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ストリートで大人気の「ナイキ」の黒スニーカー。スナップ常連メンバーなど服好き4人はどんなモデルを選んで、どう着こなしているのか。買ってよかったスニーカーと正解コーデをまとめてチェックして。
1.ナイキの愛用黒スニーカー
NIKE SB Dunk High Unlucky


森中一誠さん/スケーター
アメリカにおけるアンラッキーナンバー“13”をテーマにした1足。世界1300足限定という本作は、不吉とされる“FRIDAY THE 13TH(13日の金曜日)”を表現するために、ブラックのアッパー、血のように濃いレッド、ゴールドのステッチで構成された。


スケーターらしくヤンチャに
これからスケートの撮影だというスケーターをキャッチ。「今日はスニーカーのカラーリングに合わせて、ヒョウ柄のカーディガン、グラフィックTで都会のヤンチャ感を出しつつ、コーディネート全体の色を統一しています」。


「パンツはスニーカーと同じナイキ SBのもの。センタープレスが入っているので、程よく大人っぽさがプラスされるんですよね」。








「これはナイキの『Unlucky』というモデルなんですが、自分が高校生のときにスケーターの先輩にいただきました。それから10年ほど愛用していたんですが、加水分解でソールが取れちゃって(笑)。瞬間接着剤で補強したりして、今も大事に履いてる1足です」。
2.ナイキの愛用黒スニーカー
コルテッツ


ロンT:アクネ ストゥディオズ パンツ:古着 スニーカー:ナイキ ネックレス:ディオール グローブ:ブルックス ブラザーズ
松井大奈/メンズノンノモデル
「汚れやダメージ加工の入ったアクネ ストゥディオズのロンTに雰囲気を合わせるため、古着のカーハート WIPのダブルニーパンツを履きました。ナイキのコルテッツとグローブのレザーでクラシカルなテイストをプラスしています」。

グランジテイストをクラシカルなレザーで引き締める
「このロンTは2025新年の『イヤー オブ ザ スネーク』コレクションの1着。ストーンのあしらいとロゴの色味が印象的です。薄い素材とちょうど良い丈感で着やすい!」

「ゴールドのアクセサリーが好きなので、最低1つは取り入れたいです」。

「よくバイクに乗るのでレザーグローブが欲しかったんです。ただ案外ファッションとしても成立しそうだったので、今日のコーデに合わせてみました。手元にレザーがあると差別化できてかっこいいですよね。スマホがいじれなくて不便ですが…」。







「ガシガシはけるパンツを探していたところ、色落ちとダメージ感が好みのものを見つけました」。





「ローテクが今の気分。ツヤのあるレザーがコルテッツのいなたさを中和して最高のバランスです。ソールの褪せた色味もお気に入り」。
3.ナイキの愛用黒スニーカー
SHOX R4


小西祐輔さん/会社員
2000年代初頭に登場したシューズをリメイクしたナイキ「ショックス R4」。特徴である未来的なデザインと高機能なクッショニングはオリジナルモデルから継承。Nike Shoxテクノロジーの円柱構造をヒールに採用しており、体重を分散させて履き心地を高めている。

アクセントにちょうどいい
ナイキの黒いハイテク
「ネイビーとブラックでクールにまとめつつ、Tシャツにショーツに、小物もキャップとスニーカーをチョイス。いつも全体的にラフなスタイルを意識していますね」。



「Tシャツとキャップは自分で作ったもの。好きなニューヨーク・ヤンキースをモチーフに、メジャーリーグベースボールのロゴもアレンジしています」。



「パンツはナイロショーツで動きやすさと風通しのよさを重視。長めの丈感と今っぽいゆるさのあるシルエットがうれしいポイント。ポケットも多いので手ぶらで歩けるのもいい」。






「普段はローテクばかりなんですが、久しぶりにハイテクを履きたくなって。足もとを引き締めるためにも黒のナイキをセレクト。ボリュームのあるルックスですが、オールブラックなので締まりますし、ソールのディテールがきいているので程よいアクセントにもなります」。
4.ナイキの愛用黒スニーカー
Nike Air × COMME des GARÇONS HOMME PLUS
Foamposite One OLYMPIC


宮内翔大さん/ショップ店員
パリオリンピックの開催を記念して復活した「ナイキ」と「コムデギャルソン・オム・プリュス」のコラボスニーカー。初代のFoampositeをベースに、単色であった前モデルから、モノトーンのマーブル模様に変更。ヒールにはブランドロゴが入り、スポーティさとラグジュアリーさを兼ね備えている。

Tシャツ×ショーツを子供っぽく見せないラグジュアリーなアイテム選び
「初任給でゲットした思い出のスニーカーです。憧れのブランドを購入できたときは、社会人になったのだと実感しました。インパクト抜群のスニーカーなので、ベーシックなスタイリングでも差別化できます!」

「21AWのシュプリームのTシャツで、全面刺しゅうのデザインになっています。メルカリで過去シーズンのシュプリームの商品をディグることも多いですね」


「@sota_ny_shopという友達が店長をしている古着屋で購入しました。ニューヨークで買い付けをしていて、ちゃんとMade in NYなのもポイント!」

「アクセサリーが好きで、重ね付けすることも多いです。@chito.internationalのノベルティグッズ(右)や友達のハンドメイドアクセサリー(左)など、細部にまでこだわりが詰まっているものに惹かれますね」。


「バッグはコーディネートの邪魔をしない、落ち着いた色味のものが好みです。とはいえ、黒だと少し無難すぎる。そんな中で、コム デ ギャルソンでありながら、この“いなたい”雰囲気が、個人的にはグッときました」。


「本来は三角のパッジの部分についているストーンアイランドのタグはあえて外しています。『これストーンアイランドだったんだ?!』を狙っています(笑)」。


「スケーターである私にとって、ナイキといえば『ナイキSB』の方が馴染み深いです。ところが、好きなブランドとのコラボモデルということで履いてみると、それまでのカジュアルなナイキのイメージが覆されました。どんなコーディネートでも主役になってくれる存在感の強さが魅力なんです!」。

「シューレースの結び方にもこだわりがあるんです。少し緩めでもしっかり安定し、履くときに結び直さずに済むので楽ですよ!」。

「表面のうねりが光を多方向に反射し、このスニーカーならではの光沢感を引き立てます。だからこそ、晴れの日に本領を発揮するんです!」

「シュータンとヒールカウンターにあるタグの色は、オリンピックにちなんで金・銀・銅のラインになっているところもポイント!」
Photos:Ibuki Tamura Hareru Miura
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