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『THE SECOND』2024年王者、ガクテンソクの奥田修二さんが登場。上京して初めて住んだ街、中野で再会したほぼ“ふるさとの味”とは?

Profile
奥田修二
ガクテンソク
1982年、兵庫県生まれ。お笑いコンビ、ガクテンソクのツッコミ担当。実力派漫才師として知られ、バラエティ番組で生まれた“執事キャラ”も話題に。初のエッセイ『何者かになりたくて』が発売中。
『やきとりの名門 秋吉 中野店』の
純けい

奥田さんが推しの“ひと飯”に選んだのは、「やきとりの名門 秋吉」の看板メニュー「純けい」(506円 ※店舗価格)。雌の親鳥のももと皮が1串に刺さっており、ひと口食べた瞬間「これこれ!」と笑みがこぼれる、思い出の逸品だ。
「秋吉に出会ったのは大阪時代。当時所属していた劇場近くにお店があって、藤崎マーケットのトキさんやモンスターエンジンの西森(洋一)さんによく連れていってもらってました。純けいはほどよい歯ごたえで、お酒に最高に合うんですよ。5串でひと皿(1人前)ですが、僕らはあっという間に食べきっちゃうから、初手で20本一気に頼んでいました(笑)。醤油タレとからしがつけタレとして出てくるんですが、僕は圧倒的からし派」。そんな思い出の味に東京で偶然再会したのは約2年前のこと。
「41歳で上京して最初に住んだのが中野駅の辺り。少し心細さも感じつつ、周辺を散策していたときに見覚えがある真っ赤な看板が目に留まって。『うわ、秋吉や!』って、気づけば吸い寄せられるように店内に入ってましたね。数えきれないくらい食べてきた、ほぼ“ふるさとの味”にテンションが上がりました」
メンズノンノ読者に、おすすめの楽しみ方も教えてもらった。
「テーブル席もいいですが、ぜひカウンター席に座ってほしいですね。テーブル席では皿に盛られて出てくる焼き鳥が、カウンターでは熱々の銀色レーン(ホットプレート)に提供されるんです。たくさん頼んでも冷めない工夫がうれしいし、ずらっと並ぶ串も壮観! ぜひインスタ映えを狙ってみてください(笑)」
Information
やきとりの名門 秋吉
中野店
中野区中野5の54の3 藤田ビル1F
TEL:03-3385-0071
営業時間:平日17時~22時30分、土・日・祝日16時~22時 年中無休
Photos:Wacci Hair&Make-up:Yumiko Chugun Stylist:Yasuki Nakamichi Model:Shuji Okuda[Gakutensoku]
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