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アウトドアシーンはもちろん、ストリートでも大人気の「ザ・ノース・フェイス」。今回は今も秋も活躍すること間違いなしな名作小物10選をピックアップ。服のプロの推しコメントもチェックしてショッピングの参考に!
1.TNF レイン ロー ゴアテックス

防水透湿性に優れたゴアテックス メンブレンを採用したレインブーツ。デザイン的な要素として一役かっているシワのあるアッパーが、どこかモードな印象を与える。ヒール部分にジッパーがあり、着脱も楽ちん。

格子柄のアッパー素材は、アルパインブーツにも採用されているスペクトラリップストップナイロンを採用。軽量で高い摩耗耐久性を備えており、コンパクトながらも、存在感を発揮する。
▼スタイリスト 深澤さん
「アッパー部分のシワがユニークなレインブーツ。シューレースありのスニーカーやスリッポンタイプとも一線を画す、高機能な個性派シューズとしてイチオシです」。
2.ジオロジーエンブロイドハット

リサイクルナイロンを使いながら、光沢を抑え、マットに仕上げることで天然繊維のような表情を引き出したハット。引き裂きなどに強いリップストップナイロン生地で作られており、独自のシワ加工が懐かしくも新鮮なルックスを実現した。

フロントにブランドの刺繍ロゴを採用。

UVプロテクト(UPF50+、紫外線カット率95%以上)機能のほか、撥水加工も施されており、強い日差しだけでなく、多少の雨までブロックしてくれる。

内側の蒸れや熱を逃がしてくれるアイレットを両サイドに配置。

内側にある汗止めの裏には、頭まわりのフィット感を調整するためのマジックテープ付き。
▼スタイリスト 深澤さん
「日差しが強くなる残暑にも引き続きハットは手放せません。ナイロンらしからぬ素朴な見た目と機能性の高さがポイントです」。
3.アルタメサ 500

クッション性に特化し、アスファルトやコンクリートのロードから、山林などのトレイルまで対応するトレイルランニングシューズ。アッパーにリサイクル素材を使用したエンジニアードメッシュを使うことで、履いてるときの通気性と環境への配慮を両立。ミッドソールには、高反発・高クッション・軽量性を備える「DREAM」を採用しており、走りに安定感を与えてくれる。カジュアルコーデからクリーンな着こなしまでマッチする、アイボリーカラーも絶妙。

ヒール部分にブランドロゴを採用。アウトソールには、軽量でありながら、優れたグリップ力が続く独自のアウトラバー素材「SURFACECTRL」を採用。耐久性とグリップ力の両方を求められる山岳フィールドでは、その本領が発揮される。
▼ムロフィス シニアマネージャー 嶋田さん
「トレイルランニングシューズの中でも、ロードとトレイル、どちらも走りやすいモデルが注目されており、好調なセールスを記録しているのがこのアルタメサシリーズです。クッション性の違いで500と300がラインナップされており、こちらはよりクッション性の高い厚底モデル。アッパーのホワイト系のカラーに、天然ラバーを配合したガムソールデザインのアウトソールを合わせることでファッション的な視点から、足元を軽快にしてくれます。接地面積を広くしたワイドミッドソールジオメトリー構造で横幅があるため、太めのショーツと合わせてもバランスが取りやすいと思います。個人的にはシューズのカラーリングを生かして、上下ホワイトやベージュ系でまとめたワントーンコーデを今年の夏は楽しみたいと思います」。
4.バイオタイトライト

ランニングパックから着想を得て作られた小型パックは、容量9Lと都市生活になじむスマートなサイズ感が◎。背面パッドはフィット感と通気性を考慮して作られており、安定した背負い心地を実現。表にはっ水性と耐久性に優れた420デニールのナイロン素材を使い、カーボネート加工を採用。タフでコンパクトでソリッドなパックが新生活をアップデートしてくれる。

