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【守屋&中田がチェック】リニューアルしたセリーヌ表参道は、メンズが喜ぶ店なのか?

【守屋&中田がチェック】リニューアルしたセリーヌ表参道は、メンズが喜ぶ店なのか?

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去る7月29日、セリーヌ表参道が、クリエイティブ、アーティスティック、イメージ・ディレクターのエディ・スリマンによる建築デザインコンセプトによってリニューアルオープン! 新しく地下1階に拡張したメンズフロアを含め、大規模な改修を経てさらなる進化を遂げたよう。気になるニューショップをチェックするため、メンズノンノモデルの守屋光治と中田圭祐が店内を散策してみた!

“パフューム・オルガン”が奏でる
記憶を紡ぐ香りの物語

セリーヌ表参道 内観2

エントランスでは、ネオンで光るブランドのアイコン「トリオンフ」がお出迎え。広々とした店内が目の前に広がり、さらに買い物へのワクワク感も急上昇! 1階フロアは、主にレザーグッズがラインナップ。無数の鏡とともにつくられた店舗はエレガンスにあふれ、飾られた数々のアートピースから美術館のような知的なムードが漂う。
その中でひときわ目を引くのが、リニューアルに伴い新設されたパフュームエリアだ。二人はその豪華な雰囲気に誘われるように、店内を進んでいく。


セリーヌ表参道 パフューム・オルガン1

「セリーヌ オート パフューマリーコレクション」が美しく配置された通称“パフューム・オルガン”の前で、好みの香りを探してテイスティングを始める。

中田 「これ、すごく気になる。スモーキーで…タバコっぽい」
守屋 「ほんとだ、大人っぽいね。個人的にはちょっとエモい香り。名前は『NIGHTCLUBBING(ナイトクラビング)』だって」
中田 「夜遊びの香りだ…すごく色気のある香り」

セリーヌ表参道 パフューム・オルガン2

エディ・スリマンが手がけたパフュームは、彼の記憶に基づいた“愛する瞬間、場所、人々の思い出”からインスピレーションを得ている。11の香りは、「デイリーライン」と「イブニングライン」に分かれ、それぞれにストーリーが存在。例えば、「DANS PARIS(ダン・パリ)」は、20歳の頃に川舟で日の光を浴びながら友人と過ごした時間に、「NIGHTCLUBBING(ナイトクラビング)」は、スエードとニコチンの匂いが漂うパリの夜明けを歩き回った記憶に由来している。


セリーヌ表参道 パフューム・オルガン3

中田 「記憶を香りにしているってすてきだよね」
守屋 「うん、全部の香りを試したくなる」
中田 「お店の人に香りのストーリーを聞きながら選ぶのも楽しいだろうな。守屋さんはどの香りが好きですか?」
守屋 「RIMBAUD(ランボー)が好き。すっきりしていて爽やかなノート。ちなみに、エディが好きな詩人のランボーから受けた普遍的な若さのイメージを香りにしているみたい」

パフュームエリアの周りには、他にもソープやキャンドルなど香りにまつわるアイテムもそろう。色とりどりの香りを楽しみ、早速大満足の二人。

フレグランス[100mL]各¥33,000・[200mL]各¥49,500[すべて予定価格]

セリーヌ表参道 サロン内観

新しくつくられたサロンでちょっと休憩。ヴィンテージ家具とエディ・スリマンが特別に手がけた家具に囲まれた空間に、同じくエディがセレクトしたアートブックが置かれている。

守屋 「いい家具に座って店内を眺められるリッチな場所」
中田 「店内にいるだけですごく刺激をもらえる」


地下のワンフロアに凝縮!
「セリーヌ オム」を満喫する最高の空間

セリーヌ表参道 メンズフロア1

そして、地下にあるメンズフロアへ。最初に目に飛び込んできたのは、ホームアイテムを扱う「メゾン セリーヌ」で展開するグルーミングキット。カミソリやシェービングブラシ、ヘアコームがラインナップされている。どれもケース付きでトラベルアイテムとしても活躍!

メゾン セリーヌ グルーミングキット

守屋 「カッコいいな。カミソリの持ち手が真鍮(しんちゅう)やウッドで、それぞれケースもカーフスキンとトリオンフキャンバスで違うんだ」
中田 「シェービングブラシのケースはアリゲーターもある」
守屋 「優しい泡をつくるならブラシはおすすめ。セリーヌなら高級感があるから、毎朝気分がアガるなぁ」
中田 「持ち手の底にセリーヌの刻印! シャレてる!」
守屋 「専用のケースに入れて旅先に持っていくのもいい。上質な旅になるね」

ケース付きウッドカミソリ¥ 59,400・ケース付きブラスカミソリ¥75,900・ケース付きブラスシェービングブラシ¥ 57,200・ヘアコーム¥25,300[すべて予定価格]/セリーヌ ジャパン


セリーヌ表参道の地下メンズフロアで革靴を試着するメンズノンノモデルの守屋光治

ようやく周りを見渡すと、「セリーヌ オム」のシューズとバッグ、ウエアといった新作アイテムが、壁一面に整然と並べられている。そのビジュアルに圧倒されながら、さっそく手前にあるシューズエリアで試着をスタート。ひと目ぼれして手に取った「バイカーチェルシーブーツ」は、ソールの下を渡る美麗なチェーンが特徴だ。

