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みなさん、こんにちは!
こだまたいちです。
なんと、僕の新しいMVが「昭和の日」に公開されました! 1stフォークアルバム『ところでね、』に収録されている『ごめんねムーンライト』という曲です。あ、MVってのはあれです、ミュージックビデオのことですよ。
監督&編集は、映画監督の齋藤 暖さん。女優に映画『アイスと雨音』での怪演が記憶に新しい森田 想さんを迎えています。(僕も観ましたが本当に素晴らしかったです、映画も森田さんも。ガンガン惹きこまれました)
注目すべきは、愛らしい動物たち。よく見るとそれぞれの動きにキャラがあって可愛いんです…。とにかく観てほしい、こだまたいちの最新MV『ごめんねムーンライト』がこちら。ダンスにも挑戦しました!
ちなみにMVは3作目。
全部いいでしょう! えっへん!
どれもこれも皆々様のご協力のお陰でございます。いやー感謝。
今作『ごめんねムーンライト』MV制作の発端は3か月ほど前に遡ります。とあるライブ会場で不意にガラム煙草の匂いが香ってきて、もしやと振り返ったら予想通り、齋藤 暖さんが遊びにきていらっしゃいました。インドネシアで作られているガラムは、日本では珍しいその独特な甘い香りが嗅いだ瞬間に特定の人物を想起させるほどなのです。(知人の女性はガラムを吸う男性とお付き合いし、別れて後も嗅ぐたびに思い出してしまうとのこと…)
やっぱり! という具合に登場した、お馴染みのハンチング帽に大人色シャツを纏う東京下町育ちの齋藤さんは、いきなり僕にこう言いました。
「たいち、『ごめんねムーンライト』のMVを撮るから、ここのスケジュール空けられる?」
「MVを撮るから」
「撮るから」
決定してるの!?
仮にも僕自身の曲ですよ。知らないところで決まっているだなんて!笑 とても驚き、そして感動しました。
齋藤さんの才能に惚れ込んでいる僕は、彼のグイグイ根性とポジティブすぎる活力に感謝しつつ「ハイッ」「確認します!」「空けられました! よろしくお願いいたします!」と“三つ返事”。制作にいたりました。
そして、齋藤さんの発想はガラムの甘い煙のように毒々しさと茶目っ気に満ちていて、映像のアイデアはうっとりするほどバカバカしく最高だったのです。いかにもな和室に派手な西洋菓子を並べて“日本”という文字を作る奇妙さ。伝わらないと思いますが。笑
とにかく、僕のダジャレが齋藤さんによって“シャレ”に変わったような、美しいビデオに仕上がっていると思います!
一度と言わず二度三度、隅々まで観てみてくださいね。“ごめムンダンス”をみんなで踊りましょう。
かっちょいいビジュアル。
それを撮る齋藤さん。
ではまた。よろしくムーンライト!
こだまたいち
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