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履くだけで着こなしを好印象に仕上げてくれる「白スニーカー」。今回は服好きたちの間で定番人気を誇る「アシックス」にフォーカスし、完売前に買うべき新作から名品までをスタイリストがピックアップ。オシャレな人たちがハマる抜群の履き心地をこの機会にチェックして。
1.アシックスの白スニーカー
GEL-KINETIC FLUENT


カラーリングの名前までユニークな
アシックスの白
アシックスのアーカイブのランニングシューズからインスピレーションを受け、その伝統的な影響を現代のテクノロジーで再構築した『GEL-KINETIC FLUENT』。



アッパーの構造は、2010年代のさまざまなランニングシューズの意匠を組み合わせたデザイン要素を取り入れており、縫い目を減らすことでシンプルさと快適性を両立。メッシュや合成繊維など現代的な素材を組み合わせ通気性を確保し、日々の生活で履いていても蒸れにくいように制作されている。


なんといっても最大のポイントはミッドソールだ。FF BLAST PLUS ECOとScutoid GELテクノロジーで形成されており、人間工学に基づき、足を蹴り出す際の反発性と着地時の衝撃緩衝性を高めるための高度な設計がされている。特に宝石のような美しさを放つGELテクノロジーは、独特な形状が目を惹くスタイリッシュなルックスにもひと役買っている。

カラーはホワイトをベースに随所に“マルチパン”を採用。マルチパンとは砂糖とアーモンドを挽いて練りあわせた洋菓子のことで、このユニークな色味が配されているのもポイントだ。コーディネートにも合わせやすく、絶妙な白がハズし役にぴったり。

2.アシックスの白スニーカー
GEL-KAYANO 12.1


アメリカの会社との共同開発ならでは
日本語の「榧野」を採用。
アメリカのスニーカーブティックKITHとの共同開発により誕生した『GEL-KAYANO 12.1』は、2006年に発売されたランニングシューズの特徴的なデザインを現代的なソールと組み合わせている新しいモデルだ。





アッパーは2006年に発売された「GEL-KAYANO 12」をベースに、ヨーロッパの鎧とその構造、および金属質感にインスパイアされたデザインになっている。メタリックに輝く重厚感のあるデザインストーリーの一方で、アッパーに使用されたオープンメッシュは立体感を放つ。通気性も高めており、履き心地も抜群だ。


ミッドソールは「GEL-NIMBUS 17」と同じソールを採用。長距離ランニング中の快適性を考慮して設計されており、優れたクッション性を誇る前足部とかかと部の2つのGELテクノロジーと、FLUIDRIDE構造により快適な履き心地になっている。


カラーはホワイトをベースに、シュータンやライニング、ミッドソールから覗くGELテクノロジーには鮮やかなグリーンを差し込むことで、デザイン全体をスタイリッシュに引き締めている。数年前トレンドだったグリーン、あまのじゃくな人は今履きたい気分なはず。

3.アシックスの白スニーカー
GEL-KAYANO 14


人気の『GEL-KAYANO 14』は
カラーリングで周りと差をつける
2008年に誕生。シリーズを初代から手掛けてきた榧野俊一から代わって山下秀則がはじめて設計した『GEL-KAYANO 14』。影響力のあるアメリカのランニング専門誌『Runner’s World』にて賞を受賞するなど、ランニングシューズとして高い評価を獲得したアシックスの名品だ。




アッパーはクリーンなホワイトのメッシュ素材に、シャープな輝きを放つピュアシルバーのシンセティックオーバーレイ。2000年代のハイテクランニングシューズに見られるテクニカルな雰囲気が魅力だ。サイドのアシックスストライプには鮮やかなライムグリーンを採用した。



ミッドソールやシュータンに配された涼しげなロイヤルブルーも駆け巡り清涼感と弾けるようなエネルギーを演出する1足に。もちろんブランドを代表する機能GELテクノロジーを搭載しており衝撃緩衝機能も抜群だ。


このいなたいデザインとアシックス独自のGELテクノロジーによる履き心地にキミも虜になるはず。

4.アシックスの白スニーカー
GEL-PTG


ザ・いなたいアシックス
1983年に発売されたバスケットボールシューズ、「FABREPOINTGETTER-S (ファブレポイントゲッター エス)」をデザインベースにしたコートタイプの本作は、ヒールウエッジにfuzeGELテクノロジーを搭載し、クッション性をアップデート。クラシックなオリジナルデザインを踏襲しつつ、ライフスタイルシューズとして生まれ変わった一足だ。




細くスポーティな印象を与えていたシューレースの太さを7mmから8mmへ変更し、やわらかい印象をプラス。ベースとなるオリジナルのFABRE POINTGETTERを想起させる文字をシュータンロゴの下に配置したのもファンにはそそるディテールだ。擦れなどで汚れやすいライニングに巻き込んでいた前回の仕様から、ラベルの位置を下げステッチダウンに変更しているのも特徴的。



中敷と中底をこれまでのものよりやわらかい素材に変更。心地良い足入れ感に加え、甲や小指の足当たりが改善された。また、中敷きを黒の無地に変更し、シューズを脱いだ時でも汚れが気にならないよう改良しているのもうれしいポイント。


きれいめスタイルからカジュアルスタイルまでさまざまなスタイリングに対応する一足。そのいなたいルックスはファッション好きからも支持を集めている。

5.アシックスのワーキングシューズ
ウィンジョブ CP309 BOA


ファッション上級者のアシックス
デザインも配色も、ベースとなる型も、なにもかも変わり種なアシックスのスニーカーを求めている人に挑戦してほしいのが、この「ウィンジョブ CP309 BOA」だ。




中足部を包み込んでフィットさせるBOA® PerformFit™ Wrapを採用し、中足部のホールド性とソールとの一体感、さらに前足部の自由度をアップデート。また足を屈曲させるときに甲へのあたりも軽減されスムーズな屈曲性をサポート。ソールとラバー配合も工夫し、優れたグリップ性を持ち合わせている。



ミッドソールには軽量性・クッション性に優れたFLYTEFOAMを採用。中敷には足のアーチを支えてかかとの内側への倒れ込みを抑える立体形状のSRB中敷を使用することで、足への負担を軽減している。またミッドソールのかかと部には、アシックスのスポーツシューズにも採用している衝撃緩衝材、GELを搭載し、クッション性を高めている。これがアシックスワーキングシューズの履き心地の良さのポイントだ。
6.アシックスの白スニーカー
GEL-DS TRAINER 14


ホワイト、時々エアリーブルー。
2000年代後半のデザインを再現しクッション性サポート性を組み合わせた高機能スニーカー「GEL-DS TRAINER 14」。2000年代後半に見られたデザイン要素を現代のライフスタイルシーンにおける快適性と汎用性を調和したモデルとして復刻したシューズだ。




特徴的なアッパーには、アイコニックなクォーターパネルデザインとオープンメッシュパネルを採用。このディテールは当時のランニングシューズのデザインに見られるダイナミックさと美しさを演出する要素になっている。




ソールシェイプはナローな構造ながら快適なクッショニング性能を備え、TRUSSTICユニットが安定性を生み出しいている。またかかと部のGELテクノロジーもポイントで、衝撃緩衝性を高めており、履き心地抜群だ。

オススメするのは
問い合わせ先
アシックスジャパン カスタマーサポート部
0120-068-806
Photos:Ryosuke Harada Stylist:Yuta Fukazawa
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