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春から夏へ、何を着るか迷う時季に一発回答! 気になるトピックやトレンドのキーワードごとに究極の二者択一に厳選した。さあ、どっちを買う? どっちも買う?
次に来る韓国ブランドは?

右 トニー ウェック
アモーメントをはじめとする、韓国ブランドの勢いが止まらない! ネクストブレイク必至なトニー ウェックは、モードなシルエットとエッジィなデザイン。ジャストフィットな仕立てもトレンド感たっぷり。
左 ジュン ジー
パリを拠点にコレクションを展開するジュン ジーはソウルでも大人気のブランド。色落ちやシーム、カッティングなど細部はテーラリングの技法を用いることで、ストリートな雰囲気の中にも品のよさが漂うラインナップが魅力的。
チェックシャツで差をつけるなら?

右 レシスのオンブレ
フェード感のあるオンブレチェックをセピアなブラウン&グリーンで鮮やかに味つけ。とろみのある柔らかなフランネル地とビッグシルエットで、さっと袖を通せば抜け感と華やぎを両立できるところが優秀だ。
左 ティーエスティーエスのギンガム
今季注目のギンガムチェックは、このくらいビビッドな色に振り切ったほうが実は着こなしやすい。王道のトラッドはもちろん、ストリートな着こなしのアクセントにも活躍する。グラフィカルなポケットの刺繍もアイキャッチ。
サングラスを更新するなら?

右 フラットリストのキャットアイ
夏の目もとはインパクトで勝負。ストリートとモードを思うままに楽しめるキャットアイフレームがブームの兆し。コペンハーゲン発のフラットリストの「OLYMPIA」は、細身のフレームで、どんな顔型にもなじみやすく、日焼けしたようなオレンジのレンズもアクセントに。
左 ユウイチ トヤマのツーブリッジ
大ブレイク中のツーブリッジには、スモーキーなグレーのレンズでレトロなムードをもうひとさじ。ユウイチ トヤマの「Kepes」は存在感のあるフォルムに対し、ヴィンテージライクな艶を消したシルバーの質感が魅力。身につけるジュエリーのじゃまをせず、気負わずに取り入れやすい。
旬の色落ちジーンズは?

右 オーラリーの王道ブルー
毎回完売必至のオーラリーのジーンズ。新作は自然な色落ちと明るいブルーが夏にぴったり。ほどよく太めなシルエットも、ワンクッション持たせた着こなしにうってつけ。
左 ヨークの加工パープル
ストーンウォッシュによる、はき込んだような風合いの上から、ピンクのオーバーダイで独特の色味を実現。3タックにクリースステッチと、ボリュームとパンチのあるワイドシルエットでオーラも抜群。迫力満点の1本があると心強い!
夏の最注目ジュエリーは?

右 ニュートラルなメゾン カノコギ
2023年にデビューしたジュエリーブランド、メゾン カノコギ。シンプルでありながらも絶妙な太さやエッジのバランスにまでこだわり抜いたデザインは、まさにタイムレスな名品だ。
左 インパクト重視のフォーダブルエー
「カーサービス」のジュエリーラインとして誕生した「4.W.A.」。カラバリ豊富なシグネットリングには、ブランドロゴの刻印が。ユニークな模様が刻まれたブレスレットは、実は自動車の轍がモチーフ。
重課金したいクラフト系ブランドは?

右 バジスト
手仕事が映えるクラフト服こそ、上質なものを選んで「遊ぶ余裕」をまといたい。パリのバジストはオーガニックのファブリックを用いながら、地中海にインスパイアされた明るい色合いのアイテムを打ち出す。フラワーモチーフのクロシェ編みのシャツはタンクトップなどシンプルなインナーに合わせるだけで、ノスタルジックなムード満点!
左 ボーディ
ニューヨークを拠点とするボーディは、デザイナー自身の幼少期の思い出に基づく愛らしいデザインと独特なテキスタイル使いが人気。ハイクオリティなインド産の柔らかなコットンで作られた開衿シャツは、ブルーのトリムが爽やか。ゴルフのグリーンの情景を表現した刺繍もほかにない発想!
タックイン勢に必須の映えるベルトは?

T.Tの型押しブラウンレザーベルト
ヴィンテージライクなゴールドのバックルと上品なブラウンレザーが、カジュアルな着こなしが増える季節に心強い。レザーはメッシュではなく型押しになっていて、なじみも抜群。さらにローラーバックルなのでジャストフィットな位置でウエストマークが可能な点も優秀。こんな1本があると、ついついタックインしたくなる。

ストーンアイランドのガチャベルト
チープ一辺倒になりがちなガチャベルトこそ、満足感のあるクオリティのものを選びたい。ストーンアイランドで発見したポップなブルーなら、夏の日差しにも負けない存在感を発揮する。ラフなコーディネートには言わずもがなマッチするが、思い切ってドレッシーなスラックスやサマーニットなどきれいめなスタイリングのハズしとして投入するのもおすすめだ。
Photos:Kenta Sawada(model) Kengo Shimizu(still)
Hair:Waka Adachi[eight peace] Stylist:Takeshi Toyoshima Models:Eriya Rio Takahashi[Both are MEN’S NON-NO models]

中村
メンズノンノ編集部
ハイブランドからコスパアイテムまで、ファッションとカルチャー企画を担当。服を買うときは直観重視で、色や柄、素材にぐっとくるポイントがあると即決! ジュエリーと靴と猫とコーヒーが好き。
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