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俳句ってこんなに楽しいのか!『フルーツポンチ村上健志の俳句修行』著者インタビュー

俳句ってこんなに楽しいのか!『フルーツポンチ村上健志の俳句修行』著者インタビュー

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BOOK

KENJI MURAKAMI

村上健志

1980年、茨城県生まれ。お笑い芸人。亘健太郎とコンビ「フルーツポンチ」として活動中。短歌を経て俳句に打ち込み、自身の句が2021年度版の中学3年生向け教科書『現代の国語3』や『ハンディ版 オールカラー よくわかる俳句歳時記』に収録された。

「同じお題でもかぶらない。言葉の奥深さ」

この本を読めば俳句のイメージが変わるはずだ。こんなに楽しいのか、と。

「“俳句は嫌い”ってアレルギーを持つ人もいると思います。難しそうだし、どうせわかんないだろうって。でも、自分に合う俳句もあれば合わない俳句もある。そういう感覚で楽しめば意外に面白いんですよ。自分が見た光景や味わった感動を、少ない言葉でどうやって伝えたらいいだろうって考えるのは楽しい。やってみたら好きになる人って、実は多いと思いますね」

この本の中で村上さんはいろいろな句会に参加している。句会では、あるお題について匿名で句を投じ、互いがいいと思った句について語り合う。

「使うのは五七五の17文字だけ。同じテーマならメチャクチャかぶりそうじゃないですか。でもそうはならないんです。“なるほど、そういう言い方があったか”となるんですよ」

例えば春になっても出しっぱなしの「春炬燵(はるごたつ)」というお題に、村上さんは「CMをまたぐ告白春炬燵」と詠んだ。ほんのり気持ちが温かくなる句だ。

「かっこいいファッションを見るとテンションがあがりますよね。俳句でもいい表現を見ると気持ちがいい。だまされたと思って読んでほしいですね」

「勉強」としてではなく、「楽しむ」ために俳句に近づくチャンスだ。

 


『フルーツポンチ村上健志の俳句修行』


春陽堂書店/¥1,980



テレビ番組で俳句の才能を発揮した村上さんが、ガチで俳句に取り組む人々の「句会」を訪れたドキュメント。参加者とともに俳句を詠み、作品を読み込む姿は真剣そのもの。又吉直樹さん、俵万智さんとの対談も収録。

Photo:Naoto Usami Interview & Text:Kenji Takazawa

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