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オシャレな人たちの足元を支える「アディダス オリジナルス」のスニーカー。中でもカジュアルなのに着こなしをシックに仕上げてくれるブラックの愛用者が続出中。買ってよかったモデルと正解着こなしを合わせてお届け!
1.adidas skateboardingの
愛用黒スニーカー Tyshawn II

髙久裕太さん/スケートショップスタッフ
14歳でシュプリームのスケートフィルムに出演。2018年と2022年には権威あるTHRASHER MAGAZINEのSKATER OF THE YEARを受賞するなど、最も影響力のあるストリートスケーターの一人、タイショーン・ジョーンズのセカンドシグネチャーモデル。

自分好みのアディダスを。
「今日は少し太めのジーンズに落ち着いた配色のシャツを合わせてシンプルなコーディネートにしました」。

「キャップは友人のスケーターがハンドメイドで編んだもの。カラーリングが絶妙でコーディネートのアクセントにもなります」。


「映像作家、ジョシュ・スチュワートが手がけるセオリーズ定番のジーンズは、太いワタリから裾にかけてのテーパードがきいていて、裾丈もやや短めに設定されています。まさに90年代黄金期のバギーフィットデニムのようなシルエットで自分好み。はき心地もいいんですよね」。





「アディダス スケートボーディングの『タイショーン II』は、割と最近リリースされたモデルなんですがデザインやシルエットがドンピシャ。ブラックベースのカラーで服に合わせやすいですし、なんといってもスケートもしやすいのがうれしい」。


2.アディダスの愛用黒スニーカー
スーパースター 92


keiichiro yokotaさん/古着屋店員
「今日は90年代のムードを意識しました。例えばバンダナを頭に巻いたのは90年代の西アメリカ、ダボっとしたカーゴパンツは90年代のストリートシーンをイメージしています」。


keiichiro yokotaさんが履いているアディダスの『スーパースター 92』は、音楽プロデューサーのファレル・ウィリアムスが『スーパースター』の92年モデルをアレンジしたコラボモデル。シックなカラーリングながらチャンキーなフォルムで遊び心がプラスされている。



「最近、ぼてっとしたフォルムのスニーカーにハマっています。これはシューレースも太めですし、かつ厚底でトゥもオーバーサイズ。全体的に大きく、ワイドなカーゴパンツにも負けない存在感があるので相性が良いんです」。


「シェルトゥも気に入っています。トップスに明るい色を使っているので、足もとは黒でひきしめました。ファレル・ウィリアムスとのレアなコラボモデルということで、通常の『スーパースター』とは一線を画す特別感がたまりません。92年のモデルをアレンジしたスニーカーは、同じく90年代を意識した今日のスタイルに最適!」


スケートボーディングコミュニティから支持された最初のアディダスシューズ、『スーパースター』。スケートボードが趣味のkeiichiro yokotaさんにぴったりの1足だ。



「古着など、人と被らない唯一無二のアイテムを選ぶのがこだわり。ワイドシルエットなところはもちろん好きですが、このパンツの一番のお気に入りポイントは、いくつものポケットやジップ、タグなどギミックが効いているところです」。



「腰から裾までたくさんのポケットがついていて、収納力は申し分ないです。ジップやボタン付きなので物を落とす心配もありません。カーゴパンツには珍しくシンチバックがついているのが、デザイン面でも嬉しいところ」。





「実は、ひざ下のジップを全て開けるとカーゴパンツがショーツに早変わり。蒸し暑い日にぴったりの二刀流パンツです」。



「パンツのカーキと色の相性が良いので、イエローのTシャツをチョイス。フロントとバックにオリエンタルなプリントがついていて目を引きます」。

「このフォックス型のサングラスは幅が狭く、自分の顔にフィットするので愛用しています。バンダナの上にさらにサングラスを重ねているのがこだわり」。





「アクセサリーはとにかく重ねづけして個性を出すのが好き。ネックレスはアメリカの友人にもらったもので、今日身につけているものの中でも特に気に入っています。指輪はアメリカのブランドダナ キャラン ニューヨークのもので、バンダナの西海岸っぽさとあわせて、よりアメリカっぽいムードを演出できていると思います」。
3.アディダスの愛用黒スニーカー
サンバ ポニー トーナル ロー


まことさん/インフルエンサー
「トゥーマッチなスポーツスタイルになりがちのゲームシャツコーデ。ファッションとして成立させるため、シルエットを意識しました。ややオーバーサイズを選び、裾にかけて広がるワイドなショーツを合わせてラフに仕上げました」。


