com
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