▼ WPの本文 ▼
いやあ、すみません。
1番忙しかった展示会デーを先にアップしましたが、その更に上を行く、怒涛の展示会デーを灰色の脳細胞が今しがた思い出しまして、これを0番目にさせていただきたく候(そうろう)。
時系列的には合ってます。
その日は、本誌でもお馴染みの「Ciaopanic」(チャオパニック)展示会からのスタートでした。
目の前の麗らかな女性のシルエットは、広告部のI黒さんです。年末に一緒に麻雀を打たせていただきました。
早速2013年春夏モノをチェックするネコ佐編集長。
“ボトムス以外のデニムフェチ”を自称するH條さん的には、もう、このラックに首ったけ(死語?)。
このインディゴ(インディゴでなくとも)の奥行きが好きでゾクゾクするのです。
理由はわかりません。親に聞いてみてください。
イージーパンツも激ヤバっす。
実は、このインディゴカラーってやつは、H條にはあまり似合わない色ではあるのです。
が、やはり、惚れちゃうよりもずっと好きでいることのほうが大事なのかなーと(よくわかんないですが)エラい人が言っていたのを思い出したりしました。
あと、スウェットも大好きでして、肌感覚がちょいと苦手で冬にニットを着ることはほとんど無く、ヘビーウエイトのスウェットでしのいでいるほどでございます。
この胸にズキュンとキたパイナップル柄スウェット上下、上下……これで地下鉄乗れるかしら……。
おっと、タグから察するに、「チャオパニック」の「NIKE」(ナイキ)別注。
うおっ!春夏トレンドど真ん中のメッシュ素材ですた!
素足で履きますとたぶん、すーすーします。
プレッピー好きのY神パイセンは、“BERKELEY”ロゴのカレッジトレーナーがお気に召した模様です。
H條さんは、“BERKELEY”ロゴのカレッジTシャツを着たマネキンさんの腋の空き具合が気になりましてお気に召した模様です。
その場を離れたくありませんでしたが、移動します。
「チャオパニック」展示会を後にしまして、ネコ佐さん、S田さんと移動中に、菊池武夫氏(1939年5月25日生)がクリエイティブディレクターに復帰した「TAKEO KIKUCHI」(タケオキクチ)大型旗艦店を通過なう。
2012年11月22日、(株)ワールドの威信をかけて、渋谷明治通り沿いにオープン(住所:東京都渋谷区神宮前6/TEL:03-6418-5731)しております。
サンドイッチ屋も併設しているんだとか。
すげー!でっかい!
上野商会では、ヒップパッチが巨大なデニムショーツを発見。
あまり見ないアイデアですた。
移動します。
「PUMA」(プーマ)展示会ではウサイン・ボルト氏(1986年8月21日生)のサイン入りシューズがお出迎え。
デカッッ……と思いきや特別に大きく作られた展示用ポップだったなう。
ボルト氏の足の大きさは31センチらしく、H條と0.5センチしか変わらないのです。世界記録保持者と0.5センチしか変わらないのです。
S田さん:「軽ッッ!」
めちゃめちゃ軽量スニーカーは快適に外に連れ出してくれます。
ランニング用シューズは、あまり経験のないミックスカラーでラブずっきゅん。
黄色に青に黒縁ライン……だと?
