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2025年夏、おしゃれな人はメジャーブランドのスニーカーをどう履いているのか? そこで1か月毎日更新のスペシャルスナップを実施、ぜひコーディネートの参考にしよう。DAY18は古着屋店員のkeiichiro yokotaさん。
アディダス スーパースター 92


keiichiro yokotaさん/古着屋店員
「今日は90年代のムードを意識しました。例えばバンダナを頭に巻いたのは90年代の西アメリカ、ダボっとしたカーゴパンツは90年代のストリートシーンをイメージしています」。


keiichiro yokotaさんが履いているアディダスの『スーパースター 92』は、音楽プロデューサーのファレル・ウィリアムスが『スーパースター』の92年モデルをアレンジしたコラボモデル。シックなカラーリングながらチャンキーなフォルムで遊び心がプラスされている。



「最近、ぼてっとしたフォルムのスニーカーにハマっています。これはシューレースも太めですし、かつ厚底でトゥもオーバーサイズ。全体的に大きく、ワイドなカーゴパンツにも負けない存在感があるので相性が良いんです」。


「シェルトゥも気に入っています。トップスに明るい色を使っているので、足もとは黒でひきしめました。ファレル・ウィリアムスとのレアなコラボモデルということで、通常の『スーパースター』とは一線を画す特別感がたまりません。92年のモデルをアレンジしたスニーカーは、同じく90年代を意識した今日のスタイルに最適!」


スケートボーディングコミュニティから支持された最初のアディダスシューズ、『スーパースター』。スケートボードが趣味のkeiichiro yokotaさんにぴったりの1足だ。



「古着など、人と被らない唯一無二のアイテムを選ぶのがこだわり。ワイドシルエットなところはもちろん好きですが、このパンツの一番のお気に入りポイントは、いくつものポケットやジップ、タグなどギミックが効いているところです」。



「腰から裾までたくさんのポケットがついていて、収納力は申し分ないです。ジップやボタン付きなので物を落とす心配もありません。カーゴパンツには珍しくシンチバックがついているのが、デザイン面でも嬉しいところ」。





「実は、ひざ下のジップを全て開けるとカーゴパンツがショーツに早変わり。蒸し暑い日にぴったりの二刀流パンツです」。



「パンツのカーキと色の相性が良いので、イエローのTシャツをチョイス。フロントとバックにオリエンタルなプリントがついていて目を引きます」。

「このフォックス型のサングラスは幅が狭く、自分の顔にフィットするので愛用しています。バンダナの上にさらにサングラスを重ねているのがこだわり」。





「アクセサリーはとにかく重ねづけして個性を出すのが好き。ネックレスはアメリカの友人にもらったもので、今日身につけているものの中でも特に気に入っています。指輪はアメリカのブランドダナ キャラン ニューヨークのもので、バンダナの西海岸っぽさとあわせて、よりアメリカっぽいムードを演出できていると思います」。
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ES
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エスは、フリースタイルスケートボードの世界チャンピオンに輝いた経歴を持つピエール・アンドレが、”テクニカルなスケーターのために”をコンセプトに、1995年にスタートしたスケートシューズブランド。中でもこのモデルは90年代後半〜2000年代初頭、ボリュームあるスケートシューズとワイドなパンツを合わせたルーズなスタイルが流行っていた時期から変わらぬ人気を誇っている。


グレーの濃淡が切り替わっている点に注目したい。スケートボード中に汚れやすいトゥ周りは濃いグレーでカバーし、それ以外の部分を薄いグレーにすることで、抜け感と奥行きがプラスされている。



「アディダスの『スーパースター 92』と同じくボリューミーなスニーカーで、最近の気分にぴったり。スケートボード用のスニーカーを探していたところ、他のスケシューブランドよりお手頃な価格で買えたのがエスでした。スケボー中にもタウンユースでも罪悪感なくガシガシ使えるので、重宝しています」。




「色味がドンピシャで好みです。グレーのボディに赤・白・黄色のシューホールがアクセントになって可愛い! グレーのスニーカーは1足持っておくと、どんな服にも合わせやすくて便利です」。
Photos:Ibuki Tamura
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