守屋 「ブラックのカーフスキンに、サイドのリングとチェーンが上品に映えますね。特に、僕が今履いているようなブーツカットと相性抜群で、座ったときも装飾がアクセントとしてチラッと見えますし、ポインテッドトウのつま先にかけて足がきれいに見える。男性ってヒールに苦手意識がある人もいるけど、脚長効果もあって合わせやすいデザインだし、ずっと履いていても疲れないので試してほしい。マジでおすすめです」

カマルグ バイカーチェルシーブーツ¥176,000[予定価格]/セリーヌ ジャパン

セリーヌ表参道の地下メンズフロアでバッグを試着するメンズノンノモデルで俳優の中田圭祐

一方、中田はバッグを試着中。今年の春夏コレクションから登場した「ロミー」が気になっている様子。ソフトなサプルカーフスキンを採用した、上品な顔立ちとマルチユース可能な機能性を誇る人気のバッグだ。

中田 「使いやすそうなちょうどいいサイズ感に惹かれて持ってみたら、レザーが柔らかくて、さらに想像より軽くてびっくり。ストラップはロングとショートがついていて、服装や荷物の量に合わせて持ち方を変えられる。肩かけ、斜めがけ、手持ち、とか。ユニセックスなデザインで、カジュアルからドレスまでいろいろなスタイリングにフィットしますね。何げなく置いて自立したときの姿も、洗練されてるんだよな」

バッグ[ロミー]〈ヨコ43×タテ24.5×マチ8cm ¥445,500[予定価格]/セリーヌ ジャパン


セリーヌのメンズモヘアカーディガンを試着する守屋光治

試着タイムの締めくくりは、表参道店限定のアイテムの中から、それぞれのお気に入りをピックアップ。守屋が選んだ「モヘアジャカードカーディガン」は、レトロな幾何学模様が目を引くクラシカルな趣。レディースのシャスールジャケットをベースにつくられた、柔らかい印象を持つ1着だ。

守屋 「着た瞬間、圭祐にも僕が着てそうって言われたんですけど、すごく好きなデザイン! ヴィンテージに似た、グランジっぽい雰囲気を感じます。色味も大人っぽくていいですね。そこに、レディースでおなじみのシャスールジャケットで使われている金ボタンをあしらっていて品のよさもある。ショート丈なので、セリーヌのパンツのようなスリムなボトムとお互いに引き立て合いますね」

モヘアジャカードカーディガン¥434,500[予定価格]/セリーヌ ジャパン

セリーヌのメンズトラックジャケットを試着する中田圭祐

中田は、胸にトリオンフが刺しゅうされたトラックスーツジャケットをチョイス。軽快なスポーツのエッセンスをそのままに、上質な質感、計算されたシルエットでモダンなスタイルをつくる。

中田 「デザイン的にはプレーンなトラックジャケットなんですけど、実際に着ると、体のラインをきれいに見せるためのパターンやシルエットのこだわりを感じます。スポーティなテイストをレトロやクラシカルなムードで取り入れるのが今の気分に合う気がしているので、着てみたかったんです。ツヤのある武骨なレザーパンツと合わせてメリハリをきかせました」

トラックスーツジャケット¥198,000[予定価格]/セリーヌ ジャパン


コレクションとともにアートを楽しむ
セリーヌ表参道の新しい魅力

セリーヌ表参道のアート1
セリーヌ表参道のアート2

セリーヌ表参道のアート3

シーズンごとに最新のコレクションが並ぶ店内を、エディ・スリマンが厳選したアートがつねに見守っている。彼がディレクションを行うこれまでの「セリーヌ アート プロジェクト」に続き、表参道店に新たにコンテンポラリーアートが加わっている。クリス・サッコ(Chris Succo)やジョン・アイザックス(John Isaacs)による絵画、A.カッセン(A.Kassen)、デイヴィッド・ナッシュ(David Nash)、エリザベス・アターベリー(Elizabeth Atterbury)、キャメロン・プラッター(Cameron Platter)による作品が、新店を華やかに彩る。

中田 「一見無機質な空間にアートが溶け込んでいることで、親しみやすさや居心地のよさが感じられる」
守屋 「だね。随所に置いてある本など、ディテールひとつとっても、エディの感性を感じられる気がする。買い物をしながらお店を眺めるのも楽しい」
中田 「『セリーヌ オム』をワンフロアで見られるのも魅力だし」
守屋 「また友達と来たくなるショップだね」

セリーヌ表参道
住所:港区北青山3の5の29
営業時間:11時~20時 不定休
TEL:03-5414-1401

SPECIAL MOVIE


 

問い合わせ先

セリーヌ ジャパン
TEL:03-5414-1401

Photos:Teppei Hoshida Videographer:Mitsuaki Murata[ETONE] Hair & Make-up:Yosuke Akizuki ModelsModels:Keisuke Nakata Koji Moriya [Both are MEN’S NON-NO models] Text:Hisamoto Chikaraishi[S/T/D/Y]

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最終更新日 :

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