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大人に近づくにつれ、美容について興味を持つようになった。関心はあるけれど、何をどうしていいかも、何から始めるのかもわからない…そんな10代〜20代の美容ビギナーの支えになる企画、「目指せ!“美”男子」。美容の基礎からニッチなあれこれまでをお届け。
もうすぐホリデーシーズンがやってくる! 友人と気ままにギフトを交換するのもいいし、大切な人に思いを込めて選ぶ特別な一品も、自分の心をそっと上向きにするご褒美もいい。そんな冬のときめきを連れてくる【〜¥10,000台のビューティギフトアイデア】をお届け。この冬の高揚を後押ししてくれる、とっておきの一品に出会えますように!
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ビューティギフトアイデア
01:Dries Van Noten
リップスティック

唯一無二のアートピースを贈る
ドリス ヴァン ノッテンが手がけるビューティコレクションは、ルックの完成度をさりげなく引き上げる“装飾性のあるプロダクト”。その中でもホリデーギフトに選びたいのが、リップスティック ケース「マラカイト スネーク」とリフィル「00リップ バーム」のセットだ。深いマラカイトグリーンに、繊細な赤のスネークパターンを重ねたリップケースは、まるで小さなアートオブジェ。ポケットやバッグに忍ばせても存在感があり、取り出す所作までも美しく見せてくれる。ギフトとして渡すだけで“センスの良さ”を自然に語ってくれるアイテムに違いない。
02:LOEWE Perfumes
ロエベ ボディローション トマトリーフ

官能の庭園へ誘う、
ニュートラルなボタニカルローション
キーになる香りは「トマトリーフ」。真夏の庭で、果実が実る直前の葉を思わせるフレッシュな青さが、ファーバルサムやオークモスの深いウッディノートと混ざり合い、冬の乾いた空気の中で独特のコントラストを描く。テクスチャーは軽やかでべたつかず、肌にスッと伸びていく。天然由来の保湿成分が乾燥しがちな冬の肌を整え、ほのかなツヤを与えてくれるから、日常にさりげなく取り入れやすい。香りも質感も性別を選ばないニュートラルさがあり、パートナーや友人へ渡すギフトにも向いている。
03:Diptyque
クラシックキャンドル

贅沢なおうち時間。
空間ごと癒す、とっておきの香りを
ディプティックのフレグランスキャンドルの中でも、長く愛され続ける存在が 「べ(BAIES)」。ギフトとして迷ったときに頼れる、いわば“永久名品”だ。香りの中心は、鮮やかなブラックカラントのグリーンノート。冬の澄んだ空気の中でキレよく香り立ち、その奥からローズの柔らかな甘さがふわりと重なる。フルーティ、スパイシー、フローラル…そのすべてが緩やかに混ざり合い、ひとつの美しいハーモニーを描くのが「べ」の魅力。透明なグラスと、洗練された黒のラベル。無駄のないデザインが、置かれた空間の美意識を高めてくれる。
04:PRADA BEAUTY
プラダ ハンド トリプルケア
ハンドクリーム

サイエンスとエレガンスが出会う。
“トリプルケア”で整えるハンドクリーム
手肌、爪、キューティクルまでを同時にケアする“トリプルケア”が特徴。シアバター*1による高い保湿力に加え、肌のバリア機能を支えるナイアシンアミド*2、透明感をもたらすイリスエキス*3を配合。さらにビオチン*4が爪とキューティクルを整え、手元全体を立体的にケアしてくれる。テクスチャーは美容液のように軽く、塗った瞬間にすっとなじむ。長時間*5うるおいを守ってくれるのも魅力だ。デザインは、ブランドを象徴するグリーンカラーのプラダトライアングルがあしらわれた、グラフィカルで洗練されたシルエット。バッグから取り出すだけで気分が上がる、プレイフルな佇まいに。
*1シア脂(保湿成分)
*2ナイアシンアミド(保湿成分)
*3イリス根エキス(エモリエント成分)
*4整肌成分
*5プラダ ビューティ調べ。個人差あり
05:D’ORSAY
ルームスプレー

禁断の時刻が、冬の夜に親密な熱を灯す
「23:15 ア ラブリ デ ルギャール」は、夜が深まり、理性が解き放たれる密会の時刻を表現。喧騒から一歩離れ、ふたりだけの空気がゆっくりと濃くなっていく。その密度を、香りとして定着させている。ヘリオトロープのやわらかな熱と、ラベンダーの甘さが立ち上がり、静かな緊張を帯びた“はじまり”を知らせる。落ち着きのあるウッディノートと、バニラやムスクの官能的な香りが、空間に高揚感と温もりを閉じ込める誰にも邪魔されない“秘密の領域”。その瞬間を共有するただ一人の相手へ贈る、至高のフレグランス・ラブレター。
06:shu uemura
クレンジング オイル スターター キット

