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ブリティッシュやアメカジの流行、あるいはスポーツブランドのハイテクブーム、2000年代に向かって生まれたY2Kスタイル…と、90’s由来のファッションがとにかく今の気分。過去のカルチャーにヒントを得つつ“Tシャツ”を僕ららしいネオ90’sにアップデート。
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▶︎EDEN

三軒茶屋にある居酒屋、茶割りと串カツ edenのスタッフT。90年代ロックの金字塔であるレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのTシャツから着想を得たプリントは、サイケデリックロックやヒッピーカルチャー通な店主のこだわりが満載。行きつけでなくとも欲しい!
▶︎LUCIEN PELLAT-FINET

キース・ヘリングのアンディ・マウスをあしらったルシアン ペラフィネの1着でポップアートをラグジュアリーに主張。アリゾナコットンを使用したなめらかな肌触りと編み柄による美しい発色が特徴。

▶︎MUSASHINO KOGYO

シネフィルたちが通う映画館、新宿武蔵野館が、開館100周年に開催された新宿東口映画祭でオリジナルTシャツを製作。ミントグリーンで爽やかなTイチスタイルを楽しみつつ、バックの映画祭オリジナルプリントで趣味をアピール。


▶︎VOWELS

バウルズから90年代を彷彿(ほうふつ)とさせるカレッジモチーフのTシャツが登場。後染めによって色ムラが出たボディにヴィンテージ加工を施し、使い込まれたような風合いは抜け感たっぷり。太めのチノパンにタックインして、レトロな印象のアメカジに仕上げた。

▶︎SNOW SHOVELING

駒沢オリンピック公園の近くにある本屋、スノウショベリングの1着。ハルキストなら反応せずにいられないTONY TAKITANIのプリントで、さりげなく個性を主張して。

▶︎INSONNIA PROJECTS

解散後も支持され続けるバンド、ソニック・ユースが1983年にN.Y.で行ったライブ「DUNCETERIA」のポスターを大胆にプリント。ボディにユーズド加工を施し、厚みと光沢が出るアメリカンラバー製法でプリント。




▶︎LOWER GRAND RADIO

カリフォルニア州オークランドを拠点とするインディペンデントのラジオ局、LOWER GRAND RADIOのオリジナルTシャツ。シルクスクリーンの上にラバープリントを重ね、袖口は番組ロゴ入り。DIYな空気感が最高だ。
Photos:Genki Nishikawa[MILD] Hair&Make-up:Taro Yoshida[W] Stylist:Yasuki Nakamichi Models:Eriya Tone Kaiya[Both are MEN’S NON-NO models] TSUGUMI[donna] Composition&Text:Takako Nagai

山口朗
メンズノンノ編集部
2023年からメンズノンノ編集部に在籍。スニーカーが好きで、いま所有しているのは30足ほど。イングランドのサッカーチーム、「アーセナルFC」が“推し”です。
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