▼ WPの本文 ▼
僕らのファッションには欠かせないアイテムであるスニーカー。編集部が今もっとも気になるスニーカーを紹介する本連載、今回は黒スニーカーにフォーカス。おすすめの8足をお届けする。
New Balance
「8040」

ニューバランスから「90/60」の特徴的なソールユニットと「Trail 550」からインスパイアされたボリューム感のあるアッパーを組み合わせた新型「8040」が登場。実用性と快適さを重視したという本モデルは、機能的で流行にとらわれないナードでクールな1足だ。








LAST RESORT AB
「VM006 Moc」

スケートシューズブランド、ラストリゾートAB。ブランドが抱えるアーカイブやリファレンスを結集させ、度重なる試行錯誤の末に完成した意欲作が発売された。この「VM006 Moc」はモカシンシューズのアッパーに、バルカナイズド製法で仕上げたソールを掛け合わせている。








yoshiokubo
「JELLO SHOESⅡ」

ファッションブランド、yoshiokuboのシューズは、スニーカーブランドのアイテムとは一線を画す。多くの場合、スニーカーのつま先は地面にぴったりとついているのではなく、少し上向きになっているもの。この点を地面に完全に着地させて、洋服からつま先、そして地面へとなめらかに続くラインを意識した設計になっているのがポイント。ソール部分の水たまりから引き上げた時に滴り落ちる水滴の様子を再現した特殊な樹脂コーティングも唯一無二だ。








Hender Scheme
「Derrida」

既視感のある配色やディテールを引用しながらも、着想源となったサッカーシューズのフォルムを変容させたエンダースキーマの「Derrida」から限定カラーがリリース。アッパーには柔らかさと表情を引き出した上質なカウレザーを使用。スエードのマッドガードも程よいアクセントになっている。表革とライニングの間にウレタンスポンジを挟み込んでステッチを施した独特のスタイルとボリューム感が特徴で、ボンディングされたアッパーと深めの甲が高いフィット感を実現させた。








ASICS
「GEL-KINETIC FLUENT」

アシックスの過去のランニングシューズからインスピレーションを受け、その伝統的な影響を現代のテクノロジーで再構築した「GEL-KINETIC FLUENT」。アッパーは2010年代のさまざまなランニングシューズの要素を組み合わせたデザイン。ブランドを象徴するアシックスストライプは、現代的な素材で表現しデザインに質感だけではない深みが加わっている。



THE NORTH FACE
「HEDGEHOG RVST MULE」

2006年に誕生したヘッジホッグが復刻。新たにミュール型がラインナップに加わった。アッパーは通気性が高いリサイクルメッシュ生地と、耐久性がある人工皮革という異素材を組み合わせており、つま先にはTPUトゥガードを装備して、耐久性とつま先の安全性を高めている。また、アウトソールには「Vibram XS TREK ラバー」を採用してグリップ力と耐久性を両立させた。



NORTHWAVE
「ESPRESSO CREAM」

1980年代初期にイタリアで創業し、1991年にスノーボードブランドとして設立したノースウェーブ。設立年にデビューした「エスプレッソ」は、スノーボードブーツのソールにクラシックなスニーカーのアッパーを組み合わせたアフタースノーボードシューズとして生まれた。本作は当時のディテールでシュータンのロゴやカラーも完全再現した復刻モデルだ。


NIKE SPORTSWEAR
「MORE UPTEMPO LOW」

スピードを武器とする90年代のバスケットボール選手のために作られた「エア モア アップテンポ」通称、“モアテン”。ブランドの代名詞ともいえる“AIR”を大胆にデザインされたのが特徴で、登場から今日まで絶大な人気を誇るモデルだ。アッパーは合成皮革で耐久性を強化し、通気孔とメッシュのシュータンで通気性を確保している。


▲ WPの本文 ▲