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スニーカー人気はまだまだ継続中だけど、メジャーブランドのモデルで差をつけるのは意外と大変。そこで、おしゃれな人がどう履いているかを徹底取材。第125回はストアスタッフの山本 遼さんが登場!
NIKE
Clogposite

山本 遼さん/ストアスタッフ
2000年代初頭にバスケットボールプレイ後のシューズとして開発されたシューズが新デザインで復刻。通気性に優れたテキスタイルに、成型アッパーとミッドソールを組み合わせ存在感を放つ未来的なデザインになっている。近年シュプリームとのコラボレーションで注目されたモデルでもある。

ひと捻りあるナイキをアクセント使い
「暑いとおしゃれする気持ちもなくなりますよね。けどTシャツが主役の季節でもあると思っていて、今日はお気に入りの90’sの古着のTシャツをベースにスタイリングを組みました」。





「趣味でスケートボードをしていることもあり、パンツは丈夫なデニムショーツをセレクト。膝が隠れる丈感のショーツは今っぽくはけるのでおすすめです。オーバーサイズで動きやすく、スケートを滑るときにも重宝しています」。

「印象的なデザインのTシャツに所々にワッペンが施されたデニムショーツとキャッチーさはありますが、ここで白や黒などモノトーンのスニーカーを履いたら暗い印象になってしまいます。なので足もとに差し色として黄緑をいれてスタイリングに厚みをつけているのがポイントです」。



「自分はほとんどひと捻りあるスニーカーしか履かないんですよね。足もとはスニーカーとサンダルの間のナイキ『クロッグポジット』をチョイス。脱ぎ履きしやすいということもポイントですが、シューレースのないモデルのほうが抜け感を出せるというのが一番の理由。デザインやカラーリング、通気性、利便性も高い。どこをとっても最高な1足だと思っています」。
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BRAIN DEAD×OAKLEY
FACTORY TEAM IBEX

オークリーの中でもファッション好きから支持を集めるオークリーファクトリーチームの1足は、特殊技術で成形されたあばら骨のような独特なデザインが特徴。グリップ力が高いオークリー独自のアウトソールを採用。さらにクッション性、通気性、耐久性に優れたインソールを搭載しているから、長時間履いても疲れにくいのも魅力だ。





「友人の店でひと目惚れして購入した1足。ブレインデッドとのコラボということもあり、アッパーが骨っぽいデザインになっているのがお気に入り。オークリーとブレインデッドのコラボは紐無しのモデルが人気でかっこいいんですが、ひと捻りが好きなので、みんなが買わなそうなこっちのモデルを選んでしまいます。ヒールカウンター部分のオークリーのロゴが浮き出ているディテールもツボです」。
Photos:Minami Okada
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おしゃれな人はメジャーブランドのスニーカーをどう履く?