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今の時季にちょうどいい「スウェット」にフォーカス。プレスやエディターなど服好き4人が買ってよかった愛用品をこだわりのコメントとともにお届け!
1.ループウィラー フォー MHL.の
愛用スウェットパーカ


カジュアルにもリラクシーにも振れる
人気ブランドのコラボパーカ
MHL.が、スウェットブランドのループウェラーに別注したジップアップパーカー。上質なコットンを吊り編み機でゆっくり編み上げることで空気をふくんだような柔らかな風合いに。ラグランスリーブに仕立てたゆるいムードに、特注のネームたぐとシルバーのジップがアクセントを与えてくれる。

「カジュアルな中に品の良さを感じさせるデザインがお気に入り。MHL.とループウィラーのアイテムは、肌触りがよく軽い着心地で毎日でも着ていたい。その好きなブランドがコラボしているというのもアツいですね」

カメラマン
三浦晴 さん
ファッション業界人から熱い支持を集める若手カメラマン。
2.ensou.の愛用プリントスウェット



古着にはないモダンなシルエットが魅力
「スケーター感のあるグラフィックが好き。このスウェットもその系譜を感じさせながら、古着にはないようなモダンなシルエットがよかった。共地のパンツも購入。セットアップに出会ったら買わずにはいられない(笑)」。
3.ドリスヴァンノッテンの
愛用スウェット

お気に入りすぎて買い足すマイ定番
「これはもう一生着てますね。4、5年前に古着で買ったものですが、定番なので、それからは毎シーズンのように買い足してます」

「ドリス好きのひとは、まず気にしない服だと思います(笑)。たぶんみんな柄物とか、ちょっとゴールドの入ってるアウターとか、そういう繊細なアイテムが好きですよね」

「でも、僕的にはこれこそがドリスの名作。なにがすごいって、どんな身長や体重のひとが着ても、女性が着ても、だれでも似合うんです。そのシルエットデザインが、エグいというか……。身幅とか、肩の落ち具合とか、計算し尽くされているんでしょうね」

「同じモデルを3枚くらい持ってて、どれも黒。特定の洋服を狙って買うとか、あんまり好きじゃないんですけど、こういうのは別ですね。心底気に入ったものはいくつも買っちゃいます。予備って意味もあるし、ときどき気づかずに二度買いしちゃうこともある。笑っちゃいますよね」
4.エル・エル・ビーン ジャパンエディションの愛用メンズ スミスフィールド・フルジップ・スウェットシャツ・フーディ

今から夏までちょうどいい薄さの“羽織り”!
暑いような少し肌寒いような、気温の変化が読みにくい5月。朝はちょっと寒いなと思ったら、昼には暑くなり、そして夜はまた寒くなり…。そんな時期に活躍するのが着脱しやすい羽織りモノ。ライトアウター感覚で羽織って、暑いときはサッと脱いで肩掛けしたり、カバンに入れたり、すごく重宝するアイテムですよね。


というわけで、今季の羽織りモノはどれにしようかなあと探していたところ大好きな「エル・エル・ビーン」で見つけちゃいました。こちらのパーカは日本のデザインチームが過去のアーカイブをオマージュしながら日本人向けのアイテムを提案する「ジャパンエディション」のモノ。デビューして数シーズン経つのですが、個人的にも超注目しているコレクションです。

品のよさもありながら
ゆるっと着られるジャパントレンドな1着
「ジャパンエディション」の個人的に一番いいところはサイズ感だと思っています。クラシックなアウトドアスタイルだと、タイト~ジャストなサイジング(それはそれでカッコイイ)が多いですが、自分のデイリーなスタイルにはハマりにくいこともしばしば。「デザインは可愛いけどサイズ感がなあ」って思うこともよくあるんです。

ですが、このパーカは身幅もアームもワイドなのでゆるっと着られて、今の気分にぴったり。霜降りのライトグレーやゴールドカラーのジップなどカジュアルな中に品の良さもしっかりあって最高なんです。ダブルジップなので着方をアレンジできるのもうれしい!


そして裏地のない薄手の生地感。サラサラしていてすごく快適。今の時季にはちょうどよく、軽く羽織れるので夏の空調対策にもバッチリだなと思いました。今年の夏はこのパーカをデスクに常備しておくつもりです(笑)。



製品洗いによるクタッとした風合いや左胸のレトロムードなグリーンの刺しゅうも可愛いですよね。厚くないから肩掛けしてもストレスになりません。すごく使えて、最近のベストバイのひとつです!
Photos: ITCHY Composition&Text: Masahiro Kosaka[CORNELL]

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