肌の常識を更新する、名品スターターキット
シュウ ウエムラの「クレンジング オイル」は、洗顔の常識を更新する、アトリエ発想のアイコニックな存在。肌をキャンバスとして捉えるブランド哲学の“基盤”となるこのキットは、ジェンダーや経験値を問わず、“肌をアップデートしたい”すべての人に向けた最も知的なギフト。キットには、ブランドを象徴する複数のオイルがセットに。肌状態や気分に合わせてテクスチャーを選び、ダブル洗顔不要のミニマルなルーティンを楽しめる。スキンケア初心者のメンズにも、美意識の高い友人にも、新しい発見を運んでくれるはず。ホリデーのご褒美は、肌への投資という選択を。
07:BYREDO
ボディケア ギフトセット

ホリスティックな香りに包まれて
バイレードの中でも最も象徴的な存在が「ブランシュ(Blanche)」。洗い立てのコットン、澄んだ素肌、純度の高い愛を思わせる、クリーンな香りだ。まずはボディウォッシュで、一日のノイズを静かに洗い流す。続いてボディーローションで、肌にうるおいを与えながら、乾燥からふわりと守る。この二つのステップは、疲れをラグジュアリーな香りと共にほどいていく、小さなリセットの時間に。今年のホリデーは、北欧の冬の澄んだ空気と祝祭の光をイメージした、鮮やかな限定パターンでラッピング。お祝いの灯りが消えた後も、この特別なパッケージは長く手元に残り、長く思い出を照らし続けてくれる。
08:OFFICINE UNIVERSELLE BULY
ポマード・ヴィルジナル

過去の知恵と現代の肌が出会う、
タイムレスなフェイスクリーム
長い歴史の中で、フェイスケアの基本として変わらず愛され続けるのが、この「ポマード・ヴィルジナル」。すべての肌タイプのために調合されたこのクリームは、なめらかなテクスチャーとやさしい香りが、スキンケアの時間を心地よいひとときにしてくれる。パッケージは、まるで古い薬局で丁寧に受け継がれてきたような、クラシックで洗練されたチューブデザイン。棚に置くだけで、空間に小さなオブジェのような存在感が生まれる。誰かに贈るなら、“時代を越えて愛される美しさ”を願う気持ちを託して。自分へのご褒美に選ぶなら、“肌をいったんリセットし、いつでも無垢な状態へ戻す”ためのタイムレスな一本に。
09:NONFICTION
ヘアケアセット

清潔感をまとう、品のあるローズのヘアケア
「ローズペール」は、清潔感とほのかな官能のあいだを歩く、高貴なローズの香り。その魅力をそのまま閉じ込めたヘアケアのデュオは、日常のルーティンを“さりげない自己表現”へと変えてくれる。セットに入っているのは、咲きたてのダマスクローズの花びらを思わせるやさしい香りのシャンプーとコンディショナー。甘さを含んだローズに、バイオレットとムスクが重なり、洗い上がりの髪に軽やかな余韻を残す。動くたびにふわりと立ち上がる香りは、清潔感を引き立てながら、ほのかなあたたかさも与えてくれる。まるでパフュームのように設計されたこのヘアケアは、髪を最も親密な“素肌”として扱うという、新しい美意識を提案。香水好きな相手に向けて、特別なギフトを。
10:LINC ORIGINAL MAKERS
ギフトセット

質感と香りを操る、
現代人のためのパーフェクトなキット
妥協のない成分と機能美に満ちた、現代人のためのグルーミングキット。天然ヒト型セラミド配合の「HAIR OIL」は、熱に反応して髪の栄養を補給し、うねりや絡まりを防いで艶とまとまりを与える。「HAIR BALM」は8種の天然オイルで髪と頭皮をうるおし、スタイルのセットやまとめ髪にも対応。上質な日常を追求する相手へ贈りたい、機能性と美意識が両立した、“大人のための必携キット”。
11:破天荒 / HATENKO
オードパルファム

葛飾北斎の荒波を写し取る、
柚子とアンバーの覚醒
「破天荒」は、既存の枠にとらわれない発想と、挑戦する精神の象徴。日本の伝統文化と職人の卓越した技術を結びつけ、新たな価値観を香りに込める、複合的なモノづくりを追求する。この「磯波」は、葛飾北斎の“神奈川沖浪裏”に描かれる潮騒に舞う荒波の息吹をフレグランスへと昇華させた一本だ。グレープフルーツと柚子、マリンノートが織りなす透き通ったトップノート。やがてウォータリーノート、鈴蘭、紅茶が重なる雅な香りへと移行する。そしてラストにはムスク、アンバー、パチュリの深みのある香りへ。歴史と香りが融合した大胆な香水は、アバンギャルドでユニーク。贈る相手の知性とスタイルを際立たせる、最も刺激的で価値のある選択肢。
12:KO-GU
オードパルファム

軽やかな渋みとシトラスが誘う、
知的で大人な香り
KO-GUの「ブラックティー」は、単なる紅茶の香りではない。摘み取ったアッサムチャの深い香ばしさと、軽やかな渋みをベースに、さっぱりとした柑橘(バーベナ、レモン、オレンジ)をアクセントにした、滋味なる香りの構成だ。賦香率20%のオードパルファムは、軽やかに香り立ちつつも、持続性と奥行きは本格派。知的なシーンや、落ち着きたいプライベートな時間に最適。忙しない毎日を送る相手への、自分時間のお供として贈りたい一本。
Photos:zero wang Composition & Text:Maya Kondo
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