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80年代は義務教育を受けていた、H條です。
こちら、ニュース記事にも書きましたラフ・シモンズ氏を迎えて刷新した「カルバン クライン」の新生ビジュアルです。
1980年代の同ブランドの服そのものを米国ポップカルチャーの体現と捉え、当時のアイテムを着用したモデルを、同時代のポップアートを背景に撮影。そのセンスには脱帽しました。雇われデザイナーならば自分の色を出したくなるものですが、シモンズ氏は真逆。80年代を牽引したレジェンド「カルバン クライン」への敬意をまず示したわけです。
と、ここから本題へ。

このデニム、気になりません?
80年代ヴィンテージの「カルバン クライン ジーンズ」は、よくわからない曲線を描くヒップステッチが特徴。これが、イイ。もちろん現在は売っていませんが、どうしても欲しくなってしまい、

どん!
アメリカ東海岸のあらゆるツテを駆使しまして、直輸入!

ディテールをチェック。1966年頃までの「リーバイス」に特徴的な隠しリベット。「カルバン クライン ジーンズ」には、80年代まで付いていたんですね。

フロントジップは、ヴィンテージの軍モノによく見られる「SCOVILL」社製。80~90年代ヴィンテージの証です。
ファスナーの製造元から年代測定ができます。古い順に、CONMAR、SCOVILL、IDEAL。1965年に廃業したCONMAR社をSCOVILL社が買収、そのSCOVILL社も1996年にファスナー事業をIDEAL社に売却──という米国ファスナー業界の歴史を、ヴィンテージマニアは覚えておきましょう。
蘊蓄はさておき、さっそく試着。
...レディースでした。
女性サイズの“32インチ”表記だったらしく、ウエストが入らず(泣)。海外通販あるある。

私服コーナーでよくヴィンテージの「カルバン クライン」を履いている、原 修三郎に自慢してみました。メンズノンノモデルの細身なら履けるかもしれません。
...でも、あげない。
80年代の米カルチャーを象徴するアイコンとして、額装して玄関に飾りたいと思います。
Andy Warhol, Ambulance Disaster, 1963-64 (C)The Andy Warhol Foundation / ARS
Richard Prince, Nuts, 2000 (C)Richard Prince
Photographed by Willy Vanderperre
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