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おっと、赤なう。
怒涛の展示会デー2日目のご紹介は、我らが「Paul Smith」(ポール・スミス)からスタート。
赤ジャケを見て「ルパン三世」を思い起こす人はTV第2シリーズ(1977~1980年)の再放送に馴染んだ世代だとよく言われますね。
その後の『ルパン三世 PartIII』(1984~1985年)ではピンク色のジャケットだったのですが、あの赤ジャケが強烈でなぜかあまり知られていませんし。
僕レベルになってきますと、スレートグリーンのジャケットを着たTV第1シリーズ(1971~1972年)通称“1st世代(ガンダムもねッ)”DA-ZE!!と、ドヤ顔で言いたいところなんですが、実際のところ、映画『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)のTV再放送での記憶がゴチャ混ぜになっているという少々コッ恥ずかしい状況なのかもしれまいと、除夜の鐘が聞こえる前にここで懺悔しておきます。
おっと、白い手が。
明るいイエロー寄りのキャメルジャケットに。
しかも、玄人好みのダブルですぞ。
笑顔の編集N野氏でした。
NYから普通に楽しく帰国するH條と入れ違いのタイミングでNY出張に赴いて超大型台風サンディの直撃を受けホテルに缶詰めとなり(笑えない)、だがしかし心折れながらも仕事をまっとうし“嵐を呼ぶ男”の異名をGETした編集N野氏でした。
手前はUOMOの婚活コラム(興味のある人は是非)に登場したことで話題のどちらかというとそのコメント内容が話題のN岸パイセンです。
チノパンにも刺しゅうが。
英国プレッピー調に使いたいッス。
おっと、スズメ……さん?
棚物も充実。
2013年春夏はいろいろと買ってしまいそうです。
じっと見つめるY神パイセン。
頭の中に誌面のラフを描いていらっしゃるのでしょう。
H條はもう、この、フューシャピンクに近いほどの赤ピンクと、茄子(ナス)のような花紺(はなこん)とのコンビネーションが、上下セットアップで着たいほどにツボでぇ……。
絶妙でぇ……。
「モテますかー??」
「人によるんじゃん?」と、「R.NEWBOLD」(アールニューボールド)のブースでゴルフ用の帽子をチェックしているネコ佐編集長。
青ラインの入った革靴もいいですねー。
青があるだけでデニムにも合わせやすくなるような。
ちなみに、花柄シャツは、「Paul Smith」(ポール・スミス)の今秋冬物。
霜降りブルーのコットンカーディガンも、同じく今秋冬の「Paul Smith JEANS」(ポール・スミス ジーンズ)でございます。
ほんでもってこちらが、「Leica」(ライカ)と「ポール・スミス」のコラボカメラなう。
11月23日に発売されたばかりで、世界1,500台限定ッ。
ポール氏がリコメンドする動画も要チェックなう。
オモチャのようなキュートさですが、お値段聞いてマジびっくりのラグジュアリー。
に、28万円……以上ですと。
たまに不審者がられる取材撮影でも、この「ライカX2 ポール・スミスエディション」を使うと本気度が違うってことをアピールできます。
ということで、「ポール・スミス」を一通り見終わって、プレスの出渕さんと編集部のみんなとお菓子食べつつ和気あいあいの図。
2012年もお世話になりました。
2013年も宜しくお願いいたします(ペコリ)。
そして、なんと、このタイミングで絶賛大登場したY崎氏。
後光が差しています。
次、行きます。
フレンチシックの「agnes b.」(アニエスベー)と、その前に拝見していたラゲージレーベル「agnes b. VOYAGE」(アニエスベーボヤージュ)なう。
まずは、新ラインのトラベルシリーズをリリースしたボヤージュから。
うわ、これ、この配色カワイイ。
手荷物受取所でも目立ちそうです。
黒×グレーの配色もありましたが、H條はやはり、紺×オレンジで。
飛行機さんです。
フライト気分も盛り上がるざんす。
アウトドア派のS田さんはブルーのリュックがお気に入り。
こういうシンプルかつオシャレなラゲージってなかなかないのでございます。
ということで、本丸の「agnes b.」(アニエスベー)展示会なう。
おっと、アニエスベーとエティエンヌ・ブルゴワが指揮をとり、気候の温暖化が生態系に与える影響について調査してきた“タラ号海洋プロジェクト”をご存知かしら?
900日間に渡り115,000kmの旅を終えたタラ号が、2012年3月31日、フランスの北西部に位置するロリアン港に帰ってきたんですな。
エンブレムがビシッと!
