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年末ですねぇ。
Xmasが終わったというか始まってもいなかったH條ですけども、Xmasに一本の電話が。
「もしもし、H條さんですか?プレスルームにきてくださいよ。」と、ディーゼルの村山プレスより。
え??
なんかマズイことしちゃったかしら…と思いつつ、ディーゼルさんのプレスルームへ。
そう、この男子。
一目惚れというやつですね、モデルさんにも、このジージャンスタイルにも。
いやね、最近、襟無しアイテムにハマってまして、ディーゼルさんのオフィシャルサイトでこちらを拝見。
今秋冬ではなくって、次の春夏のプレコレクションでチラ見したんですけども、かなりツボだったんですな。
その、「ツボだったんですよー。村山さーん。」
「そうですかー。いいですよね、あれー。H條さーん。」
「ですよねー。ツボなんですー。」
「ツボなんですかー。」
「はいー。そうなんですー。」
「そうなんですねー。はいー。」
のやりとりを村山さんとメールでしてたんですけども、ですけども、なんと…
どーん。
名前がありんす。
“JOMART”ってネーミングのジージャンなんですって。
インディゴのツートンカラーってのも、デニムフェチみなぎるH條(詳細: https://archive.mensnonno.jp/blog/?p=296 )にはタマランのです。
襟が無いっつう…ビートルズ好きでもあるけども全盛期の60年代には産まれてもいなかったH條的にはもう、先祖還りのルサンチマンってほどに恋焦がれていた「あったらいいな」アイテムでして。
ここでなぜビートルズと襟無しが引っ掛かるかと申しますと、デビューしたてのころのビートルズって、ラペルが無いジャケットを着用していたんですな。
「ビートルズ」「襟無し」「ジャケット」で検索しますとどんどん画像が出てきます。
そんでもって、ディーゼルのJOMARTに戻りますと、肘(ひじ)パッチのようなウォッシュ加工がされていて、袖も切りっぱなしでジップ付きという変り種デザイン。
ライダースでいうと、GTモンツァのようなジージャンなのですが、かなりイカス。
さっそく試着なう。
背中が泣いてます。
あ、ディーゼルさんではなくって他ブランドさんなのであれですけども、デニムフェチな性癖を申し伝えたいので失礼をば。
ニット帽はGAPのインディゴ染め2トーンカラー、スウェットはkolor BEACONのインディゴ染め、デニムは…デニムは…お年玉でDIESELのJOGGジーンズ買います!! 突然だったもんでスイマセン!!
あ、本当に泣いてる。
「H條さん、本気そうだったんで、プレゼントします。ガンガン着てくださいね(はあと)」
Xmasにまさかの男泣き…
「サンタさんなんか…サンタさんなんか、いないもん!」などと、世知辛い世の中を憂いていたここ最近でしたが、まさかのサプライズにおったまげ。
まさか、ディーゼルさんがサンタクロースだったとは。
大切に着ますね。
本当にありがとうございました。
本当に素敵なクリスマスでした。
Text by Takafumi Hojoh
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