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洋平'sノンノ
小さい話と中くらいの話

小さい話と中くらいの話

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■ 小さい話
 先日、芸能を仕事にするとある友人と話したときのこと(業種は異なります)。その彼は結婚していてお嫁さんがいるのですが、自分ではない芸能人のファンであるらしいとのこと。正直、あまりいい気分はしないんだよねぇ…と素直な気持ちを吐露してくれました。彼いわく、年代もまったく違ったり、ジャンルも違ったりならまだしも、その対象が割と彼に近い界隈の人らしいのです。彼にとってはつまりライバルなわけだから複雑だ、というわけ。いや、でも人の好みに口出しする権利なんてないし、そこは結婚相手なんだから寛容に受け入れようよ、と言おうとしましたが、いったんそれをのみ込み、自分に置き換えてみることにしました。

 つまりは自分の嫁さんがアレキサンドロス以外のバンドのめっちゃファン、という状況であり、それはどんな気分になるだろう、ということ。全然気にならないような気もするけど、生涯を共にする伴侶。そんな人がライバル、少し悪く言えば商売敵のことを一番好きだとしましょう。

 家で一緒にいても違うバンドのライヴ映像をノリノリで毎日観ているとしましょう。ん…ちょっと待てよ。確かに心中穏やかじゃなくなってしまうかも…しれない。将来心から愛する人ができて。もし結婚したいと思ってプロポーズをするとする。幸いOKの返事をもらい、よっしゃーとガッツポーズを決めた途端、相手が「でもごめんね、私カナブーンが一番好きなんだけどそれでもいい?」って言われたとしたら。

 …わー嫌だわ。やっぱり嫌だわ、と思ってしまいました…(笑)。だって絶対嫉妬しますもの。それはそれは器の小さい人間だと言われるかもしれないけど、仕方ないですもの。その気持ちは処理しようのないものですから。なので、その友人には「いや、めっちゃわかるわ」と返し、飲めもしないお酒を酌み交わした夜でした。

 
■ 中くらいの話
 自分たちにはエンターテイナーとしての才能が一応備わっているんだなぁと再認識することがあります。それは特に緊急時において。

 先日、マリンメッセ福岡でライヴをやったときの話。ベースの磯部さんがライヴ中に転倒し、ひざを思いっきり床に打ちつけてしまいました。すぐにヤバいと思ったらしいのですが本編が終わるまでなんとか踏ん張ったそうです。しかしいったん袖にはけて椅子に座ったとき、ひざが今まで見たことないぐらいに腫れ上がっており、もう立てなくなっていたそうです。これは本格的にヤバいということになり、アンコールはほぼ直立不動のまま敢行しました。

 終演後、救急病院に向かい、レントゲンを撮ったところ、ひざの皿が真っ二つに割れており医者から「どうやって歩いたり、走ったりしていたのですか?」と驚かれたそうです。本人もびっくりしたそうですが、それくらいアドレナリンの力はすごいなというか、エンターテイナーだなぁという話です(おかげさまで、ほぼ完治しています)。

 自分もそれに近いことが、先日サマソニ大阪に出演したときにありました。3曲ほど終え、MCをする際、汗を拭こうとタオルを広げたところ。でっかいカナブン(虫)が止まっていました。普段だったら絶対に触れない、どころか高音の( A♭ぐらいかな)金切り声で叫び一目散に逃げてしまうのですが、そのときはなんと素手で捕まえて、逃がしてあげたのです(後から考えたら身震いものです)。これもやはりアドレナリンのおかげでもあり、エンターテイナーとしての技量のひとつ。

 他にも高所恐怖症がステージ上ではまったく出ない、多少体調が悪くてもステージに立っちゃえば気にならなくなる、など。…すみません、これも小さい話でしたね。失礼しました。夏はまだまだ続くので、どこかでお会いしましょう。

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