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「ニューバランス」のスニーカーと言えばグレーが定番だけど、服好きたちの間では上品なのにハズシにもなる「白」も大人気だ。今回はプレスやエディターなどが買ってよかった愛用モデル5選をピックアップ。コメントと共にお届け!
1.ニューバランスの愛用白スニーカー
1906R

「ニューバランスと出会ったのは中学時代。友達のお兄ちゃんがかっこいいトレイルランニングのシューズを履いていて、それに憧れた当時の僕が、ブルーの574を買ったのが始まりでした。それから少しずつニューバランスのスニーカーを集めるようになり、こうして今も様々なモデルを履いています。丸みを帯びたレトロなムード漂う500番台や、やや細身のフォルムで現代的な作りの900番台など、コーディネートによって履き分けています。ダイワ ピア39のマウンテンジャケットを使ったアウトドアミックスのスタイリングには、ハードなメッシュアッパーにグリーンのロゴマークが特徴的な1906Rを合わせてモダンに」



オコジック デザイナー
YUYA さん
ニューバランスの名品からレアモデルまで多数保有するスニーカーフリーク。
2.ニューバランスの愛用白スニーカー
1906RD E


黒スニーカーばかり履いていると、白スニーカーが恋しくなる、という現象に名前をつけたい。さて、よくわからない始まりですが(笑)、とにかく最近、白スニ欲が再燃中。アレコレと物色していたところ、ニューバランスでおもしろい1足を発見しました。

「1906R」が数多くの人気ブランドから引っ張りだこで個人的に気になっていたのですが、新モデルの「1906RD」に求めていた“オールホワイト”があったんです!


これまでオールホワイトといえば、シンプルなものを選ぶことが多かったのですが、「1906RD」は奥行きのある構築的なデザイン。存在感抜群なルックスを真っ白で品よくまとめているのが珍しいなと思い、気付いたら履いてました(笑)。


ヒールやソール部分のあしらいもパワフル、だけど静か、みたいなアンバランスなムードが気に入っています。

割と重厚感があるなと思ったのですが、そこはさすがニューバランス。ホールド力とクッション性も抜群で、履き心地はかなり軽快です!

大人っぽいコーデのハズし的に使えるけど、品の良さがあるからすごくちょうどいい。さりげなく個性を主張しながら、シンプルな着こなしのいいアクセントとして活躍してくれています。

メンズノンノウェブ副編集長
楊井
メンズノンノ編集部に15年以上在籍。「お買い得」アイテムが大好きで、通販サイトなどで毎日のように物色しては、トライ&エラーを繰り返している。休日は意外とアウトドア派で汗をかくのが好き。
3.ニューバランスの愛用白スニーカー
ML725 GB1

“シルバー”が欲しかったんです。一発でY2Kなムードが手に入るトレンドカラーだから。それに、グレーの延長みたいな感覚で取り入れられるから、普段のコーデにも意外となじむ色なんですよね。最近ニューバランスのスニーカースナップを担当したこともあり、せっかくなら1足買い足したい! と公式サイトをスクロールしていたところ、想像以上のシルバーに出会ってしまいました。

勝手に名づけるとすれば”ヴィンテージテックシルバー”。履きこんだようなヴィンテージ加工でハイテクとレトロ感を両立した、他にはないベージュシルバーです。このクラシカルな色味にメロメロ! 毎朝玄関で靴を選ぶとき、ついこれに手が伸びてしまうんです。

毎日履きたくなる理由は機能面にもあります。1つ目はメッシュ素材のおかげで通気性抜群なこと。歩くとつま先に風を感じるほど(!)、まるで素足のような快適さです。


履き心地の悪いスニーカーなんてそう無いとは思いますが、手持ちのどのスニーカーと比べても、ニューバランスのソールのクッション性とフィット感は格別でした。初めて履いたその瞬間から、まるで長年愛用してきたかのように足になじんだんです。「今日1万歩は歩くだろうな…」「5時間くらい立ちっぱなしかな…」なんて日は迷わずこれ! 夜まで疲れ知らずでご機嫌です。スニーカー1つで1日のクオリティが変わるなんて思いもしませんでした。


このニューバランス”725″は、2000年代のランニングシューズからインスピレーションを得たモデル。ボリューミーながら流線的な形なので、コーデの邪魔をせず、かつ「なんか良いスニーカー履いてるな」と思わせる存在感を発揮してくれます。
単体で見ると可愛いのに、いざ買ってみたら手持ちの服に合わずほぼお蔵入り…なんてスニーカーをいくつか持っている私。でもこの落ち着いたシルバーの「725」はしっかり毎日履いています。ジーンズとの相性は言わずもがなですが、ジャケットやスラックスといったフォーマルなスタイルの粋なハズしにも一役買ってくれるんです。

真っ白なスニーカーは汚れるのが怖くて結局あまり使わないのですが、これはヴィンテージ加工のおかげで汚れも気になりません。むしろこの先10年くらい気負わずにガシガシ履いて、唯一無二の味を出していきたいですね。

メンズノンノ編集
熊野
2024年からメンズノンノ編集部に在籍。 いつか家の棚をコスメでいっぱいにしたいが、断捨離もしたい。
4.ニューバランス for ビームスの
愛用白スニーカー M2002R Mule
![ニューバランス for ビームス 2002ミュール スニーカー(ニューバランス for ビームス)¥14,800/ビームス 原宿[電話:03-3470-3947]](https://www.mensnonno.jp/wp-content/uploads/2023/06/DSC08869-1.jpg)

「昨今、人気の高いミュールタイプのスニーカー。着脱が楽なのは言うまでもなく、ABZORBの衝撃吸収と反発弾性の高機能ソールではき心地も抜群です」


「ビームスのコーポレートカラーであるオレンジをインソールネームに。履くと目に見えない部分ではありますが、ささやかなこだわりが感じられてテンション上がります」
5.ニューバランスの愛用白スニーカー
WRPD Runner CCF

コーディネートに軽さを出すために白スニーカーに頼ろうと思い立ち、ニューバランスのサイトをチェックしていたところ、出会ったのがこちらのWRPD Runnerです。


実は「WRPD Runner」はデビュー時からかなり気になっていたモデル。ファーストカラーも狙っていたのですが、即完で買えなかったんです(涙)。ボリュームがありながらもミニマルなルックスが鮮度抜群で、自分の中のニューバランスのイメージにはないアプローチに逆に惹かれました。


クリーンなホワイトボディは、異素材のコントラストでモダンな雰囲気。シンプルだけどシンプル過ぎない絶妙なバランスが最高です。ほどよく厚底なので、ワイドパンツを穿くことが多いのですが、バランスが取りやすいですね。


トゥはニューバランスらしくスマート。おかげで、全体に丸っこいルックスなんですが、野暮ったさはありません。落ち着いたムードで合わせられるのがうれしいです。


軽量で反発性のある「FuelCell」を搭載しているので、見た目からは想像できないくらい軽やかな履き心地。この前、お店でばったり会った某人気スタイリストも履いていたので間違いないと思います(笑)。

メンズノンノウェブ副編集長
楊井
メンズノンノ編集部に15年以上在籍。「お買い得」アイテムが大好きで、通販サイトなどで毎日のように物色しては、トライ&エラーを繰り返している。休日は意外とアウトドア派で汗をかくのが好き。
Photos:Ryuta Seki Yoshio Kato Text:Wakako Matsukura
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