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俳優として歩みを重ねる今、鈴鹿央士が感じた原点と継承。再びカメラの前で偉大な先達と向き合った時間が、変わらない絆を照らし出す。
Interview with Ouji Suzuka
鈴鹿央士、
阿部 寛との再会で見えたもの
ドラマ『ドラゴン桜』での初共演以来、4年ぶりに阿部寛と再会を果たした鈴鹿央士。あの頃は先生だった人を、今再び同じフレームの中で見る。敬意に満ちたまなざしで、その時間を語ってくれた。
――阿部さんとの再会の瞬間は、どんな気持ちでしたか。
鈴鹿 最初はとても緊張したんですけど、阿部さんの「久しぶり」のひと言で全部が解けたんです。「昨日、舞台の初日だったんでしょ」って声をかけてくださって。あの頃、桜木先生として生徒一人ひとりをちゃんと見てくれていた日々を思い出して、ふわっと心が軽くなりました。その後、カメラの前に立った瞬間も、先に待ってくれていた阿部さんを見て、「なんてかっこいいんだろう」って。
――久しぶりに同じ現場に立って、当時の関係を思い出すような感覚もあったのですか。
鈴鹿 25歳になって、あの頃より少し大人になったとは思うんですけど、撮影の空気は自然と、先生と生徒に戻っていったような気もします。阿部さんは優しくて、壁がなく、まっすぐ向き合ってくれる。お芝居で教えるというより、その大きな背中を見て僕らに応えなきゃと感じさせてくれました。

――今回、“モデルとしての阿部寛”を間近で見て、改めてどんな印象を持ちましたか?
鈴鹿 一つ一つの動きや表情、佇まいに重厚感があって、潔くて「構え」がある。いつでもどうぞって感じ。自分がどうしようって迷っているときに、阿部さんは「これが正解」って思わせてくれる。その力がすごい。阿部さんが『メンズノンノ』でモデルを務めていらっしゃった時代は、フィルム撮影が当たり前だったと聞いて、撮り直しのきかない一枚への集中が、圧倒的な存在感を形づくっているのかもしれないと思いました。
――撮影を通して、『メンズノンノ』という存在をどのように感じましたか。
鈴鹿 阿部さんの世代からずっと続いてきたバトンを、今、僕らが持って走っているんだなって。誌面を通して受け継がれてきた40周年の歴史と空気に触れて、その重みを改めて感じました。
――『メンズノンノ』は、鈴鹿さんにとってどんな場所ですか?
鈴鹿 俳優としての仕事は、出会いの連続です。役や現場が変わるたびに新しい自分を試される。作品ごとに環境は違っても、専属モデルである自分だけは変わらずにいられる。忙しい日々の中で、「明日はメンズノンノの撮影です」って言われるとホッとするんです。俳優の仕事をしていく中で、そういう居場所があるのは僕にとってとても大きい。メンズノンノは原点を思い出させてくれる場所。どんな現場に立っても、あの頃の気持ちに戻れる安心感があるんです。
――今後に向けて、どんな俳優・モデルでありたいですか。
鈴鹿 先輩たちのように、次の世代に何かを渡していける人になりたい。僕が今こうしてメンズノンノを大事に思えるのも、阿部さんをはじめとする偉大な先輩方のおかげ。その後に続く世代として恥ずかしくないようにいたいと思います。40年後、僕もまたここで今日のように、インタビューを受けたいです!
阿部寛の刻んだ軌跡を、鈴鹿央士がつないでいく。二人が並んだ写真には、『メンズノンノ』の歩んできた道と、未来への希望が重なって見えた。
PROFILE
俳優・メンズノンノモデル
鈴鹿央士
2000年1月11日生まれ、岡山県出身。第33回メンズノンノモデルオーディショングランプリ。高校在学中に映画『先生!』の撮影現場でスカウトされ、2018年に俳優デビュー。翌年、『蜜蜂と遠雷』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。以降、ドラマ『ドラゴン桜』『六本木クラス』『silent』などに出演し、注目を集める。
俳優
阿部 寛
1964年生まれ、神奈川県出身。大学在学中から『メンズノンノ』にてモデルとして活動。87年、映画『はいからさんが通る』で俳優デビュー。以降、シリアスからコメディまで幅広い役柄を演じる実力派として映画やドラマ、舞台などで活躍。近作に映画『ショウタイムセブン』『俺ではない炎上』、ドラマ『キャスター』、Netflixシリーズ『イクサガミ』など。日曜劇場『VIVANT』続編が2026年放送予定。
Models:Hiroshi Abe Ouji Suzuka[MEN’S NON-NO model] Photos:Keita Goto[W] Hair&Make-up:AZUMA[M-rep by MONDO artist-group](for Abe) Ryoki Shimonagata(for Suzuka) Stylist:Masayuki Sakurai[casico](for Abe) Naoki Ikeda(for Suzuka) Prop stylist:Takashi Imayoshi[Kichi] Interview&Text:Yukino Nakai[MANUSKRIPT] Composition&Text:Masayuki Ozawa[MANUSKRIPT]
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