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メンズパーマのスゴ腕スタイリストが揃う、表参道の人気サロン「Cue_」。今回はとくにパーマが得意な副店長の柳田さんが、個性もありつつ品よく仕上げる、強めのカールスタイルを指南してくれた!

強めパーマでボリュームダウンが叶う!
緻密な計算が
洒落感と機能性を両立させる
ジェンダーを問わず人気が広がっている強めのパーマ。“プードルパーマ”なんていうワードでも認知され始めているが、今回、柳田さんが提案するのは、もっとやわらかく、ボリューム感を抑えた絶妙バランスのクルクル質感。品よく決まるので、モードなファッションとも親和性が高く、髪が扱いやすくなるメリットもあるスタイルだ。
カットベースは重めのマッシュショート。強めのパーマをかけるので、耳周りや襟足などはやや長めに残しておくのもポイント。リッジの効いたカールをプラスするため、ふくらむ懸念があるかもしれないが、実はパーマの掛け方次第でボリュームダウンまで叶えてくれる。
“階層”ごとにパーマの動きを変え
シルエット調整。スタイリングも簡単
ボリュームダウンできる秘訣が、パーマをかける“階層”ごとに動きを変えていること。表面はカールのシルエット調整。2段目は動きとふんわり感を演出する平巻きに。3段目はボリュームを抑える逆巻きに。一番下の襟足付近はピンパーマでニュアンス調整、と“階層”ごとに違うパーマをかけ、ボリューム感まで繊細にコントロール。
パーマでフォルムを構築しているためスタイリングも簡単。ドロップ系スタイリング剤でセミウェット質感にすれば、柔らかい動きが再現される。
スタイリングが苦手、癖毛をカバーしたい、そんな髪悩みがある人にもおすすめだ。
カラー/なし
パーマ/パーマをかける部位によって17〜15mmのロッドを使用し、表面は根元巻き、前髪は平巻きに。中間部分はリバースとフォワードのMIX巻き。襟足や顔まわりなどの細かい部分はピンパーマで外ハネに
担当:柳田駿さん(Cue_)
モデル:原陸さん

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Photos:Takahiro Idenoshita Stylist:Yasuki Nakamichi Composition & Text:Michiyo Matsui
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