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ソエルテ／ディレクター、久遠／バイヤー・ディレクターの今関龍介さんに、去年やったことと今年やりたいことを聞いてみた。オシャレな人は、夏の過ごし方も自由で個性的だったから、僕らのサマープランのヒントになる！
今関龍介さん
ソエルテ／ディレクター
久遠／バイヤー・ディレクター
オリジナルでデザインした服にヴィンテージをミックスするこなれたスタイリングに、ファンが多数。夏もクリーンにキメるが実は暑いのは苦手。
今関龍介さんに聞いた 夏の遊び方
【去年の夏】
理想の部屋づくり
「お気に入りの家具に囲まれた涼しい部屋に夏ごもり」
暑いのは正直、苦手（笑）。夏は涼しい部屋で快適に過ごしたい派なのでインドアになりますが、インテリア探しには精が出ます。夜通しネットで家具の情報を調べたり、ときには頑張って外に出てショップ巡りをすることも。お気に入りは清澄白河にある「stoop」で、ヴィンテージ家具が豊富なんです。ミッドセンチュリー好きにはたまりません。ここへ行くと物欲が止まらなくて危険なんですよね。 その後は表参道の「CIBONE」へ移動して名品家具をチェック。目星をつけたら自宅に戻り、どこにどの家具を配置しようかと検討していました。
ヴィンテージと名品家具
去年買った大物はずっと狙っていたバルセロナチェア。思いきった買い物でしたが、チェアが決まったことでイサム・ノグチの照明や旬なグラスグリーン色の花瓶など合わせるものも見えて、自分らしい空間ができあがっていった。その過程が楽しすぎるので…暑い日は買いすぎ注意です。
【今年の夏】
映画観賞で涼をとる
「映画とワインを用意してホームパーティを開催」
今年の夏ももちろん、部屋にこもって涼しく過ごすつもりです。最近、プロジェクターを購入したので、部屋の壁に映画を投影してインドアな夏をもっと充実させる予定。子どもの頃は映画好きでたくさん観ていたんですが最近は忙しくてなかなかチェックが追いつかず、気づけばNetflixのお気に入り欄が観たい映画でいっぱいになっていました。この夏で、見逃した作品を取り返します！ 感動系なら『リトル・ミス・サンシャイン』や『アバウト・タイム』、青春を感じられそうな『シング・ストリート』なんかもいいですね。
友達を招いてホームパーティもしたいと思っていて、これまでは映画観賞といえばポップコーンにポテトチップスにコーラをお供にするアメリカンなスタイルでしたが、この夏はちょっと大人にいきたい。まずデパ地下でちょっといいワインを探して、キンキンに冷蔵庫で冷やしたらチーズをつまみに嗜（たしな）もうかな。料理は持ち寄りかウーバーイーツなどで外出は最小限に抑えたいところです（笑）。
Illustrations:Goro Nagashima Composition & Text:Takako Nagai
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