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新しい服を買うのはもちろん楽しいけど、手持ちのアイテムを長持ちさせるためのケアもきちんとするのが真のファッション好きだ。大事なファッションアイテムを自分でメンテナンスする方法を、プロに聞いた!
教えてくれたのは
フレディ レック・ウォッシュサロン 商品企画
鈴木 新さん
オリジナルのランドリーグッズの開発をはじめ、「前向きなココロとライフスタイルを、ランドリーシーンから」をモットーに、ジュニア洗濯ソムリエの資格と知識を生かして幅広く活動。
Q.春まで大活躍してくれたアイテムのケア
ニットのお手入れってどうすればいい?
A.洗い方
デリケートな素材のニットも、実は自宅で手洗い可能! 生地を傷めにくい洗い方&干し方のコツを紹介するので、早速トライ。
STEP1: 準備
まずは…どんなアイテムも洗濯表示をチェック!
洗う前に、まずニットの内側についたラベル部分の洗濯表示を見て、水洗いが可能かどうか必ず確認しよう。
準備するもの
大きめの桶、おしゃれ着用洗剤、バスタオル or 目の細かい洗濯ネット
STEP2: 押し洗い
桶に水を半分ほど入れて、おしゃれ着用洗剤を6㎖程度回し入れ攪拌する。そこに軽く畳んだニットをつける。
STEP3: つけ置き
軽く押し洗いしたら、約30分そのままつけ置きを。ぬれているニットは縮みやすいので、極力動かさないように。
STEP4: すすぎ
きれいな水に入れ替え、ニットを軽く左右に揺らしてすすぎ、水気を切る工程を2〜3回繰り返して、洗剤をオフ。
STEP5: 脱水
洗濯機の脱水を使う時短テク!
バスタオルでぬれたニットを挟み、たたくように押してタオルドライ。目の細かいネットに畳んだニットを入れ、洗濯機で1、2分脱水するのでもOK。
STEP6: 乾燥
ニットは重みで伸びるため、平干しがベスト。エアコンの下や窓際など風通しのいい場所で陰干ししよう。生乾きはニオイの発生につながるので注意!
ハンガーや
洗濯カゴでも干せる!
袖、ボディ、裾に分けてハンガーにかければ、重さを分散させて干すことが可能。洗濯カゴの上に置いてもOK。
Photos:Yumi Yamasaki Model:Rintaro Hinotsu[MEN’S NON-NO model] Text:Misa Haioka
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