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スニーカー人気はまだまだ継続中だけど、メジャーブランドのモデルで差をつけるのは意外と大変。そこで、おしゃれな人がどう履いているかを徹底取材。第126回は会社員の越谷 柊斗さんが登場!
NIKE
Air Jordan 1 Retro High

越谷 柊斗さん/会社員
2001年に数量限定で発売された、1985年のオリジナル「Air Jordan 1 High」を忠実に復刻した本モデル。カラーは当時人気のあった「ブラック/レッド(Bred)」で、オリジナルと同じハイカットシルエット、ウイングロゴやナイロンのシュータンなどのディテールを再現している。

秋はオールホワイトで爽やかに!
「涼しい日も増えてきて、秋服が楽しめる季節になってきましたね! ナイキの不朽の名作であるジョーダン 1ですが、自分の普段のコーディネートに合わせるのはなかなか難しくて。今回はオールホワイトで抜け感を出しつつ、アクセサリーなどでシンプルにならないよう工夫しました」。



「フューチャーアーカイブと彫師のTAPPEIさんがコラボした“DAY OFF”というモデル。あえて文字盤をなくしたデザインには、『休日に時間を忘れて過ごしてほしい』という意味が込められているそうです。時間を確認するためというより、アクセサリー感覚で愛用しています」。


「地元・青山県のセレクトショップ『PLACE』で購入しました。アフロでも被れるキャップはこれだけなんです(笑)。ナイロン素材なので季節を問わず使えて、ヘアをセットしなくてはならない不意の外出の際には重宝しています」。

「1940年代のアメリカ海軍が艦内作業時に着用していたサルベージパーカーをもとに、『ハイク』が現代的にアップデートした一着。裾や袖口、首まわりなど、至る所に配されたドローコードによって、自由自在に変化できるんです。着ていて楽しいお気に入り!」。



「ノーメンテナンスの24AWのジーンズです。今年4月に上京して以来、原宿のセレクトショップ『カンナビス』によく行くようになり、そこで購入しました。また普段は財布を持ち歩かず、腰につけたカードケースで代用しています。青のドット柄が意外とどんなコーディネートにも馴染んでくれる優れモノ!」。

「銀杏ボーイズのグッズTシャツ。僕ら世代にも人気のある伝説的ロックバンドを纏っていると、元気が湧いてくるんです!」。


「20年以上前のスニーカーということもあり、ソールは現行のものほどクッション性は感じません。しかし一歩一歩、地面を踏みしめている感覚が、このスニーカーの魅力の一つだと思っています」。



「生成りのジーンズが、経年劣化により黄ばんだソールと相性抜群! 真っ白よりもこなれ感が出るのも魅力です」。
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NIKE×A Cold Wall
Zoom Vomero5

ナイキのランニングシューズ「ズーム ボメロ 5」をベースに、「ア コールド ウォール」がデザインを再解釈したコラボモデル。メッシュと合成素材を組み合わせたアッパーに加え、かかとには立体的なパーツをオン。経年劣化することを前提に作られていて、あえて変化を楽しめるような工夫が施されている。


「初めての出会いは高校1年生。抽選で購入できたときは本当に嬉しくて。当時サッカー部に所属していた頃に愛用していた、思い出深いランニングシューズなんです。こちらは実は2足目で、大学生のときに改めて買い足しました」。


「経年劣化をした後の姿が商品の完成形と定義しているそうです。そのテーマの通りアッパー部分はあえて補強加工が施されておらず、ひび割れしやすい。ヒールカウンターのパーツ部分は最初は真っ白なのですが、黄ばみやすい仕様になっていて、逆転の発想が面白い!」。

Photos:Hareru Miura
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おしゃれな人はメジャーブランドのスニーカーをどう履く?