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宮沢氷魚出演『騙し絵の牙』ほか、今、超絶推しの【BOOKS・MUSIC・MOVIE】

宮沢氷魚出演『騙し絵の牙』ほか、今、超絶推しの【BOOKS・MUSIC・MOVIE】

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REVIEW

BOOK

『アンブレイカブル』


柳 広司
KADOKAWA/¥1,980



小林多喜二、三木清など実在の文化人が登場する連作ミステリ。軍部が力を持ち、戦争へと突き進んでいった昭和初期。治安維持法が発令され、政府に反対する思想の持ち主が次々と検挙されていく。1編ごとに完成度の高い謎を用意する一方、日本が戦争にのめり込んでいった論理を明らかにしていく。エンタメの力で権力のヤバさを描く。

『炎上案件 明治/大正 ドロドロ文豪史』


山口謠司
集英社インターナショナル/¥1,760



教科書に載るような有名作家たちにまつわる、試験に絶対出ないエピソードを紹介。太宰治はなぜ芥川賞が欲しかったのか。田山花袋の『蒲団』のモデルはその後どうなったのか。北原白秋が不倫で告訴されたのはなぜか。歴史に名を刻んだ作家たちの「やらかし」の数々は、彼らの人間くささの証拠でもある。そう、文学は人間そのものなのだ。

『ブランクスペース』1巻


熊倉 献
ヒーローズ/¥715



平凡な女子高生ショーコは、同級生のスイが不思議な能力を持っていることを知る。部品を思い浮かべ想像で組み立てると、目に見えないモノが作り出せるというもの。もしもそれが巨大な斧(おの)だったら? クラスでいじめを受けるうちにスイは不穏な想像を膨らませていく。ショーコはスイを止められるのか? 2人のこれからに目が離せない。

 


MUSIC

チューン・ヤーズ
『sketchy.』



2018年のフジロックに出演している米の音楽ユニットの新作。これまではエレクトロニックなサウンドを駆使して、アート性の高い音を構築してきたが、本作では生楽器を多用。ヒップホップやジャズの要素を感じる、自然と体が揺さぶられるグルーヴは、斬新でありながらも中毒性の高いもの。野外で聴いたら、極上の開放感を味わえそう。
(ビートインク) 3月26日発売

関取 花
『新しい花』



アコースティックギターと伸びやかなヴォーカルをベースに、日常を斜め後ろから見つめたような独特な歌詞と、温かみのあるキャラクターが人気のシンガーソングライターのメジャー初フルアルバム。彼女らしい一面をちりばめながらも、最後に希望を与える言葉、それを彩る華やかなサウンドが、春風のような心地よさを与えてくれる。
(ユニバーサルシグマ) 発売中

SIRUP
『cure』



ブラックミュージックをルーツにしながらも、楽曲を発表するごとに変幻自在に変化するサウンドやヴォーカルで、独自の存在感を放つシラップの2nd。国内外の気鋭クリエイターたちとタッグを組み制作された楽曲の数々は、昨今のローファイなヒップホップの流れも取り入れ、移り変わる都市や時代の空気を繊細に表現している印象だ。
(A.S.A.B) 3月17日発売

 


MOVIE

『騙(だま)し絵の牙(きば)』



出版社を舞台に仁義なき騙し合いバトルが勃発! 大泉洋が軽妙に演じる「人たらし」の新任編集長が、廃刊の危機に瀕(ひん)した雑誌の売り上げを伸ばすため社内外の人間模様を引っかき回す。『罪の声』の人気作家・塩田武士による原作小説を、『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が大胆に脚色して映画化した痛快エンタメ。豪華キャスト陣の快演も見応え満点だ。
●3月26日より、全国公開
©2021「騙し絵の牙」製作委員会

『ノマドランド』



「現代のノマド(遊牧民)」と言っても本作が描くのはひりひりした時代の実相。厳しい雇用状況を受け、米国中を放浪する労働者をルポしたノンフィクションの映画化だ。主演は『スリー・ビルボード』のフランシス・マクドーマンド。自由と引き換えの過酷な旅の中で希望のありかを見つめる。ベネチア国際映画祭金獅子賞などを受賞し、今年のオスカー本命と噂(うわさ)される傑作。
●3月26日より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
©2020 20th Century Studios. All rights reserved.

『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』



東京フィルメックス審査員特別賞を受賞した注目の日本映画。何十年も向こう岸の町と戦争している津平町で、兵隊として従事する露木(前原滉)は音楽隊への編入を命じられる。架空の時代や町を扱いながらも、本作が描き出すのは紛争や内乱が渦巻く世界の縮図。気鋭の池田暁監督による独特の美学が光る、鋭い風刺とシュールな笑いをたたえたすばらしい寓話(ぐうわ)だ。
●3月26日より、テアトル新宿ほか全国順次公開
©2020「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」フィルムプロジェクト

[BOOK]Text:Kenji Takazawa
[MUSIC]Text:Takahisa Matsunaga
[MOVIE]Text:Naoto Mori

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