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今読んでも怖い。手塚治虫、楳図かずお、藤子・F・不二雄…名作クラシックホラー漫画12連発!

今読んでも怖い。手塚治虫、楳図かずお、藤子・F・不二雄…名作クラシックホラー漫画12連発!

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漫画の恐怖表現は進化が続くけど、原点に立ち返って古い作品に触れるのも面白い。最恐作品が夏の夜をぐっと涼しくする!


名作クラシックホラー漫画

漫画界のレジェンドが描いた名作からホラー専門の超特化型作家までが集結!


『ミノタウロスの皿』
(1977)/藤子・F・不二雄/小学館文庫

人間と牛の立場がもし逆転したら?

SF的手法を使って現代世相を風刺した異色の短編集。表題作の「ミノタウロスの皿」は地球によく似た惑星が舞台。しかし、その星を支配しているのは牛のような宇宙人で、彼らは人間に酷似した種族を家畜として育てていた。宇宙船事故でその惑星に不時着した地球人の主人公を通して、人間と家畜の関係について考えさせられる作品。



『少女椿』
(1983)/丸尾末広(まるおすえひろ)/青林工藝舎

世界イチ後味の悪い紙芝居

戦後昭和の時代に流行した街頭紙芝居『少女椿』をもとに丸尾末広がアレンジしたもの。「生き別れた母親と失踪した父親と再会し、両親と3人で暮らす」という幸せな結末を迎える紙芝居版に対し、漫画版では作者ならではのエログロ、怪奇性を押し出した作風になっている。後味の悪さはぴかいち。


『座敷女』
(1993)/望月峯太郎/講談社

なんだかんだ一番怖いのは人

大学生の森の部屋に深夜訪れたのは、ロングコートを着た異様な背丈の女だった。サチコと名乗るその女は、翌日から森につきまとうように。日増しにエスカレートしていく彼女の異常行動。目的もわからないまま、ひたひたと迫る恐怖に戦慄!



『死太郎くん』
(1997)/千之ナイフ/秋田書店

死太郎くんの周りには常に不幸がつきまとう

千之ナイフが読みきりのために生み出したキャラクター、死太郎くん。その怪しすぎる見た目と、不可思議な言動に多くの反響が寄せられ、シリーズ化したのが本作。死太郎くんが現れるのは、誰もいない夕暮れの公園や人けのない路地裏。彼に話しかけられ、遊ぶ約束をしたら最後……あなたの周りに不幸が降り注ぐ。


『恐怖新聞』
(1973)/つのだじろう/秋田書店

逃げることのできない未来からの新聞

心霊現象を信じない少年、鬼形礼の元に届いた新聞には未来に起こる凄惨(せいさん)な事件の詳細が。その正体は、読むたびに寿命が100日縮むといわれる恐怖新聞だった! どれだけ受け取りを拒んでも、午前0時に配達される恐怖新聞に翻弄(ほんろう)されながら、鬼形の恐怖の日々が始まる。



『手塚治虫 THE BEST 17 新・聊斎志異(りょうさいしい)』
(1971)/手塚治虫/集英社

意味がわかるとぞっとする

「聊斎志異」とは中国は清代の作家・蒲松齢(ほしょうれい)が民間伝承を取材してまとめた怪異小説集。そのタイトルにあやかり、手塚治虫自身が取材した設定で物語は進む。軽快なタッチで描かれる、一見楽しそうな話だが、最後のオチでぞっとくる。ブラックユーモアに富んだ短編を多数収録。


『童夢(どうむ)』
(1982)/大友克洋/双葉社

圧倒的画力の超能力サスペンス

不審死が相次ぐ団地で繰り広げられるサスペンス&オカルトホラー。理屈では説明のつかない事件を追う警察は、やがて超能力者に行き当たる。団地全体を巻き込みながら、事件の規模は大きくなっていく。建物のディテール、団地が崩壊していく瞬間、人間が壁にめり込むさまなど、大友克洋の画力があってこそ表現できた超能力を使ったバトル描写にも注目。



『赤い蛇』
(1983)/日野日出志/マガジン・ファイブ

抜け出せない家と狂った家族の物語

ホラー漫画界の大御所、日野日出志が単行本用に描き下ろしたもの。不可解な事件が起こる迷宮の家。そこに住む奇怪な家族は、祖父、祖母、父、母、姉の全員が変態すぎるキャラ設定。そんな中でひとり悩む“ぼく”は、この家から逃げ出せるのか?


『洗礼』
(1974)/楳図(うめず)かずお/小学館

身勝手すぎる母の暴走が止まらない!

楳図かずおの代表作のひとつ。かつての大女優、若草いずみと愛娘(まなむすめ)のさくらは仲のいい親子……のはずだったが、実はその娘の役割とは、母であるいずみが失った美貌を取り戻すための箱でしかなかった! 自身の脳を娘に移植することに成功し、若返りを果たした母親。人間が持つ恐ろしいエゴイズムがさく裂する。



『怖すぎる永井豪〜ススムちゃん大ショック編〜』
(2018)/永井豪とダイナミックプロ/徳間書店

ある日、親と子の絆が切れる

1971年に『週刊少年マガジン』で発表され、多くの反響を呼んだ永井豪の読みきり漫画「ススムちゃん大ショック」を収録した短編集。ある日突然、大人たちが始めた子どもの大量虐殺。むざむざと倒れていく子どもの悲痛な叫びを描いた漫画版のスプラッターホラー。


『悪魔くん千年王国(全)
(1988)/水木しげる/ちくま文庫

目的のためならなんだって!

1万年にひとりしか現れないという天才児が、すべての人が幸福に暮らせる夢の理想郷「千年王国」をつくる過程の物語。人の命を犠牲にしてまで目的を達成しようとする主人公・悪魔くんの純粋なまでの狂気、人間の誰もが持つエゴを巧みに表現。



『骨の音』
(1990)/岩明 均(いわあきひとし)/講談社

男女の欲望や嫉妬、死生観を丁寧に描く

ちばてつや賞入選のデビュー作「ゴミの海」など、6作品を収めた岩明均初期短編集。全編を通し、人間の死生観を的確にとらえた岩明均らしい物語になっている。エンタメスプラッターとして知られるその後の代表作『寄生獣』の源流はここにあり。


※表紙画像は再版のものも含みます。

Composition & Text:Kanta Hisajima

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