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モデル、スタイリスト、編集部員、ショップのスタッフたちに今年最後となる買い物の報告をしてもらおう。(前編はこちら)
買いました!⑦
KIIT
ダウンジャケット
「ダウンはすでに10着も持っていますが、薄手の生地でふんわり軽くて、ストリートやスポーツブランドにない発色とデザインにやられました。今季は色にもチャレンジしようと思っていたので。ナイロンパンツにハイテクスニーカーでミニマルなスポーティモード、スラックス&ワラビーブーツで品良く、などいろいろな着こなしができそうです」(スタイリスト平本兼一さん)
ダウンジャケット(キート)¥63,000/ティーニー ランチ
買いました!⑧
WHITEHOUSE COX
ブライドルレザーベルト
「丈夫でシンプルなデザインのベルトを探していました! 英国老舗の革ブランドで、耐久性のある“ブライドルレザー”で有名なのだそうです。やっぱり老舗の定番は落ち着きますね。飽きずにずっと使い続けられる手堅いアイテム、それが今の僕のベースです」(メンズノンノモデル中田圭祐)
ベルト(ホワイトハウスコックス)¥12,000/グリフィンインターナショナル
買いました!⑨
ROA ハイキングシューズ
ROMBAUT スニーカー
「黒は、イタリアのテクニカルシューズブランドのハイキングシューズ。チャンキーなビブラムソールながら、ナイロンアッパーで軽いのが特徴です。グレーは“サステイナビリティ”=持続可能性とファッション性のバランスを重視するパリ発のシューズブランド。天然ゴムなどの天然素材とリクレクターが使われています。ランバンにいた経歴もあるデザイナーなので、モード感もあります。どちらも洗練されたデザインで冬の着こなしを軽やかに見せてくれそう」(O 代官山 スタッフ河野大地さん)
スニーカー 上(ロア)¥48,000
下(ロンバート)¥37,000/O 代官山 本店
買いました!⑩
QASIMI
オーバーサイズ刺繍パーカ
「カシミは、ロンドンコレクションにも参加するメンズブランド。中東とヨーロッパのエッセンスを融合したデザインに、アートや政治的なメッセージなどが落とし込まれています。ヨーロッパでの生産にこだわり、ストリートベースのアイテムも美しく洗練された表情が魅力。このスウェットパーカも、カーボンブラックのボディに緻密なネイビーの刺繍が施されていてビッグロゴながら品の良さがあります。少し薄手なのでドレープがいい感じに出て、レイヤードにも最高」(クレオパトラ ディレクター奥田淳司さん)
フーディー(カシミ)¥44,000/クレオパトラ
買いました!⑪
POLYPLOID
ポロニット
「ベルリン発のブランドで一年前のファーストシーズンから見ていましたが、買ったのは初めて。“多倍数体”を意味するブランド名が象徴するように、同じ形でも素材が違えば全く違うものに見えることを具現化しています。この起毛感とドロップショルダーのシルエット、ベビーアルパカとウールにナイロンの混紡は、思ったほどドライタッチではなくナチュラル感がキープされていてナイスです」(メンズノンノ編集部 佐々木卓)
ニット(ポリプロイド)¥44,000/ライコス
買いました!⑫
JAM
チェックシャツ&カーゴパンツ
「この秋冬に始動のニューカマー。定番アイテムを配色やサイズ感で今っぽいカジュアルウエアに昇華しています。シャツは、ありそうでないブラウン系のオンブレチェック。ワイドミリタリーパンツは、裾を絞るとフライトパンツ風にもはける2WAY。この組み合わせに、アニエスベーのボーダーのようなヨーロッパのエッセンスをプラスして着こなしたい」(WISM プレス谷本春幸さん)
シャツ¥18,000・パンツ¥22,000(ともにジャム)/ウィズム 渋谷店
※価格は全て税別です。
Photos:Yoshio Kato Stylist:Atsuo Izumi Text:Hisami Kotakemori
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