まことさんが履いている『サンバ ポニー トーナル ロー』は、人気ブランドのアディダスとのコラボ。2023年に発売されて即完売となった伝説のモデルだ。定番のサンバにウェールズ・ボナーらしいラグジュアリーなエッセンスがプラスされている。



「裏返された大きなタンが一番のお気に入りです。縁の大胆なステッチがアイキャッチ。アッパーにはスエードとフェイクファーの2つの素材が使われていますが、黒のおかげで端正にまとまっています。スリーストライプス、タン、ヒール部分はホワイトベージュなので、古着ともなじむ!」

『サンバ ポニー トーナル ロー』の「コアブラック」は、モノトーンメインでまとめたまことさんのコーディネートにマッチ。ゲームシャツとショーツというスポーティな装いに、フェイクファーの質感がエレガンスをプラスする。



「スニーカーに合わせてショーツとバッグもアディダスで。アディダスのロゴとスリーストライプスがうっすら見えるところが好きです。ひざ丈より短いと子どもっぽく見えてしまうので、いい塩梅の丈感を意識しました」。

「上が長くて下が短い”逆台形”のボウリングバッグをチョイスして差別化しました。必要な物がしっかり収まる絶妙なサイズ感です」。





「アクセサリーで気を付けているのは、安っぽく見えないものを選ぶこと。指輪もウォレットチェーンも光沢が抑えられているので高見えします。たくさんつけてゴテゴテにならないよう、ほどよく身につけて楽しみたい派!」


「アームホールにゆとりがあって着やすいです。潔くクリーンな白と光沢のある素材がお気に入りポイント」。サッカーシューズ由来の『サンバ』にゲームシャツを合わせた、粋なスニーカースタイルだ。
4.アディダスの愛用黒スニーカー
SHIN SANBONGI
× adidas skateboarding
CAMPUS ADV CORE BLACK

松本 温さん/学生
日本を代表するスケートボーダー、三本木 心さんのシグネチャーモデル第2弾は「CAMPUS ADV」がベース。ブラック×ナイトグリーンの配色に、プロサッカー選手を目指していた少年時代からインスパイアされた、フットボールシューズの装飾ステッチをトウに採用。シュータンの”三本木 心”の笑顔のイラストと、サイドの“SANBONGI”の刻印も本作のポイントだ。

スケーターの私的
スニーカー×パンツのベストコンビ
「黒のスニーカーを選んだので、全体のバランスを取るために黒を基調としたアイテムをチョイスしました」。





「足もとがすっきりとして見えるローカットスニーカーには、少しボリューム感のあるニッカポッカのシルエットが好相性。ニッカポッカはワークウェアとして使われているだけあって、丈夫な生地でスケートボードのときにもぴったりなんですよね。動きやすく、脚を曲げたときも引っかからないので、実用性もデザイン性もお気に入りです」。

「スニーカーは僕が憧れているスケーター、三本木 心さんのシグネチャーモデル。スケートボードをしていくうちにアッパーが削れて、内側から緑色の層が見えてくるというギミックがあり、その変化のかっこよさに惹かれました。ただ、お気に入りすぎて、まだ実際にスケートボードでは履けていません(笑)。ちなみに、ウィールも同じく三本木心さんのモデルを使っていて、道具選びにも大きな影響を受けています」。



5.アディダスの愛用黒スニーカー
サンバ


家具のデザインはもちろん、自ら製作まで行っている宮下さん。手先の器用さと繊細な感覚を持つ彼の人柄は、スタイルにも表れている。「仕事柄、汚れの目立たないブラックやネイビーを着用しています。ただ夏は重たく見えてしまうカラーなので、ゆとりのあるサイズや、手作業で施した面白いディテールのアイテムをチョイスしてアソビを入れることが多い」


「ある程度スタイリングの型があって、その日の天候に合わせて着用する素材を替えていますが、夏はいかにストレスなく過ごせるかを重要視しています。なので足もとは疲れにくいスニーカーが欠かせません」




手彫りの木版画を手捺染てなっせんでプリントしたビッグシャツをメインに、子どもっぽくならないように美しいタックが入ったデニムショーツをチョイスして全体のバランスをとった。サイドのハンマーループもちょうどいいアクセントになっている。
Photos:Ibuki Tamura Kaho Yanagi Hair & Make-up:Yumiko Chugun
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