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「GANRYU」(ガンリュウ)フロアショーにMNM柳俊太郎が登場した今年の夏、そして同フロアショーあっと名古屋ラシックにMNMが12人登場した先週(土)

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おはこんばんちは。

今って11月なんですの?

2012年の夏の時点から、タイムマシンで未来の今にはるばるやってきたH條です。

決して、決して、ブログ更新を怠ってたわけではなく、夏の時点からタイムマシンで今やってきたわけでして、体内時計では前回のブログの更新からまだ数日しか経っておりませんので、今の僕には怒らないでください。

この時代に生きるもう1人のH條が今普通に自宅で寝ておりますので、本人同士が出合ってしまうと2人ともこのユニバースから消滅してしまうというパラレルワールドということになっており、まだ夏真っ盛りのワタクシH條が編集部で貯まりに貯まったブログを書いたら速攻、もといた夏に戻ろうかと。

ということで、この7月、MNM(MEN’S NON-NO MODELS)の柳俊太郎が、「コム デ ギャルソン」2012年春夏展示会で、ファミリーブランド「GANRYU」(ガンリュウ)のフロアショーに登場したというニュースでござる。

そういえば先週、11月10日(土)には、名古屋ラシックに「GANRYU」(ガンリュウ)が初出店するということで、MNMが12人もランウェイモデルとして登場したのですね。なんと4ヵ月で12倍。

あと、メンズノンノ本誌最新12月号を読みましたら、なんと、新人u担当の読者からのお便りページ「MAIL BOX」で、別に隠していたわけでもないんですけど、(株)コム デ ギャルソン出身だというH條の素性が明らかにされておりましてビックラコキマロですた。

とりあえず落ち着いて、来年1月あたりから発売される「GANRYU」(ガンリュウ)の2013年春夏コレクションに個人的に思ったことをつらつらと。

2013年春夏は、「意味と無意味」がテーマ。

登場したアイテムは、サルエルパンツ、プレッピー調パイピングジャケット、Gジャン、パッチワークシャツ、デッキシューズ、左脚のみ細いシルエットのバイシクルパンツ。

あと、往年の「ジュンヤ MAN」へのオマージュであるかのようなお尻メッセージ入りのチノパンなどが目立ちました。

スタイリングでボカしたようなものは無く、トップス、ボトムス、シューズに至るまで、1つ1つのアイテムに確固とした存在感がありますた。

柳俊太郎もカッコよかった!

以上が2012年7月に、コム デ ギャルソン本社ビルでの展示会期間中に行なわれた「GANRYU」(ガンリュウ)フロアショーの模様ですた。

そして時間軸はいきなり先週の土曜日、2012年11月10日(土)の名古屋ラシック前に。

画像は、Mパイセン撮影による、「GANRYU」(ガンリュウ)フロアショーに至るまでのMNM12人たちの名古屋ステイの模様なう。

味噌煮込みうどんやコメダ珈琲、個性的なヘアスタイルなどもお楽しみください。

それとまあ、今更なんですが、僕が在籍中にまことしやかに噂されていたネタを最後にひとつ。

というか、こっからも長いのですが何卒ご容赦ください。

(株)コム デ ギャルソンには、社長(川久保玲さん)自身の経験則からなのか、ブランドネームに関して、企画部署登用人事に関して、なんだか似たようなジンクスがあるなーとずーっと思っていたのですよ僕は。

それは、語感の強さ、響き。

江戸っ子っぽく言うならば、ゲンを担ぐということかしら。

スピリチュアルに言うならば、言霊(ことだま)。

川久保社長の言葉で言うならば、パワー、でござーます。

例を挙げるなら一発なのですが、「COMME des GARCONS」の「ギャ」、渡辺淳弥さんが手掛ける「COMME des GARCONS JUNYA WATANABE」の「ジュ」というか「ジュンヤ」、「JAN COMME des GARCONS」(ヤン・コム デ ギャルソン)は語感がやはり弱かったのか、そういえば、「tao COMME des GARCONS」の「タオ」も柔らかでした。

そして、2008年1月に、入社数年目の若手パタンナーを起用して突如としてデビューした「GANRYU」の「ガンリュウ」。

誰もが持つ名前というものも、顔の形、性差、利き手、洋服のセンスなどと同様に、繰り返されることで個性のようなものになり得るわけで、事実、社長の好みだったのだろう、という想像でございます。

僕自身、新入社員当時は「H條??」「なんなのその名前の由来は」「H條!!!」(←怒りやすい響き)って名前についていろいろ聞かれましたし、あの会社の伝統だったのかなーと。

「GANRYU」(ガンリュウ)のデザイナーは、丸龍文人(ガンリュウフミト)さん。

1976年生まれで、文化ファッション大学院大学を卒業された才人であります。

初対面では必ず聞き返してしまうその名前で、30余年、数万回?数十万回?規模すら想像し得ないほどに名乗ってきたであろう、聞かれてきたであろう自分自身の固有名詞(シグニチャー)に想いを馳せてみたわけです。

運命論者ではないですが、まあ、それに近いかもしれないという。

事実、多くの社員の中から登用されるには、努力ではどうしようもない“持ってる人”という力が存在したりするのかなーと。

川久保玲、1番強い語感、レイ・カワクボ。

彼女の視線、言霊、強烈なレイザービームを喰らいながら、あるいは飲み込みながら、社員デザイナーとしての矜持が感じ取れたコレクションでした。

こちら、2012年11月10日(土)に名古屋ラシックで行なわれた「GANRYU」(ガンリュウ)フロアショーの模様なう。フィナーレ部分のYouTubeをちょこっとだけ。

MNM12人が登場し、オオトリのMNMは岩永徹也。

ニットガウンが優雅でもありカジュアルでもあり。

「GANRYU」(ガンリュウ)はデビューシーズンから取材していますが、個人的に今までで1番好きなシーズンだったなーと。

丸龍さま、パリコレのランウェイにデビューした暁には、MNMも全員モデルとして連れてってくださいッッ!!

Text by Takafumi Hojoh

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