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累計発行部数、実に3,000万部以上。藤本タツキ原作の異色コミック『チェンソーマン』。TVアニメ放送を経てシリーズ屈指の人気エピソード「レゼ篇」がついに9月19日より劇場公開される。本作のキーパーソン、レゼとの出会いを発端に紡がれる新たな物語とは? 制作陣の要である𠮷原達矢監督・中園真登副監督の対談を皮切りに、キャストの証言を交えながら、世紀の怪作『チェンソーマン』の魅力に迫ってみたい! TVシリーズで姫野の死を経験した早川アキは、新たに天使の悪魔とバディを組む。ともに戦いに挑む中で見せる新しい一面とは。

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声優
坂田将吾/Shogo Sakata
1998年11月30日生まれ、東京都出身。2020年、声優デビュー。出演作にアニメ『青のミブロ』(藤堂平助役)、『天久鷹央の推理カルテ』(加賀谷正志役)、『男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)』(夏目悠宇役)、『薫る花は凛と咲く』(宇佐美翔平役)、『雨と君と』(テル役)などがある。
緩めた瞬間の隙に人間くささが出る
坂田将吾(声優・早川アキ役)

「自分の家族を殺した銃の悪魔への復讐にとらわれ、それだけに目を向けていたアキですが、姫野先輩の一件から家族ではない身のまわりの人にもう少しだけ意識を向けられるようになったと思っていて。そんな“復讐からの解放”による心情の変化を、天使の悪魔とのやりとりで表せられたらなと考えています。

アキに惹かれる理由のひとつは、ドライな性格の中に、お兄さんらしい面倒見のよさがふと出てしまうところ。彼の言動や振る舞いに人間くささがにじみ出るように、お芝居では優しさよりも、あくまでクールな面を意識しています。でも、天使の悪魔がアイスクリームを食べ終わるのを待ってあげる時点で、アキって優しいですよね(笑)。つねにクールだからこそ、たまに緩めた瞬間に感じる“隙”が、他のキャラクターとの距離を縮めているように見せたいなって。と言いつつ、それも天使の悪魔を演じた内田(真礼)さんの自然な距離感をつくる演技のおかげでもあります」
劇場版 『チェンソーマン レゼ篇』
悪魔の心臓を持つ少年・デンジは“チェンソーマン”として公安対魔特異4課に所属するデビルハンター。憧れの上司マキマとのデートに浮かれるデンジだったが、雨宿り中に謎の少女レゼと出会う。
監督/𠮷原達矢 脚本/瀬古浩司
原作/藤本タツキ(集英社)
制作/MAPPA 配給/東宝
© 2025 MAPPA/チェンソーマンプロジェクト
© 藤本タツキ/集英社
Photos:Kanta Matsubayashi Hair&Make-up:Asami EGUCHI[emu Inc.] Stylist:Kawase 136[afnormal] Interview&Text:Hisamoto Chikaraishi[S/T/D/Y]
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