メインコンパートメントは、16インチまで収納できるPCスリーブとタブレットスリーブの両方を完備。そのほかにも小物をしまえるポケットが充実していて、使い勝手も抜群。
▼スタイリスト 深澤さん
「ショールームで見て、気になっていたバッグ。ポケットの数が多く、小物入れなども充実しているので、ポーチを使わず持ち物をスマートに持ち運べると思います。カジュアルシーンはもちろん、ビジネスシーンでも使えるデザインだと思うので、新社会人を含め新しいバッグを探している人にも一押し!」
5.リアクティブ ローム

アウトソールにハードとソフト、それぞれ硬度差のある素材を組み合わせることで高いクッション性と安定した歩行を実現したサンダルシリーズから、リラックスシューズが新たに登場。マウンテンアクティビティをする前後、長距離の移動やアフターシーンで酷使した足を優しく包み込むスニーカー。内側に厚さ2.5cmとクッション性の高いフットベッドを採用。取り外し可能なので水洗いもでき、裸足で着用も問題なし。

シューレースにはフックがついており、アッパーにあるループに引っ掛けることで先をしっかりと固定。シューレースが振り回されることなく、スッキリと歩行できる。

伸縮性のあるエラスティックバンドは取り外し可能。履いている時は足首まわりのフィット感をアップすることで歩行中の安定感を格上げしてくれる。一方で、本体をバッグなどに入れて持ち運びたいとき、アッパー部分をバンドで圧縮することで収納性を高めてくれる。

ヒール部分は倒れる仕組みになっており、ミュールにしてラフに歩き回ることができる。
▼スタイリスト 深澤さん
「一見、タフでハイスペックなスニーカーですが、ヒールを倒せる仕組みになっているところがポイント。急いでいる時など、つっかけ感覚で履けて◎。中のフットベッドが洗えるイージーケア性も見逃せません」。
6.ヘッジホッグ RVST ミュール

2006年に登場し、人気を集めたマルチスポーツシューズのヘッジホッグを現代的に改良したミュール。ストレスなく着脱でき、一度履くと病みつきになるミュールは、アッパーに通気性に優れたリサイクルメッシュを採用。エコレザーと組み合わせることで、耐久性とデザイン性を両立した。

クッション性の高いEVAミッドソールを駆使したソールユニットには、インジェクションTPUシャンクプレートを搭載。外からの負荷に抵抗し、歩いている最中のソールの変形を軽減してくれる。

アウトソールにグリップ力と耐久性を両立した「Vibram XS TREK ラバー」を採用。安定した履き心地を長時間キープしてくれる。
▼ムロフィス シニアマネージャー 嶋田さん
「シューズのカテゴリーとして年々注目度が高まっているミュール。当時のマルチスポーツシューズの系譜を受け継ぎながらも、レトロスポーツ感と現代的なボリュームがトレンドを感じさせる仕上がりです。カラー展開はブラック以外にグレーベージュの淡い色合いのモデルもあり、個人的にはトラックパンツやワイドショーツに合わせたい一足です」。
7.ラフターショルダーポーチM

軽量性と耐久性を追求して開発されたX-PACの生地を使用。コンパクトサイズでありながら、ボタン式ポケット、ファスナーポケット、フロントポケットと、入り口が異なる3タイプのポケットで最大限の使いやすさを叶えたショルダーポーチ。

ファスナーポケットには止水ジップを採用。マチもしっかりあり、貴重品のほかアメニティやガジェットなど、プラスαを持ち運べるサイズ感に。

斜めにカットされた入り口が小物を入れやすく、中身はこぼれにくい仕様になっているフロントポケット。スマホなど、頻繁に取り出すものを入れるのに最適だ。

ショルダーストラップをはすせばバッグインバッグとしても使い回し可能。

トップポケットにはドットボタンを採用。手軽に開け閉めでき、使い勝手も良い。

“ヨットの帆”の技術を応用して作られたというX-PAC素材はダイヤのような格子柄が特徴的。
▼スタイリスト 深澤さん
「ダイヤのような格子模様が懐かしくて手に取りました。軽量で丈夫なだけでなく、防水性にも優れ、普段の着こなしにもマッチするシンプルなデザインに仕上がっています」。
8.BCスタンダードトートプラス

