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GWやこれからの季節のアクティビティにも活躍してくれる「アウトドアブランド」のトップス。今回は人気ブランドから今のうちにゲットしておきたいシャツやスウェットなど大人デザイン7選をピックアップ!
1.ザ・ノース・フェイスの
ロングスリーブ フィールド ユーティリティ シャツ

少しだけ起毛させた軽くしなやかなタスランナイロン素材が、コットンライクな表情を作り出すユーティリティシャツ。クリーンな着こなしはもちろん、カジュアルコーデとも相性が良く、着回し力は折り紙付き。両胸にそれぞれマチ付きのフラップポケットとジップポケットがあり、収納力の高さも見逃せない。

右胸にはジップ式のハーフドーム型ポケットを配置。アイウェアなど、小物を手軽に引っ掛けられるDカンも。

両袖は上腕まで捲り上げることで半袖として着用も可能。

袖の内側には、捲り上げた袖を固定するストラップが完備されている。
▼ムロフィス シニアマネージャー 嶋田さん
「多用途ポケットが使い勝手を高めてくれるシャツは、同様のポケットワークデザインを踏襲したジャケット、ベストでも展開しています。速乾性も優れており、はっ水性も備わっているため、汚れるシーンでも気兼ねなく着回せます。ポケットが際立っているため、サイズアップしてシャツアウターとして着用しても良さそうです」。
2.パタゴニアの
メンズ・ロングスリーブ・シュイナード・クレスト・レスポンシビリティー

スタンダードなクルーネックとレギュラーフィットのシルエットが汎用性抜群。生地に端切れや消費者から回収されたペットボトルなど、リサイクルした素材100%を使用して作られたロンT。襟ぐりにはリブニットを採用、肩の縫い目にはテープ処理を施すことで、長く着続けても形くずれしにくい作りに。

アルゼンチン南部、パタゴニア地方にあるアンデス山脈のフィッツ・ロイと創業者であるイヴォン・シュイナードの名前を組み合わせて左胸にプリント。

左胸のグラフィックをさらに大きく背面にプリント。パタゴニアを象徴するピトンとともに「BUILT to ENDURE」の文字が描かれている。
▼中村さん (マーチャンダイジング部)
「知る人ぞ知る、シュイナードグラフィックを採用したデザイン。パタゴニアがかつて、「Chouinard Equipment」という名でクライミングギアを製造・販売するクライミングギアブランドであったことは、一般的にはあまり知られていない事実かと思います。しかしこのろんTは、そんな「Chouinard Equipment」が1980年代に採用していたグラフィックをリバイバルさせた1着。「CHOUINARD」の字体まで復刻されていることは、個人的にたまらないポイントです」。
3.パタゴニアの
メンズ・R1 ベスト

暑がりにはベストという選択もある。レイヤードとしてもひと役買ってくれるのでおすすめだ。軽量かつコンパクトに収納可能なのはもちろん、伸縮性と通気性を備えており、なんといってもタフなのが特徴。防臭加工までついているから夏まで相棒として活躍する。


4.パタゴニアの
フィッツロイ・アイコン・アップライザル・クルー・スウェットシャツ

さまざまな着こなしに合わせやすいクルーネックのスウェットトップス。生地は端切れや回収されたペットボトルを原料にしながら、ナチュラルな伸縮性と着心地を叶えたニット・フリースを採用。ボディの両サイドをパネルで切り替え、裾、袖口、襟元にリブニットで縁取ることで、動きやすさを追求した。

春を思わせる爽やかなグリーンのボディに、アクセントとなる同系色のロゴを左胸にプリント。

左裾の上にブランドロゴのタグを配置。

内側は起毛仕上げになっており、心地よい肌触りに。暖かさも折り紙付き。
▼本橋さん (マーケティング)
「ロゴも控えめでとてもシンプルなデザインのため着用シーンを選ばず、毎日着たくなるようなスウェットシャツです。春先のまだ肌寒い季節には、Tシャツのうえに重ねるだけで快適に過ごせます。このカラーは2025年の新色ですが、発色の良いオレンジや定番のブラックもラインナップしているので、お気に入りの一着を探してみてください」。
5.アークテリクスの
スカイライン ロングスリーブ シャツ

通年、様々なシーンで重宝するオーセンティックな長袖シャツを、環境に配慮したリサイクル素材とすっきりシルエットで再構築。左胸にはスマホサイズのものが収納できるジップポケットを採用。透湿性、速乾性に優れた生地は、紫外線から肌を守るUPFレーティング(50+)機能もあり、シワになりにくいから旅行や出張などにも最適だ。

フロントはスナップボタンでスムーズに開閉が可能。すっきりとしたシルエットやさらりとした生地感と合わせて、より洗練された仕上がりに。
PR/御園生さん
「社内人気も高いスカイラインシャツが、より環境へ配慮した素材にモディファイされ復活。比翼仕立てでフォーマルなシーンにも使える薄手のシャツは、一枚持っておいて損はありません」。
6.アークテリクスの
リセル ジャケット

首元をカバーするスタンドカラーに、通気性と暖かさを備えたフリース素材を採用したジャケット。生地にリサイクルポリエステルを使用しており、柔らかな肌触りに。毛玉防止効果も備え、アウターとしてはもちろん、ミッドレイヤーとしても重宝するシルエット、ボリューム感がポイント。

両サイドには隠しジッパーによるハンドポケットを2つ完備。

生地に革新的なニット構造のPorlartec® Power Air™を採用。柔らかな肌触りと優れた熱効率、洗濯によるマイクロファイバーの抜け落ちを最小限に抑え、環境にも配慮されている。
PR/御園生さん
「熱効率に優れたフリースで見た目以上に暖かく、立体構造で動きやすさも抜群。スタンドカラーはフロントジップを開けて着ても襟が立つので、アウターとして着るときも綺麗なシルエットを保ってくれます」。
7.アークテリクスの
クロニン コットン オーバーシャツ

ボルダリング用に作られたオーバーシャツ。抜群の通気性と可動性、快適な着心地を追求しながら、洗練されたデザイン性も見事に両立。岩場ではタフに活躍しながら、街中でもこだわりとセンスが感じられるトップスとして重宝する。

比翼仕立てにすることでフロントのデザインをよりソリッドな印象に。裏は小さなスナップボタン仕様になっており、着脱もスムーズ。

左胸にジッパー付きの縦型ポケットを配置。コットンナイロンの混紡素材生地は耐久性は抜群。PFASフリーの耐久はっ水加工済み。
PR/御園生さん
「ワークスタイルのオーバーシャツ。まだ肌寒い時期はトップスとして、暖かくなってきたらアウターとしても着られるサイズ感で、季節を問わず重宝します」。
ーオススメするのは

パタゴニア日本支社 マーチャンダイジング
中村 廉 さん
セレクトショップに勤務していた前職時代、洋服・古着に関する歴史や文化を深掘りするうちに、1970年代のバックパッキングカルチャーと出会い、海外のロングトレイルを放浪する旅へ。2019年 パタゴニアに入社後、パタゴニア東京・渋谷ストア勤務を経て、現在はマーチャンダイジングに勤務。
【問い合わせ先】
アークテリクス カスタマーサポートセンター
03-6825-2129
http://arcteryx.jp/
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
https://www.goldwin.co.jp/tnf/
パタゴニア日本支社 カスタマーサービス
0800-8887-447
https://www.patagonia.jp/home/
Photos:Ibuki Tamura Stylist:Yuta Fukazawa Text:Wakako Matsukura
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