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誰よりも早くトレンドを察知し、自分らしいスタイルへと落とし込む美容のプロフェッショナルたち。メンズノンノ ビューティクルーのメンバーは、今冬、どんなヘアとファッションを楽しんでいるのか? 彼らのスナップから、寒い季節を自分らしく彩るためのアイディアを探る。
- 美容のプロが今冬選んだ「最旬メンズヘア」の正解!
- 1.ブロンドのベリショでファッショナブルに!
- 2.冬の街並みに映える、ハイトーンの刈り上げないベリショ
- 3.立体感が際立つベリショで洒落感をグッと底上げ
- 4.ハイトーン×センターパートで作る、色気漂うストリートスタイル
- 5.キメすぎないのが今っぽい計算された“無造作マッシュ”
- 6.モードにもストリートにも振り切れる攻めのハイトーンベリショ
- 7.冬の重めスタイルにちょうどいいあえての抜きっぱなしブロンド
- 8.優しげな中にも遊び心がある、少しレトロで中性的なムード
- 9.ラフに決まるヘアで無骨さとリラックス感を両立
- 10.毛先の遊びがポイントウェットな質感でモードに昇華
- 11.バランス重視なパーマスタイルはカラーで差をつけて
- 12.あえてタイトに。ミニマムなローポニーテール
- 13.チャンキーなムードをまとう、冬のドレッドアレンジ
- 14.伸ばす時間もスタイルに!三つ編みで遊ぶ今冬ヘア
- \「ビューティークルー」って何?/
美容のプロが今冬選んだ
「最旬メンズヘア」の正解!
ベリーショートヘア・ショートヘア
1.ブロンドのベリショで
ファッショナブルに!


SIDE

BACK
「ブリーチを活かした白寄りのベージュ系カラーで、服にも合わせやすいベリーショートにチェンジ。ハイトーンカラーはパサつきやすいため、スタイリングはジェルワックスで動きを出しつつ、毛先を整えることを意識しています。普段から古着を着ることが多いので、カジュアルでもクリーンに見えるよう調整。色味とスタイリング次第で、古着コーデもすっきり決まるスタイルです」。

2.冬の街並みに映える、
ハイトーンの刈り上げないベリショ


SIDE

BACK
「1ヶ月くらい前にヘアチェンジしました。刈り上げないベリーショートで、ジェルでサラッとまとめる感じが今の気分です。動かしすぎずタイトに仕上げることで、ブリーチカラーが際立ってエッジが効くんですよね。ストリートやモードな服との相性もいいし、ちょっとパンキッシュな雰囲気も出せて気に入ってます」。

3.立体感が際立つベリショで
洒落感をグッと底上げ


SIDE

BACK
「最近、スパイキーショートのブームがひと段落して、“前髪を伸ばすショート”がじわっと来てます。半月前に短くした方でも、前髪を伸ばしてザクザク質感のあるショートに移行すると、無理なくオシャレに伸ばしていけるんですよね。カラーはただのブラウンだと平凡に見えがちなので、今回はシルバーを少し混ぜて根元を暗めに。短髪じゃないと出しにくい立体感が今のヘアにハマっていて、このスタイルにベストな配色だと思います。
スタイリングは“7割乾き”がポイント。ドライ系ワックスを根元にはつけず、中間〜毛先にもみ込んで角を立てるようにセットすると、逆三角形シルエットが作れて小顔見えも。マフラーや首元が詰まった冬服にも相性抜群です」。

4.ハイトーン×センターパートで作る、
色気漂うストリートスタイル


SIDE

BACK
「カラーは根元をベージュ、毛先をホワイトベージュにしたシャドウルーツ。2〜3か月経ってもつながりが自然なままなので、メンテナンスを重く感じやすいメンズにも勧めやすいんです。僕自身、暗めな服を着ることが多いんですが、以前のハイトーンだと浮いて見えることもあって…。このトーンにしてからは馴染みがよくて、自分でも気持ちよく続けられています。スタイリングは、これまであまりアイロンを使ってこなかったんですが、最近は陰影を出すための毛流れづくりに軽く通すのが定番に。仕上げはバームを全体に馴染ませて、キープしたいところだけジェルで抑えるバランスがちょうどいいですね」。

5.キメすぎないのが今っぽい
計算された“無造作マッシュ”


SIDE

BACK
「ナチュラルさは崩しすぎず、無造作感を意識しています。ただ、完全にラフにはせず、どこかでちゃんと整っている感じは残したくて。髪だけが浮かないように、服とのバランスや全体の見え方を考えながら仕上げています。カラーは少し前に入れたベージュブラウン。色落ちしてもきれいなままをキープしてくれるので、今のトーンも気に入っています。スタイリングはベースにオイルをなじませて、仕上げにドライワックスで軽く崩すのが定番です」。