うっ、これもエメラルドグリーンに青。
脳に刺さるといいますか、やはり、走るという原始的な行為にはビビッと刺激するようなセンスが必要なのかなーと。
おっと、こちらは、12月19日にグランドオープンした「PUMA大阪」限定スニーカー。
手前の豹柄は通年で登場する「ANIMAL COLLECTION」第1弾。
今後も様々なアニマルパターンをまとった「PUMA SUEDE」やアパレルが登場するんだとか。
価格は、18,900円。
なんと、サッカー界のキング・カズこと三浦知良選手の代表的な背番号「11」に合わせてわずか11足しか作られないという、「KING SUEDE PREMIUM」。
カンガルースウェードのアッパーに、クロコダイルレザーのフォームストライプというゴージャスな一足なう。
価格は、42,000円とのことでした。
のっぺりとそそるデザインは、「PUMA by MIHARAYASUHIRO」の新作なう。
靴紐がエンボス状態に革で覆われており、無いッス。
三原康裕氏のお家芸なうね。
こちらも「PUMA by MIHARAYASUHIRO」。
革靴っぽいスニーカーでトラッドのハズシに使えそうです。
おっとこちらは、「PUMA by hussein chalayan」 。
チリチリチリ……と、シューレース代わりのダイヤルを回すのです。
海の中みたいですよ、チャラヤンさん。
ちなみに、フセイン・チャラヤン氏はキプロス出身(その後英国に移住)デザイナーです。
編集部に置きたいカカト踏み踏みタイプも「PUMA by hussein chalayan」。
それにしてもネオンイエロー、春夏展示会でよく見ますねー。
ということで、この後に「kolor」(カラー)の新ライン発表会に移動したのですが、公式リリースはまだみたいなので年始に是非。
で、S田さん(左)、ネコ佐さん(右)と、表参道のIDOLでランチだったなう。
ポテトはH條さんがもらいましたほとんど。
大盛りにすればよかったと今も後悔しています。
そして、10月31日に英国大使館で記者発表されたばかりの新ブランド「PRINGLE 1815」(プリングル 1815)のサンプルをチェック。
(株)三陽商会から2013年春夏シーズンにデビューします。
当たり前ですが、「プリングル」創業年は1815年……かれこれ200年近いという驚き。
要チェックの奇麗めブランドなうね。
ミラノコレブランド「NEIL BARRETT」(ニール・バレット)のレザーはサスガっす。
ボルドーカラーがエロチック。
カナダ・モントリオール発のレザーブランド「m0851」(エム・ゼロ・エイト・ファイブ・ワン)の新作バッグなう。
ビビッドなカラーリングですこぶる革質がいいのです。革のいい匂いがしますた。
ほい。移動しまする。
すでに朝から何件展示会を回ったのかわからなくなりつつありましたが、ネコ佐さんと「3.1フィリップリム」(スリーワン フィリップ リム/3.1 Phillip Lim)2013年春夏展示会なう。
モデルがフロアを闊歩されてました。
しばしチェック。
拡大の図。
レディスもチェックなう。
抱えているクラッチは「31 Minute Clutch Bag」の新色、ゴールド。
ネコ佐さんも「31 hour bag」をお持ちです。
そう、こちら。
ネコ佐さんは、白×黒バージョンなう。
後ろ髪引かれる想いで移動……お土産のiPadレザーケース、ありがとうございました。
この日何件目でしょうか。
編集部のみんなと合流して、「LOVELESS」(ラブレス)展示会だったなう。
というのもですね……。
こちら、前の週の編集部。
プレスのお二人がわざわざ編集部に展示会インビテーションを手渡ししに来てくれたのでした。
右のMパイセンも感動中。
おっと、「ラブレス」でも「CARVEN」(カルヴェン)をプッシュのようです。
そして、先のブログでも紹介した、話題の再起動「Raf Simons」(ラフ シモンズ)と「Fred Perry」(フレッドペリー)のコラボも取り扱うとのこと。
いやはなさんは、青い付け衿がポイントの緑色のニットがお気に召したそうです。
H條的には、「LOVELESS」オリジナルのカットソージャケットが着心地よさげで要チェック。
編集部3人くらい別々の色で着たいですね。
おっと、「ラブレス」や「ギルドプライム」などアクの強いアイテムをごく普通に着こなすアクの強さが持ち味の新人u氏。
ドヤ。
移動します。
そして、遂にやってきました「Saint Laurent Paris」(サンローラン パリ)。
たぶん、「Yves Saint Laurent」(イヴ・サンローラン)から「Saint Laurent Paris」にアパレルラインの呼び方が変わってまする。
エディ・スリマンが再任してからの1stコレクション展示会は、まだレディスのみでした。
2013年1月のパリ・メンズコレクションではランウェイを披露するみたいですしそのときにメンズの詳細をゲットしよーかなー。
バッグを持つネコ佐さん。
パリコレ頑張ってきてくださいッッ!
