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「いつもの美容室やヘアサロンじゃ物足りない」「髪を切るだけじゃなく、心まで整えたい…」。そんな気分を抱えるメンズに、まずチェックしてほしい新スポットを発見。仕事や生活のあれこれで、気付けば頭皮も髪もお疲れ気味な今こそチェックしてほしい場所だ。
それが、フレッシュなコスメとエシカルな姿勢で世界中にファンを持つLUSH(ラッシュ)が、新宿にオープンしたLush HairLab(ラッシュ ヘアラボ)。今回は、メンズノンノモデル・四坂 亮翔が髪と頭皮を整え、気分まで前向きにしてくれるヘアラボを実際に体験してきた!
「Lush HairLab」って何?
自分らしく整う
次世代グルーミング体験

「Lush HairLab(ラッシュ ヘアラボ)」は、イギリス発のLUSHが提案する、新しいヘアサロンのかたち。2023年に本国ブライトンでスタートし、今回が日本初上陸となる。舞台は「LUSH SPA 新宿店」。店内には、日本ではじめてとなる“ボタニカルウォッシュルーム”を中心に据えたヘッドスパサービスが展開されている。
このヘアラボの特徴は、髪や頭皮を“整える”だけじゃなく、心までゆるめるケアを大切にしていること。フルフラットのリクライニングチェア、スチームミスト、重みのあるブランケット、そしてその場でハーブを抽出するオリジナルのハーバルリンス。さらに、原材料の産地で録音されたサウンドスケープが流れ、自然の気配に包まれながら施術を受けられる。自分自身の髪や頭皮の“好きなところ”に目を向けながら、ヘアサロン業界の当たり前にとらわれない、多様性を受け入れたLUSHならではのグルーミング体験が叶う。
国内最大規模!
いざ、「LUSH SPA 新宿店」へ

今回足を運んだのは、「LUSH SPA 新宿店」。LUSHらしいフレッシュでボタニカルな香りに迎えられ、大都会の喧騒を忘れる、おとぎ話の国に迷い込んだような感覚に。



製品の世界観に没入!
気持ち躍るプロダクト・ギャラリー
内装は、再生木材や自然光を巧みに取り入れた温かみのあるデザインで統一。特に目を引くのが、壁一面に広がるプロダクト・ギャラリー(商品棚)だ。ここでは、お馴染みのスキンケアやヘアケア製品はもちろん、Lush HairLab(ラッシュ ヘアラボ)のサロンで実際に使われるアイテムたちが美しく陳列されている。まるでアート作品のように並んだカラフルなソープやシャンプーバーからは、フレッシュな原材料への強いこだわりも。


実は、LUSHのプロダクトは、食用レベルの安全な原材料(食用可能な新鮮な果物や野菜、エッセンシャルオイルなど)をベースに作られている。 そのクオリティの高さは、肌や髪に使うものへの信頼感を一層高めてくれる!


そして、フレグランスアイテムも充実。ボディケアだけでなく、個性的な香りを揃えた香水や練り香水(ソリッドパフューム)のラインナップは圧巻。

訪れた時期は、ホリデーシーズン真っ只中! 店内の至るところに、限定のギフトセットや心が躍るようなシーズナルアイテムが飾られており、これから体験する施術への期待だけでなく、「誰かにプレゼントしたい」「この香りを持ち帰りたい」というワクワク感も。


そんな高揚感の背景には、空間の細部まで行き届いたLUSHのフィロソフィーがある。環境にも自分にもやさしくいられるように整えられた空気が心地よく、この後に続く体験への期待をさらに後押ししてくれる!

LUSH SPA 新宿店
住所:東京都新宿区新宿 4-1-8
アクセス:JR新宿駅 新南口徒歩2分
営業時間:11:00~21:00
極上のボタニカルケアを
四坂が体験してみた!
①抜け毛、うねり、環境の変化…。
髪を徹底的に「解析」する
ヘアケアコンサルテーション

いよいよ施術がスタート。一般的な美容室でいう「カウンセリング」は、Lush HairLabでは「ヘアケアコンサルテーション」と呼んでいる。この丁寧なヒアリングこそ、Lush HairLabならではの特徴だ。

