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父親にも褒められた「リーバイス®」の復刻デニム、「オニツカタイガー」の黒スニーカーは愛車のおとも…|メンズノンノモデル 中田圭祐【服好きたちの人生のベストバイ3】Vol.29

父親にも褒められた「リーバイス®」の復刻デニム、「オニツカタイガー」の黒スニーカーは愛車のおとも…|メンズノンノモデル 中田圭祐【服好きたちの人生のベストバイ3】Vol.29

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服好きたちの私物のなかでも、とくに思い入れの強い「人生のベストバイ」を教えてもらう連載。ひとつには絞りきれないって? なら、3つ教えてください!

人生のベストバイ、3つ教えて!

今回の服好きゲストは、メンズノンノモデルの中田圭祐。


1.〈CarService〉のスタジャン

オシャレな人愛用の〈CarService〉のスタジャン

「20代前半の頃は、流行りに左右されることも多かったし、いまでも、トレンドを追いかけるファッション感覚も絶やしたくないと思っています。でもここ数年は、洋服をこだわって着るのも素敵だなって、そういうふうに思えるようになってきました。バックボーンを感じられるものとか、それを選ぶ“裏付け”みたいなものも、大切にしたい」

オシャレな人愛用の〈CarService〉のスタジャンと中田圭祐

「たとえば友人がやっているブランドの、年々クオリティーが上がっていく様子を見るとか。長年自分で愛用することで育った服を、さらに大事にしようって気持ちになるとか。8,000円で買った古着のニットを、『それ、オーラリー?』みたいに知り合いに聞かれることがあるとか。そういうことを、より楽しめるようになった気がします」


オシャレな人愛用の〈CarService〉のスタジャンのレザー袖
オシャレな人愛用の〈CarService〉のスタジャンのネック

「カーサービスのこのスタジャンは、24AWシーズンに買ったもの。ブランドのメンバーである橋本奎くんと伊藤トキオくんとは、すごく仲がよくて、とくにトキオくんとは10年来の付き合い。4年前くらいに彼と久しぶりに会ったとき、僕はちょうど車に興味が湧いて探していて、偶然、欲しいと思っていた2台をどちらも彼が持っていたんです」


オシャレな人愛用の〈CarService〉のスタジャンと中田圭祐 2

「それでトキオくんからいろんな話を聞いたり、車屋に一緒に連れて行ってもらったりしながら、最終的にホンダ車を買うことになって。そこから僕のカーライフがはじまりました。それまで、服オタクな友達はたくさんいたんですけど、車の世界が広がって、ファッションと同じようにライフスタイルの一環として楽しむ彼らのコミュニティーにも触れるようになりました」

オシャレな人愛用の〈CarService〉のスタジャンの刺しゅう

「スタジアムジャンパーって、もとは大学やチームのユニフォームなので、古着で買って着てみても、その大学やチームの一員ではないぶん、どこか着づらかったんです。それだけに、車好きの一員として、カーサービスのこのスタジャンを着られることには、なんとも言えない喜びみたいなものがあります」

 


2.〈Onitsuka Tiger〉のスニーカー

オシャレな人愛用の〈Onitsuka Tiger〉のスニーカー

「オニツカタイガーの『メキシコ 66』、これはもう名作ですよね。昔から知ってはいたけど、個人的には『数あるランニングシューズのひとつ』くらいにしか思っていませんでした」

オシャレな人愛用の〈Onitsuka Tiger〉のスニーカーのアッパー

「ただ、スタイリストの猪塚(慶太)さんが衣装のコーディネートに使っているのをインスタグラムで見かけて。『カッコいい靴だな。何だろう?……これメキシコじゃん!』って」


オシャレな人愛用の〈Onitsuka Tiger〉のスニーカーと中田圭祐

「それはちょうど2台目の車を買った時期で。マニュアル車だったんですけど、サーキットに初めて行ってみようとしたとき、ペダル操作のしやすいレーシングシューズが必要だったんです。そのままファッションとしても使える靴がいいなと探していたとき、ちょうどよく見つけたのがその猪塚さんの投稿でした」

オシャレな人愛用の〈Onitsuka Tiger〉のスニーカーのサイド

オシャレな人愛用の〈Onitsuka Tiger〉のスニーカーのアウトソール

「履いてみると、革の質がすごくよくて、弱いところはちゃんとスエードで補強されているから、けっこう荒く使ってもびくともしません。モノトーンのカラーリングもモダンだし。僕のなかでは、ヴァンズのオーセンティックとか、コンバースのオールスターに匹敵するような、完成された1足です」

 

3.〈Levi’s〉のデニムパンツ

オシャレな人愛用の〈Levi's〉のデニムパンツ

「これは、1955年に発売された501XXを、リーバイスが6、7年前に復刻販売したもの。501®は穿いたこともあったけど、ヴィンテージに詳しかったりするわけではないし、なんとなくの憧れだけがありました。でもオリジナルなんて100万円とかするものもあるから、手は出ないですよね」


オシャレな人愛用の〈Levi's〉のデニムパンツと中田圭祐

「ワンウォッシュしてレングスがちょうど僕に合うように逆算してもらって、お店のひとに選んでもらった1本です。ワンウォッシュの状態からデニムを穿くのは初めてのことでした」

オシャレな人愛用の〈Levi's〉のデニムパンツのバックポケット

オシャレな人愛用の〈Levi's〉のデニムパンツのフロント

「最初はバックポケットに財布を入れていたんですけど、お金を踏むのは良くないなと思い前ポケットに移動。それでアタリの出方が変わったり。膝の抜けも、古着だと当然ズレるけど、これはちゃんと自分の膝位置になっています」

オシャレな人愛用の〈Levi's〉のデニムパンツの正解着こなし

「長いこと穿いていると、そうした自分だけの表情が生まれて、いまでは、なんか、可愛いヤツです。ちょうどアメカジ世代だった親父にも、『お前それ何だよ? いい色落ちじゃねぇか』みたいに言われて、嬉しかったり。最初の話にもつながりますが、ひとつの服を長く着る楽しさみたいなものを教えてもらった気がします」


オシャレな人愛用の〈Levi's〉のデニムパンツと中田圭祐 2

「オリジナルじゃないとダメ、っていう考え方もわかるんですけど、新品も、長年かけて穿いていけば、いつかヴィンテージになる。オリジナルのヴィンテージには手を出しづらい20代の若い子たちもそういう経験ができるなら、“ヴィンテージ復刻モデルのヴィンテージ”っていうのも、悪くないですよね」

メンズノンノモデル

中田圭祐

センス抜群の私服に常に注目が集まるメンズノンノモデル。自身が注目の人物を撮り下ろすウェブ連載『中田撮』も人気だ。車好き。

Photos: Shintaro Yoshimatsu Composition&Text: Masahiro Kosaka[CORNELL]

髙阪正洋

髙阪正洋

エディター

「服好きたちのWISH LIST」や「STYLE SAMPLE」などファッション連載を担当。

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