スーツも湿気の多い日本の気候に適した快適素材でリリースされますた。
パリとかですと、暑くてもインナーはTシャツ1枚の人とかほんと多いんですね海外スナップを見てても。
なんで暑苦しくないのかなーと思っていましたが、その理由はやはり、暑苦しくないからなんですね。
日本の真夏向けのクールビズ対応。
インナーはそれこそ、「アニエスベー」定番のボーダーTもアリかも。
では、次へと……。
Au revoir.
おや?
ヒットユニオン展示会で熱心に「Fred Perry」(フレッドペリー)の春夏モノをチェックしているY神パイセンでございます。
あれ?もしかして、これはッッ??
このコラボはッッ!!
「Fred Perry」(フレッドペリー)と「Raf Simons」(ラフ シモンズ)のコラボが、2011年春夏シーズンの発表後、4シーズンぶりの復活なう。
デザインの最大の特徴は、“付け衿”なう。
黒のボディに黄色の衿ですが、ボタンでチェック柄の衿をドッキングさせられるんですな。
そこはピッタリ完全にくっつけるというよりも、よれたりねじれたりする衿の遊びも甘受するような、そんな今ドキのデザイン。
Y神パイセン、ブルゾンを試着なう。
ブルゾンも付け衿になっております。
衿元のたったこれだけの工夫で、俄然、ファッションファッション度が加速するっつーのが、さすが、ラフ・シモンズさん。
緑のニットも青の衿部分が付け衿になっておりまして、重ね着してないのにインナーにシャツを重ね着しているように見えてお母さんも安心。
ウッカリ春先に1枚で着て風邪引いちゃった、ってことにならないように注意なう。
ホント、「Raf Simons × Fred Perry」のリブート(再起動)には注意なう。
「フレッドペリー」既存ラインにも、花柄やペイズリーなど大胆な柄が主。
アロハ柄ポロに月桂樹のシンボルが意外性もあって素敵です。
そして、お隣のブースは、アメリカンスポーツフリークのワードローブを着想源とする「Jackman」(ジャックマン)。
地道に応援しているファンの気分なう。
というのも、野球ですから。
H條自身はハンドボーラーなのですがそれは高校からでして、小学生時代は少年野球チームに所属しておったったのです。
江川卓のオールスター戦8連続三振や、神が創ったといわれる巨人対西武の日本シリーズ全7戦は生中継で観た(何年の出来事かは伏せます)ものです。
おっと、左打ち。
というか、ベースボールシャツ型のノーカラーシャツはよく見ますが、ディテール活かしてボタンダウンとはいやはや……美味しすぎる。
そうそう、「Jackman」(ジャックマン)はヒットユニオンの前身、田邊莫大小(タナベメリヤス)製作所のモノ作り精神を受け継いでいるブランドなのであります。
レトロなタグがニクイねッ。
そのまま帰社ッッ。
ということで、怒涛の展示会デーだったこの日は、あれ?
3件(少なッ)?
なんでこんなに疲れた記憶が残ってるんだろう……と思い出してみると、その後の編集部で怒涛の入稿(WEBもねッ)が待っていたからなのでした。
ネコ佐編集長:「ねぇ、K男ー。ここの部分なんだけどー」
K男氏:「はい、なんでしょうか」
あと、K男氏のこのTシャツを見てドッと疲れが……。
張り詰めた緊張感がプッツリ切れますた。
まだ、フラッグショップで売ってる( http://flagshop.jp/mensnonno/shop/r/r22217/?aid=mwtp_banner_PC )みたいなので遅刻グセのある人は是非(責任は負いかねます)。
そんでもって、入稿がひと段落。
からの~最終便で神保町から新宿に飛んで(乗って)、Y崎氏と「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の深夜上映を観に行ったのでした。
いそいそとパンフレットを購入するY崎氏。
エスカレーターでいてもたってもいられない眼差しのY崎氏。
H條的には、リアルタイムに毎週観ていたTV版の最終回が好き(少数派?)なので、シリアスな展開の映画版にはなかなかちょっとアレだったのですが、Y崎氏がネットで座席予約してたもんでつい一緒にお願いしちゃいました。
H條さんは、映画は1番前で観る派(かなり少数派)です。
観終わった後のH條さんです(Y崎氏撮影)。
ぐったり……。
これが、怒涛の1日のオーラスだったという。
しかし、どうしても、EVAについて議論せねばならんので、酒が必要でした。
こちら公式パンフレットを持ったY崎氏。
上下逆なのか、もはやわかりませんでした。
思い起こせば2012年後半は、「ポール・スミス」と「メンズノンノWEB」特設サイトの大型案件の絡みで、Y崎氏と深夜に飲む機会が飛躍的に増大していたなーと。
僕が今年尋常じゃないほどに太ってしまった主な要因は、この人なんではまいか、と思ったりもしています。
現場からは以上です。
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