あ、ほんとだ。
「SAINT LAURENT PARIS」とありますね。
シューズもレディスなう。
N野氏が「美しい……」と手に取ったブーツ。
底には、「SAINT LAURENT PARIS」。
そして帰り際のネコ佐さん。
「あ、いいかもー」
ネコ佐さん試着ターイム。
素敵です。
これがタグなう。
「SAINT LAURENT PARIS」ヤバイっす。
メンズの単独展示会も是非開催して欲しいッス。
で、一度編集部に戻りまして、「SAINT LAURENT PARIS」お土産のミネラルウォーターを一気飲み。
普通の水ですた。
実はこの後、「H&M」展示会に寄ってから、アルマーニ銀座タワー5周年を記念した「GIORGIO ARMANI “ ECCENTRICO ” EXHIBITION」に伺ったのでした。
展示にうっとり。
この後、ネコ佐さんとA田さんと食事して赤ワイン飲んでほろ酔いで解散したのですが、アルマーニ展の前に訪れた展示会ベースの最終目的地、「H&M」で2012年を締めたいと思います。
(おっと、一応、編集コンセプトがあったことがようやく判明!)
やっと辿り着きますた。
たぶん0番目に忙しかった日の展示会巡り最終目的地「H&M」展示会なう。
緑なう。
柄なう。
Mパイセンの好みがズラリ。
このニットTは個人的に好みです。
ニットT、流行らないかなー。
インドア派っぽい贅沢品だと思うのですよ普通の白Tシャツの上に着るわけですし。
プレーンな白スニーカーも、いやはなさんがいいんじゃないかとおっしゃっていました。
おっと、「H&M」の新しいプレスチーフに就任した工藤真希さんです。
NY出張ではお世話になりましたー(ぺこり)。
アップでドヤっ。
おっと、ぱいなっぽー。
イヤリングもぱいなっぽー。
おっと、右の女子は同じく「H&M」プレスの波多野温子さんキタコレ。
NY出張ではお世話になりましたー(ぺこりぺこり)。
ちなみに左は、H條の元上司の「WWDジャパン」松下久美記者なう。
NYではお世話になりましたー(ぺこりぺこりぺこりーの)
おっと、波多野さんのイヤリングがぱいなっぽー。
そんなにパイナップルが好きなら今度パイナップル食べにいきましょう。
え??
猫さんです。
ちなみに、2013年はヘビ年です。
またもや猫さんです。
オッドアイでいらっしゃいます。
レディスなんでネコ佐編集長に似合うかも……。
そんなこんなで、たぶん2012年で0番目くらいに忙しかった怒涛の展示会デーは終了、といいますか、これらがたった1日の出来事だとは今も信じられません。
そしてこの翌日も同じくらいあったのですが、ここで中締め。
理由はですね……。
これですよ、これ!
年末にサプライズ。
12月28日の最終出社日、「H&M」さんからネコ佐編集長あてに、あの、猫さんスウェットが届きました!
リブにはジップが付いており、脇のスリーブはゆったりという80年代テイスト。
お気に召したようでなによりだにゃー。
「H&M」さん、ありがとうございます。
どっからどうみても猫好きに見えますね。
ふう……。
ここに繋げたいが為に、年末最終出社日に「H&M」の猫スウェットを着た岩佐きぬ子・メンズノンノ編集長に繋げてグランドフィナーレに持って行きたいが為に、3ブログ、のべ70枚ぐらい?の画像とキャプを入れたわけでございますよ大晦日(おおみそか)の朝に。
「H&M」翌日以降の2013年春夏展示会のブログは、年明けにでも(やるんかいッッ…)。
ということで、メンズノンノ本誌およびメンズノンノWEBの読者の皆様、プレスの皆様、2012年は誠にありがとうございました。
2013年も宜しくお願いいたします。
ぴーす。
▲ WPの本文 ▲