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「こりゃ、女房を質に入れてでもみなあかんな!!」の無茶苦茶なセリフは、第2回超人オリンピックでブロッケンJRとラーメンマンの遺恨試合(JRは父親をラーメンマンに殺された)が決定したことを受けまして、解説者であるアデランスの中野さんが発したお約束の常套句ですけども。
リアルタイムの『キン肉マン』世代におかれましては音楽性の違い関係無しに事の大小はともかく通ってきたはずでありまして、生きてる年代だけで切りましたらマサに、編集部ではW辺さんやN岸パイセンはドンズバで「oasis」(めんどくさいので読みはオアシスで)世代でありましょう。
というのも、同行した編集N西氏は、1994年の伝説の初来日時は6歳だったそうで時の流れを実感。
昨日、オアシス展『CHASING THE SUN: OASIS 1993 – 1997 ♯あなたにとってのオアシスとは』のプレスプレビューに一足早く行ってまいりました。
結論から申しますと、編集部のW辺さんやN岸パイセンとは音楽性の違いでなんとも言えませんが、オアシス展は本日10月25日(土)から28日(火)までの、たった、たったの4日間なので、ラフォーレ原宿6階のラフォーレミュージアムには女房を質に入れてでも行ったほうがよいですね。
ぎゃあ。
リアム!!
この“チェイシング・ザ・サン”プロジェクトはオアシスの祖国である英国で2014年に立ち上がったらしいんですけども、彼らが世界的な“現象”に至るまでの最重要期間である1993年~1997年を振り返るものなんですって。
仲良さそう!!
日本はロンドンに続いて世界で2か所目の開催地。
ロンドン開催時には、4万人以上が訪れ、デビューから20年経った現在もその人気の高さとファンとの絆の深さを改めて証明したんだってばよ。
まあ、ワタクシもそのファンのひとりなんですけども。
この展覧会では、彗星の如く現れロックの歴史を塗り替えて行った初期の秘蔵写真や、当時のメンバーであるボーンヘッドの自宅リビングで撮影されたデビュー・アルバム『オアシス』(原題:『Definitely Maybe』)のジャケット写真が再現できるコーナー、メンバーの楽器、私物などのレアグッズが多数展示され、マンチェスターから世界の頂点に立ったバンドの足跡を改めて振り返る事が出来るのです。
あ。
音楽関係とか音楽ライターさんなど他媒体さんがこぞって撮影していた私物ギターなどの楽器類に関しましては、H條さん的にはよくわからないので写真撮ってません。
洋服好きでもミシンや針はあんまり……と同じような理由です。
腕広げて。
ダボダボのシャツ、真似したもんです。
日本開催にあたってのスペシャルコンテンツとして、日本ツアーなどに同行していたMITCH IKEDA氏による写真の展示や、1994年に渋谷CLUB QUATTROにて行われた初来日公演のムービーが上映されております。
ん??
1994年に渋谷CLUB QUATTROにて行われた初来日公演??
こちら当時のフライヤーとかパンフレットとか。
あったです。
1994年に渋谷CLUB QUATTROで行なわれた伝説の初来日公演での滞在日程表。
H條さんはそのとき購入したオフィシャルTシャツを着用しまして、このたびの『CHASING THE SUN: OASIS 1993 – 1997 ♯あなたにとってのオアシスとは』プレスプレビューに馳せ参じたのであります。
ボロボロになったオフィシャルTシャツは、20年着ています。
こちら、1994年に渋谷CLUB QUATTROにて行われた伝説の初来日公演ムービー。
こここ、こんなものを撮っていたとは!!
ほかにもムービーはありますので、同時代に生きた者たちの音楽性の違いにつきましてはブラー(Y神パイセン派)とかいろいろありますけども、個人的にはボーッ……と観ていてもぜんぜん飽きません。
本場英国のモッズコート、探したなぁ。
音楽の匂いがからっきししないネ!!とよく言われ、洋服だけ好きな服バカってカルチャーがないよネ!!ともよく揶揄され、音楽とファッションの関係性についてクチを挟むことがちょいちょいはばかれるH條さんにとりましても、ビートルズとオアシスだけは特別なのであります。
その瞳!!
1994年に上京しましたH條さんの今に至る20年は、この20年は……音楽とファッションの蜜月関係の象徴たるオフィシャルTシャツを胸に今回のオアシス展でようやく意味付けが成されたといいますか、プレスとして取材もさせていただき、来日公演ムービーも拝見し、大団円のうちにここに帰結。
20年スパンでの一応のピリオドを打たれたのでありました。
そんでもってジャケ写コーナー。
オアシス最高のセールスを記録したアルバム『モーニング・グローリー』が見えますね。
イギリスだけでも、クイーンの『グレイテスト・ヒッツ』、ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』に次ぐ歴代3位となる440万枚以上、全世界では2300万枚以上を売り上げたそうでして。
もう何度聴いたかわからないオアシスのセカンド・アルバム『Morning Glory』(原題:(What’s the Story) Morning Glory?/1995年)なう。
そのジャケ写の前で佇んでみました。
こちら、リリースされたばかりの、全曲最新リマスタリングが施されたデラックス・エディション(完全生産限定盤)。
持ってます聴いてます。
そんでもって『モーニング・グローリー』の隣が、デビューアルバムの『オアシス』(原題:『Definitely Maybe』)でございまして。
ここだけが本展覧会では特別なアレ。
こちら、ほんちゃんのジャケ写なう。
メンバーが寝転がったりつんのめったりしていますけども。
あら?
同じポーズしている取材陣がおりますね。
ぬぐわッ!!
同じ配置、同じシチュエーション……『Definitely Maybe』(1994年)ジャケット写真再現コーナーです。
音楽家・作曲家・編曲家・ピアニスト・音楽プロデューサー・歌手のバート・バカラック(1928年5月12日~)のポスターが写真左下に見えますね。
ここだけは、一般来場者の皆様におかれましても、写真撮影可能とのこと。
ジャケ写の中に入りましょう。
マンチェスター・ユナイテッド所属のサッカー選手、ジョージ・ベスト(1946年5月22日~2005年11月25日)のポートレイトが。
メンバーの誰が好きなんでしたっけ?
もちろん、H條さんも撮ってもらいましたI鼻さんに。
神写真。
手前に、名曲『シガレッツ・アンド・アルコール』(原題:Cigarettes & Alcohol/1994年)のシガレッツ・アンド・アルコールがッ。
で、H條さんは何を撮っているのかといいますと……
うわ。
ホントに『続・夕陽のガンマン』が流れておりました。
これはムネアツ。
再現具合、パねぇッス。
最後に一句。
“Whatever”(1994年)の歌詞でござんす。
I’m free to be whatever I
Whatever I choose
And I’ll sing the blues if I want
俺は自由に、何にでもなれるんだ。
何でも選ぶことができる。
その気になればブルースだって歌ってみせる。
編集部のW辺さんやN岸パイセンやブラー派のY神パイセンとは音楽性の違いでなんとも言えませんが、こりゃ、女房を質に入れてでも観なあかんな!! 女房はいませんが。
Text by Takafumi Hojoh
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