6.モードにもストリートにも振り切れる
攻めのハイトーンベリショ


SIDE

BACK
「60年代のスキンズパンクやモッズカルチャーがイメージソース。当時の女性が、上は大胆に刈り上げて、顔まわりだけを残していたスタイルから着想しています。いわゆる“スキンズ”と呼ばれるイギリスのユースカルチャーのヘアを、今のバランスで落とし込みました。カラーはブリーチを2回して、あえて抜きっぱなし。シルエットがしっかり出る分、重く見えないように意識しました。日本人特有の硬い髪質でも、イギリスのカルチャーにある柔らかな質感を感じられるように、金髪のトーンで軽さを出しています。今年の冬は“振り切った”ヘアをやりたくて、かなり細かいところまでこだわりました」。

7.冬の重めスタイルにちょうどいい
あえての抜きっぱなしブロンド


SIDE

BACK
「地毛からブリーチして、この髪色になったのは一ヶ月前くらい。オーナーのインスタに、ずっと好きで保存していたヘアスタイルがあって。元々はカラーをしないスタイルを続けていたんですけど、形を寄せていく中で“この髪型なら明るい色も合うな”と思って、あえて色は足さずに抜きっぱなしにしました。
もみあげはあえて長めに残してカットしています。いつもの自分に馴染ませすぎるより、ファッションとしてヘアを主役にしたかった。服とのバランスも含めて、今回は“ちょっと振り切る”くらいがちょうどいいなと思いました」。

8.優しげな中にも遊び心がある、
少しレトロで中性的なムード


SIDE

BACK
「襟足ギリギリのボブベースに、前髪をワイドめに設定したスタイル。トップにレイヤーを入れているので、スタイリング剤を揉み込むだけで自然にふわっと動きが演出できます。カラーは明るめのアッシュ9トーン。もともと毛先が明るかったので、色を重ねてグラデーションに仕上げ、アッシュブラウンの柔らかいニュアンスを出しています」。

ミディアムヘア
9.ラフに決まるヘアで
無骨さとリラックス感を両立


SIDE

BACK
「スタイリングが楽でラフに決まるのが好きで、今はちょっと長めのヘアスタイルで落ち着いてます。時間がない日でもパッと整うし、気づいたら2年くらいずっと同じヘアなんですよね。センターパートで耳にかかるくらいの長さで、どこかクラシックでレトロな雰囲気が出るのも気に入ってます。ちょっと無造作なくらいがちょうどよくて、口ひげとの組み合わせも相まり、いい意味でワイルドに見えるのがしっくりきてます」。

10.毛先の遊びがポイント
ウェットな質感でモードに昇華


SIDE

BACK
「最近、久しぶりに髪をバッサリ5〜6cm切って短めに。1ヶ月前にカットしたばかりなんですけど、タイトめにセットするとコンパクトに見える感じが新鮮で気に入っています。ツヤ感を出すと少し大人っぽく仕上がるのも今の気分とマッチ。以前かけたパーマのカールが毛先に少しだけ残っているので、自然な動きが出るのも嬉しいポイントです」。

11.バランス重視なパーマスタイルは
カラーで差をつけて


SIDE

BACK
「髪が硬くてスタイリングがしにくいので、パーマで動きを出しています。カラーはオレンジブラウンにトーンチェンジして、いつものスタイルに季節感をプラス。アウターで上半身にボリュームが出る冬は、襟足を短めに整えてバランス良く見えるようにしています。スタイリングはムースで形を作ったあと、『リンク』のヘアバームをコーティングとしてオン。ツヤとまとまりが出て、ふんわりしたボリュームも一日中キープできます」。

ロングヘア
12.あえてタイトに。
ミニマムなローポニーテール


SIDE

BACK
「もう7年くらいずっと同じヘアスタイル。重めのオイルをつけてツヤを出し、後ろで一つにまとめるのがマイ定番。手をかけすぎないんですけど、これが一番しっくりきていて、気づいたらずっとこのスタイルで落ち着いています」。

13.チャンキーなムードをまとう、
冬のドレッドアレンジ


SIDE

BACK
「ドレッドって一見ハードに見えますが、実は外せるエクステだから元の髪に戻しやすくて挑戦しやすいんです。レングス長めの人ならより映えるし、メンズにもおすすめ。コーンローにしていた頃と比べると、冬ならではのチャンキーなムードが出て、海外アーティストの『バスキア』みたいにアレンジしてもかわいい仕上がりに。適当に結んでも洒落て見えるラフさも魅力です。サイドから見えるブロッキングもきれいで、ここもこだわりのポイント!」

14.伸ばす時間もスタイルに!
三つ編みで遊ぶ今冬ヘア


SIDE

BACK
「以前はパーマスタイルを楽しんでいましたが、今は髪を伸ばして色々なアレンジをするのが気分です。肩くらいまで伸ばして半年ほど経ち、普段はまとめることが多いけれど、アクセントに三つ編みを入れて遊んでいます。前髪は自然なクセを生かし、カラーはオレンジで明るく印象的に仕上げています」。

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「メンズノンノ ビューティークルー」とは、ビューティの最前線で働く、美容師やサロンスタッフたち。中でも特に情報感度の高い、美容知識の豊富なメンバーたちが集結!メンズノンノ読者が気になっている美容のアレコレを、目利きの知見を活かして教えてくれる!
Photos:Kaho Yanagi
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