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フレッシュな感覚のモデル/高田喜十郎に私服を見せてもらうと、実際に90’sが気分らしい。Tシャツ・ポロシャツのリアルな選び方とスタイリングのコツを聞く。
「90年代の雑誌や映画を参考に、
古着のTシャツをディグってます」

古着Tを大量に収集している高田喜十郎はパンクムードなヘアスタイルに90’s感のあるスタイリングがよく似合う。そのお手本は“early 90’s”にあるらしい。「1990年前後のメンズノンノや80〜90年代の映画が好き。例えば80年代が舞台の『ミステリアス・スキン』や1988年製作の『旅立ちの時』という青春映画、なんでもないロードムービーなんかもファッションの参考にしていて、おのずとTシャツはジャストかピタッと着られる古着で探すようになりました。ラグジュアリーブランドのアーカイブを狙いつつ、膨大に服が積まれたお店でプリントTを発掘するときは『スポーツ・スクール・ユニーク』がキーワード。足もとはティンバーランドのブーツくらいがいいですね」
カレッジやスポーツのノリが今っぽい

「横ノリのスポーツブランドという点で気に入ったし、ロゴのフォントが意外と今っぽい」。サーフブランド、ハーレーの古着T。

「ブルドッグモチーフとピタピタのサイズ感に惹かれて購入。調べたらアメリカの女子校のバスケットボールチームTらしいです」

「もともとスポーツウェアとして生まれたヘンリーネックも気分。出自不明の胸もとプリントもちょうどいいアクセントでかわいい」
憧れブランドはアーカイブを収集

「ヌーディーな色と透け感にひと目ぼれしたディオール オムの1着です。スラックスも古着で見つけたクリスチャン ディオール」

「ありそうでない配色が刺さったプラダのリンガーT。深みのある色だからシックさもあり、グレーのバインダーは細くて上品です」

「エンポリオ アルマーニの白Tは品のいい衿もととコンパクトな袖が好み」。白Tとリーバイス®のデニムで王道アメカジスタイルに。
ちょっと笑えるプリントで個性を出していく

「HIGH SCORESという謎の単語と、レトロなゲーム感のあるグラフィックがユニーク。いなたいのに気分が上がります」

「コレはモデルの嵐翔真の顔。一緒に遊んだ日に作りました」。オリジナルTシャツが作れるユニクロUTme!のサービスを利用。

「イビサ島は行ったこともないしよく知りません。でも名前の響きがいいしプリントもかわいい。ちなみにタイで買いました」
PROFILE
2001年生まれ、兵庫県出身。2024年のメンズノンノモデルオーディション・ファイナリストで、現在はメンズノンノウェブスタッフ・フリーのモデルとして活躍。カルチャーへの造詣が深く、ルーツを感じさせるスタイリングが得意。
Photos:Mitsuru Nishimura Hair&Make-up:Taro Yoshida[W] Stylist:Yasuki Nakamichi Composition&Text:Takako Nagai
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