最初に飛び出すのは、少し哲学的な問い!
Miraiさん:「髪の中でこだわっている部分は? LUSHでいう“ラブ”な部分はどこですか?」
四坂:「考えたこともなかった…! ラブな部分というか単純に悩みなのですが、環境の変化からか、最近抜け毛が気になります。今まではそんなに気になったことはなかったんですが、より一層髪を大切にしようという気持ちに」
さらに、ここからライフスタイルの変化や髪の悩み、理想の状態まで細かくヒアリング。
▼四坂の悩み
・上京して生活リズムが変わったこと
・抜け毛や日による髪のサラサラ具合の差
・毛先の軋みを解消して、ハリ・コシ・ツヤを出したい
その後…頭皮の状態や季節ごとの変化も確認され、髪の状態は「後ろに癖があって跳ねやすいが、全体的には良好」との分析。思わず「すごくサラサラですね!」という一言も。
こうして長さやスタイルだけでなく、環境の変化による不安や頭皮の状態まで丁寧に掘り下げることで、自分の髪が今、本当に求めているものがクリアに見えてくる。
②新鮮な原材料の恵み!
施術で使う“名品”アイテムを厳選


コンサルテーションの結果に基づき、セラピストが厳選したのが、これから使われるLUSHのスターアイテムたちだ。すべてが毛髪学に基づき、ジェンダーニュートラルに開発された80種類以上の製品群から選ばれるという。
▶︎乾いた髪に塗布する2つのトリートメント
まず紹介されたのは、シャンプー前に乾いた状態で使用する、少しユニークなアイテムたち。
スカルプトリートメント『現実頭皮』(Roots)

「頭皮の乾燥や抜け毛、根元のハリ・コシにぴったりです」と勧められた、トリートメント。ミントがスーッとした清涼感を与え、ハチミツが保湿をサポート。頭皮に直接塗ることで硬くなりがちな頭皮をほぐし、元気を取り戻してくれるアイテムだ。
ヘアトリートメント『髪様』

アイロンなどの熱ダメージで失われるタンパク質を補うための、まるでスムージーのようなトリートメント。バナナと豆腐をベースに、バルサミコ酢も配合。ハリ・コシを与えつつ、熱ダメージから髪を守る。
POINT
乾いた髪に使う理由は、髪の内部に成分をより深く浸透させるため。しかも、どちらのアイテムも「食べられるクオリティ」の原材料を使用しており、安全性の高さも安心できる。
▶︎サステナブル&話題のウォッシュアイテム
そして、ウォッシュルームで使われるアイテムも特別だ。
シャンプーバー『のりのりシーサイド』

パッケージフリーでゴミを出さないサステナブル仕様。海藻や海塩入りで、頭皮にミネラルと水分を補給。抜け毛が気になる僕の頭皮も健やかに整えられる。旅行にも持ち運びやすく、エコ意識の高いメンズにもおすすめ。
コンディショナー『スーパーミルキー コンディショナー』

「同系統の香りの『スーパーミルキー ヘアプライマー』が世界中でバズっていて、22秒に1本売れているんです!」と説明され、期待が高まる一品。バナナ・バニラ・オリーブオイル入りで、熱ダメージを補いつつ、ハリ・コシを与えながら硬くなりすぎない絶妙なバランス。甘めの香りも好印象で、思わず笑顔になれるアイテム!
▶︎スタイリング前にも乾かした後にも使える、保湿ミスト
髪にうるおいを与えつつ、軽やかにまとえるミスト状トリートメントも欠かせない存在。
ヘアミスト『スーパーミルキー ヘアプライマー』

乾かす前のアウトバスとしてはもちろん、スタイリングの仕上げにも使えるのがポイント。ナチュラルに髪に馴染むので、日常使いもしやすい。ドライヘアでも使えるから、髪の状態に合わせて自由に取り入れられる。メイチャンやレモンの清々しさに、バナナやバニラの甘さを重ねた香り立ちに、四坂も思わず「爽やかさと甘さのバランスがちょうどいい!」と笑顔に。
③180度フルフラット!
五感を解放する
「ボタニカルウォッシュルーム」




案内されたのは、「ボタニカルウォッシュルーム」。入室すると照明は落とされ、他のお客様の目からは遮断されている。鏡を見たくない人、無言で施術を受けたい人など、多様なニーズに対応する設計で、LUSHが大切にしている“多様性・公平性・包摂性”を体現している。

背もたれが180度倒れるリクライニングチェアに身を預け、ゆったりとリラックス。さらに、重みのあるブランケットに体を包まれることで、都会で張っていた緊張がゆっくりほどけ、心身が落ち着いた状態に導かれる。
④ハーブとサウンドスケープに
包まれる至福の20分


施術はまず、スカルプトリートメント『現実頭皮』を頭皮に塗布するところからスタート。ミントの爽快感とハチミツの保湿感が頭皮に浸透し、温かいスチームミストで頭部を包み込むことで毛穴が開き、汚れを落としやすくなる。

