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みなさん
こんばんは。
みなさんはアートって好きですか?
私は好きです。
昨年のGWに、かねてからの念願だった直島とその周辺の豊島などに行き、
現代アートめぐりをしたのですが、それはよかったです。
震災のあと、まだ自分の気持ちもふさぎがちだったのですが、
自然と溶け込んだアート作品にすごく癒されました。癒しっていうと陳腐に聞こえるけど・・・。
ホント、すーっと心に入ってくる感じってあるんだな、と驚きました。
ちなみにカップルももちろんいたけど、男子のグループもたくさん見受けましたよ。
さて、今日、原美術館の内覧会に行ってきました。
ムラーノガラスを素材に美しい立体作品を作り、パレ・ロワイヤルの駅のエントランスの作品でも有名な
フランス人アーティスト、ジャン=ミシェル オトニエルの展覧会が明日、1月7日~3月11日まで開催されます。
私もこの作家のこと、知らなかったのですが、すばらしく、きれいな作品ばかりです。
「私のベッド」 2002年
「涙」 2002年
一部、寄って撮ってみました。「ラカンの結び目」 2009年
確か「クロス」とかいうタイトルだったはず・・・。
そして今回の展覧会、美しい展示だけでなく、楽しいワークショップが用意されています。
本来は子どもたちにアートにじかに触れてみてほしい、と企画されたものですが、
はっきり言って大人も十分楽しめます。
フランスの子ども服ブランド「ボンポワン」共催の、3Dを用いた立体画像(拡張現実=AR)で
なんと専用に作られた小さな部屋でオトニエルのアートを3D映画のように楽しめる、というもの。
この技術、メンズノンノでも以前、企画の一部にと入りいれられていたの、知ってる人、いるでしょうか!?
う~ん、とてもうまく面白さが説明できないけど。
ぜひ、足を運んで、自分の手で、目で見て楽しんでほしいです。
場所がら、もちろんデートにもぴったりだしね。
あ、ガラス作品なので、できれば天気のいい日、いい時間帯に行くことをお勧めします。
美術館の庭にも作品が配置され、館内には窓のそばに置かれているものもあり、
たぶん、光の当たり具合によって、相当その美しさも変わってくると思われるので。
ちなみにこのオトニエル展、日本初個展。
地震が多く、震災も経験したばかりの日本に繊細なガラス作品をどう持ってくるか、
という難題があり、一時開催も危ぶまれたらしいのですが、晴れて無事にやってきました。
この展覧会は観る価値アリと思います。
●原美術館 東京都品川区北品川4-7-25 http://www.haramuseum.or.jp
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