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写真家・石田真澄さんの一点モノとは?おしゃれな人が作った「一点モノ」4選

写真家・石田真澄さんの一点モノとは?おしゃれな人が作った「一点モノ」4選

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おしゃれな人は、どんな一点モノを持っているんだろう? 想いのこもった一点モノと、それにまつわるモノ語りをじっくりと聞いてみた。読めばきっと、自分だけのモノが作りたくなる!

 

People 001 ▶︎ 石田真澄さん /写真家

独学で写真を学び、2017年に初の個展を開催。以後さまざまな雑誌媒体や広告撮影も手がける。写真集など、多岐にわたって活躍している。


kakimoriの
オーダーインク

kakimoriの オーダーインク

「高校生の頃から、地方の友達に宛てたり、プレゼントと一緒に手紙を書いていました。誕生日などもバースデーカードは使わず、シンプルで色がきれいな便箋を選びます。少しにじんだり、インクがたまるのがきれいで憧れていたので、万年筆で手紙を書くようになりました。このkakimoriのインクは、自分が作りたい色とその濃度を決められるんです。自分だけの色を作ることに興味があり、以前からオリジナルインク作りは気になっていて…1年ほど前に友人と一緒に作りました。文字が読みやすいけど黒ではない、少し彩度がある色がよかったので、少し薄めの青に近いネイビーに。筆圧によって濃度が変わる色合いがお気に入りで、白や薄い青の便箋に使っています。自分だけの色だと思うと、より一層いとおしさが増しますね」

 

People 002 ▶︎ 吉田康太郎さん 
/BIG BABY ICE CREAM

株式会社DINER代表。2018年に新丸子にアイスクリームダイナー「BIG BABY ICE CREAM」をオープン。グッズ展開や卸・製造も行う。


BIG BABY ICE CREAMの
制服

BIG BABY ICE CREAMの 制服
BIG BABY ICE CREAMの 制服

「ボディはbest textiles社のワークウエア。N.Y.で見つけて、サイズ感や素材を見て購入。刺繍(ししゅう)はお店の斜め前、おじいさんが営むクリーニング屋で入れてもらいました。毎日着ても飽きないシンプルなフォントや、文字間が均一ではないところもお気に入り。高校卒業後にN.Y.へよく遊びに行っていた際、『Peter Pan Donut & Pastry Shop』というドーナツ屋に通っていて、お店の刺繍が入ったピンクと緑の制服でテキパキと働く店員さんがとても印象的でした。自分もお店を始めたら必ず制服に名前を入れて、毎日新鮮な気持ちで働きたいと思い描いていたんです。これを着るとそのときの気持ちがよみがえります。今までのルーツや想いの丈が刺繍に込められていて、誇らしく胸を張って、日々アイスを作ろうという気持ちになるんです」


 

People 003 ▶︎ 中川優也さん 
/UNDER THE SUN

池尻大橋の「UNDER THE SUN」オーナー。ヘアサロン兼古着屋の顔を持つショップは、ファッション好きが集まる場所になっている。

古着のフランス軍の
ジャケット

古着のフランス軍の ジャケット

古着のフランス軍の ジャケット

「今年の5⽉に買い付けに⾏った際、サンディエゴのアーミーサープラスで埃(ほこり)まみれの山の中から発⾒したものです。購⼊時から傷んでいたのですが、汚れていたのでアメリカ滞在中に洗濯して乾燥機に⼊れたところ、本当にボロ切れみたいな状態に。おかげでより個性的になりました。本来ついている肩のエポーレットもボロすぎてなくなっていますが、ないほうが⾒た⽬的に好きなので気に入ってます。ただ、⽇本で着るには気まずい傷み具合だったので、プロにお願いして修理しました。着用に支障をきたす破れた箇所だけ縫い合わせてもらい、ボタンはすべて自分でつけ直しました。古着を修理して着ると、⾃分しか持っていないワクワク感と特別感を味わえるのがいいですね。ここまで修理して着ている服は他にありません」

 

People 004 ▶︎ 坂矢悠詞人さん 
/PHAETON

石川県加賀市のセレクトショップ「PHAETON」のオーナー。アート、香り、お茶など幅広く展開するほか、雑誌『大勉強』も出版。


DEEP POCKET
“ふ” SUSPENDER

DEEP POCKET  “ふ” SUSPENDER
DEEP POCKET  “ふ” SUSPENDER

「一年中サスペンダーを使うのですが、長年肩凝りに悩んでいました。ゴム素材は伸びて肩に食い込みます。そんな中、レザーなら座った際に肩とサスペンダーの間に隙間ができて浮く構造になり、肩が凝らないと気づきました。この発見からオリジナルサスペンダーの開発に着手した、最初の1本目です。革はNaokoWatanabeさん、パーツはmotoikedaisukeさんにお願いして、職人によるこだわりの逸品に。オーダーごとに1本1本ハンドメイドなので、違った佇まいがありますよね。お店で販売するアイテムもまずは一点モノを作って、それがよければ2点3点…と人にオススメしていきたい性分なので、この仕事をしているのかなと思ったり。世の中で売れているものも、まずは誰かの一点モノからが理想的かもしれません」

 


Photos:Erina Takahashi Illustrations:Mariko Ota

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