続いて行われるのが、乾いた髪に使うヘアトリートメント(『髪様』)。バナナと豆腐を実際に絞って作られたフレッシュな処方で、アイロンなどの熱ダメージで失われるタンパク質を補う、まるでスムージーのようなトリートメント。バナナ由来の成分がハリ・コシを与え、豆腐由来のタンパク質やアクアファバがキューティクルをコーティング補修。さらに、バルサミコ酢がキューティクルを整え、仕上がりにさりげないツヤ感をプラス。


これら二つのトリートメントをシャンプー前、あえて乾いた状態で使うのもLUSHならではのこだわり。髪が水を含んでいない分、成分をより内部まで浸透させることができ、ケアの実感を高めてくれる。
この状態で約20分間、トリートメントをじっくり浸透させていく。BGMには、LUSHが原材料を調達する土地で録音された自然音(サウンドスケープ)を使用。ポルトガルの塩湖やオラウータンの鳴き声、雷やスコールまで収めたサウンドスケープが、空間全体を包み込む。都会の喧騒から意識が切り離され、髪が育まれた大地や自然とつながるような没入感を味わえるのも、この体験ならではの魅力!
⑤シナモンを煮出す!?
自分だけの「ハーバルリンス」と
頭が軽くなる感動体験



放置時間が終わると、いよいよ洗浄へ。まずは名品シャンプーで頭皮を優しく洗い上げる。サステナブルなシャンプーバー『のりのりシーサイド』を頭皮に直接塗布し、泡立てながらマッサージ。海藻と海塩のミネラルで頭皮に水分を補給し、健康な状態に整える。

そして、SNSを中心に大バズり中の『スーパーミルキー コンディショナー』で髪をケア。甘いコットンキャンディのような香りが、さらにリラックス感をさらに深め、至福の時間が続く。

クライマックスは、ボタニカルウォッシュルーム内のインフュージョンバーで作られる「ハーバルリンス」。施術者一人ひとりの髪や頭皮の状態に合わせて厳選したハーブを抽出する、このパーソナルな工程こそがラボ体験の真骨頂だ!


割ったハーブをムスリン生地に包んで結び、ボトルの中でシャワーと同程度の温度の湯を注いでエキスを抽出。この出来立てのハーバルリンスを、コンディショナーを流す際にシャワーのように髪と頭皮にかけていく。この瞬間、血行が促進され、香りと温かさが全身にじんわりと広がる。


今回は、艶出し効果が期待できるイラクサや、頭皮を温めリラックス効果のあるシナモンなどのハーブを使用。




施術前には、シナモンなどのハーブを実際に手に取り、パキパキと割る工程も体験できる。立ち上るハーブの香りとともに、目の前でブレンドされていく様子は、まるで理科の実験のようでもあり、自分だけのハーブティーを作成している感覚に。
⑥施術後の感動!
髪も頭も軽くなる、幸福な体験

施術後、髪は自然なハリとコシ、サラサラ感が両立。立ち上がると、頭が軽くなり、視界まで明るくなったかのよう。手触りもこれまでとはまったく違い、髪の健康さを実感!
四坂:「頭が軽くなって、髪の指通りもなめらか。頭皮を整えることで、目の重みがなくなり、すっきりとした気がします」。
最後は、ヘアミストで仕上げのスタイリング。乾いた髪にもアウトバスとして使えるため、自宅でのケアにも活用できる。
創業者の哲学が詰まった
究極のヘアケア

「Lush HairLab」の創業者であるマーク・コンスタンティン氏が元美容師であるように、このラボには“ヘアケアを広めたい”という強い哲学が詰まっている。乾いた状態でトリートメントを使うという独自のテクニックも、彼が発見した髪をより健康にするための知恵だ。
LUSHはバスボムやソープのイメージが強いが、実はヘアケア商品も非常に優秀! このLUSH HairLabは、正しい洗い方や、自分の理想の髪の状態に導くアイテムを選んでもらうことで、理想のヘアと出会い、パーソナルな時間を作り出す効果を最大限に引き出すための場所でもある。
毎日頑張っているご褒美として、または大切な人へのギフトとして、世代を問わず楽しめると人気を集める「Lush HairLab」。イギリスと日本にしかないこの特別な空間で、一度、髪と心の“究極のグルーミング”を体験してみてはいかがだろうか。

SHOP DATA
Lush HairLab(ラッシュ ヘアラボ)
〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目1−8
公式サイト
Photos:Kaho Yanagi Model:Ryoto Shisaka[MEN’S NON-NO model] Composition & Text:Maya Kondo
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