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働きまくれば「仕事ができる」と評価される時代はとっくの昔に終わった。じゃあ、令和の“シゴデキ”はどんな人? 作家・カツセマサヒコさんから情報収集!
様々な働き方を経験してきたからこそ…
作家・カツセマサヒコのシゴデキ論

カツセマサヒコさん
作家。印刷会社から編プロへ転職し、その後作家に。メンズノンノ本誌で「トーキョーカンバーセーションズ」連載中。
小さな仕事を早く正確に。
まずは信頼を積み重ねること
印刷会社の総務職から、編集プロダクションへ転職、ライターや編集として活躍した後、作家デビュー。様々な仕事を経験し、多くの人とともに働いたカツセさんの考える“シゴデキ”とは。
「細かい仕事を早く正確に。これが“シゴデキ”への最初のステップだと思います。できる人って最初は言われたとおりにやるんですよね。小さな仕事を与えられるとふてくされて適当にやる人もたくさんいる中で、シゴデキは言われたとおりに着実にやる。そして、“ちゃんとやってくれたから、次はもう少し大きな仕事をお願いしよう”と、次につながっていく。言われたとおりにできる人は、早く信頼を積み重ねて、早く“自分で考える仕事”を与えられるんです」
言われたとおり、早く正確に。ならば、ミスをしないためにはどうすればいいのだろう。
「いきなりさっきとまったく逆の話をしますが、若手がミスっても大してヤバくないんですよ(笑)。ミスがないよう丁寧に仕事をすることは重要ですが、間違ってしまっても大ごとにはならない。そんな仕事をいきなり若手に渡す上司がいるなら、そいつが悪いですよ(笑)。なので、すぐに開き直ってリカバリーに奔走できるほうが、はるかに“シゴデキ”になるためには重要だと思います。あとあとホームランを打てば最終的には認められます。次の打席で頑張れば大丈夫です」

相手が求めていることで
期待を超えていくのが大事
そんなカツセさんが、仕事をするうえで大切にしていることとは。
「“お客様が期待をしている方向で、期待を超える”ことを心がけています。求められていることからはブレずに、というのがポイント。相手が求めていないことは必要ないと思っています。相手に合わせて融通をきかせながら超えていく。そのために必要なのは、対応力ですね。対応力はこだわりをなくすことで培えると僕は思っています。作家というと、自分の世界があって、こだわりを守り抜く……というイメージがあるかもしれませんが、僕はペーペーだから、しません(笑)。もちろん絶対に譲れないところは戦いますよ。“その言い回し、僕はしたくないです”くらいは言います。でも、そうじゃないところは柔軟に合わせていくほうが、仕事のおかわりがくるなぁという感じです。“カツセマサヒコは融通がきくから仕事しやすい”と思ってもらえると、その仕事が次の仕事を呼んでくれるんですよね」
Photo:Naomi Ito Composition & Text:Miki Higashi
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