1986年の誕生以来、数々のエクスペディションを支えてきたタフなダッフルバッグで知られる『ベースキャンプ』コレクションから、待望のトートタイプ(33L)が登場。300デニールと1000デニールのリサイクルポリエステルに、TPEファブリックラミネートを施すことでさらに強度を高めた生地を採用。メインコンパートメントとオーガナイザーポケット、フロントポケットのシンプルな作りが、街中からアウトドアまで幅広く重宝する。

メインコンパートメントの脇には、スマホや貴重品を分けて収納できるオーガナイザーポケットを完備。中には型崩れを防ぐパネルがあり、自立する構造に。
▼ムロフィス シニアマネージャー 嶋田さん
「1986年に遠征隊の装備運搬用バッグとして誕生したベースキャンプダッフルをルーツに持つだけあって、耐久性の高さは歴史と実績が証明しています。本作はモノトーンのカラーリングがモダンでありながら、TPEファブリックの素材感と相まって程よいアウトドア感を演出します。普段使いはもちろんですが、車のキャビネットの荷物整理用、部屋のキャンプギアをひとまとめにして収納するなど、アイディア次第であれこれ使いまわせるトートバッグになっています」。
9.エクストラショット

ザ・ノース・フェイスが誇る『スタンダードデイパック』シリーズから、最高峰のスペックを誇る『エクストラショット』。ショルダーハーネスには、荷物の負荷を鎖骨に集中させないことで、肩や首の痛みを軽減するフレックスベント™を採用。背中のラインに沿って空間を作るスパインチャンネル構造が、背負った時の体への負担を和らげてくれる。エアメッシュやPEシートのおかげで通気性も高く、快適な背負い心地が続く。15インチのPCスリーブが完備されたメインコンパートメントのほか、ガジェットポケット、サイドのメッシュポケットなど、ポケットも充実している。

ショルダーハーネスには、取り出して使えるトートバッグを内蔵。小物を入れるポケットとしても重宝する。

ショルダーハーネスに内蔵されているトートバッグは薄く軽やかで汎用性抜群。出張や旅行中のサブバッグとして使うにも最適だ。
▼ムロフィス シニアマネージャー 嶋田さん
「ザ・ノース・フェイスのバッグの中でも『○○ショット』と名の付くモデルは、現在『ビッグショット』『ホットショット』『シングルショット』に加えて、こちらの『エクストラショット』があり、どのモデルも普段使いからトレッキングシーンまで活躍する機能性を備えます。収納可能なトートバッグは、フラッグシップモデルだけあって『エクストラショット』のみに付く機能です。アルパインパックを起源とし、常に進化を遂げる定番パックは、ザ・ノース・フェイスのアイコニックなバッグとして老若男女から支持されています」。
10.ベクティブ タラバル ブリーズ

軽量なサンダルとアクティブなスニーカー、それぞれのいいところを合わせ持つアウトドアスニーカー。アッパーには軽量でプロテクト力のある人工皮革とメッシュを採用。両サイドのスリットが通気性をさらに高め、汗ばむ季節、素足でも快適な履き心地を実現。フロントにクイックシューレースで着脱やフィット感もスムーズに調整できる。

ソールユニットには、歩行時に安定性と推進力をもたらす3D TPUプレートと、クッション性の高いロッカー構造のEVAミッドソールを採用。アウトソールには、山岳フィールドでも通用するグリップ力と耐久性を持つラバー素材を使用している。
▼ムロフィス シニアマネージャー 嶋田さん
「涼しげなスリットデザインが足元で存在感を放つサンダル型スニーカーは、柄物やカラーソックスとのコーディネートが楽しめます。アッパーにあるクイックレースの先端にマグネットが付いているため、シューレースを締め上げてもブラつかず収まりの良い仕様に。ブラックを基調としつつ、濃度の異なるグレーが配置されたアーバンカラーは、直営店とECのみで展開される限定カラーです。歩行時のブレを抑えながら高い推進力を誇り、近所の散策や歩き回る旅行先でも快適です」。
問い合わせ先
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
https://www.goldwin.co.jp/tnf/
Photos:Yuichi Sugita Stylist:Yuta Fukazawa Text:Wakako Matsukura
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