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かねてから噂が絶えなかったコラボが実現!
「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」のメンズ アーティスティック・ディレクターを務めるヴァージル・アブローと、世界的に著名な日本人クリエイターであるNIGO®が初コラボ。

双方のクリエイティブが融合した「ルイ・ヴィトン LVスクエアード コレクション」が、2020年秋冬プレコレクションとして発売される。
正式な発売日は今のところ未定。メンズの秋冬プレは秋冬シーズン前のデリバリーなので、発売は4月後半から5月初旬と推測される。

ちなみに“スクエアード(squared)”とは2乗の意。友情コラボの価値は、単なる2倍よりもインパクトが大きい乗数なのだろう。
それを象徴するように、今回のカプセルコレクションには“cross‐pollination(クロスポリネーション/異花受粉)”のテーマが添えられた。

現状、公式ヴィジュアルのみが解禁。
デザインの主役は、NIGO®ならではのキャッチーなグラフィックと、伝統ある「ルイ・ヴィトン」シグネチャーの斬新な解釈とのこと。

トートバッグや「キーポル」などのキャンバス地は、まるで「モノグラム」と「ダミエ」が溶け合ったかのようなフェイスに変貌。これぞ、仰天コラボならではのお祭りデザインだ。
メンズリュックで人気の「クリストファー」も一見ダミエ・パターンのようだがキュートな印象。実はオリジナルの格子柄を拡大し、細かい溝まで太く丸くディフォルメしているのだ。

フライトジャケットの背中には、NIGO®が手掛けるブランド「HUMAN MADE(ヒューマン メイド)」のロゴ体を“LV MADE”にアレンジしたオリジナルマークが載せられた。
即完売必至なデニムアイテムは、モノグラムとダミエを合体させたパッチワークが主軸。ブルーデニムのほか、ブラックウォッシュもアリ。

デザインプロセスも興味深い。
常に旅と共に歩んできたメゾンの伝統に忠実に、1960年代のロンドンで流行したモッズの着こなしを、“東京”というレンズを通して抽出。ヴァージル・アブローによる2020年秋冬プレコレクションが提案したテーラリング技術を駆使し、現代の男性像として結実させた。

ちなみに、モッズなどのサブカルチャー発祥地として名高いロンドンは、NIGO®のキャリア黎明期ゆかりの地。本コラボには、クリエイターとしての彼の足跡を辿るうえで、初期のデザインを彷彿とさせるものが多くあるという。
これはNIGO®を最大限リスペクトして大船に乗せた、ヴァージル・アブローの心意気と言えるだろう。続報を待とう!
シーズン:2020年秋冬プレフォール/発売日:未定/問い合わせ先:ルイ・ヴィトン クライアントサービス(TEL:0120-00-1854)
LOUIS VUITTON: www.louisvuitton.com
Text by Takafumi Hojoh
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