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【塩野瑛久】青春を満喫した『HiGH&LOW THE WORST X』の撮影秘話を語りつくす! 再挑戦した小田島役への思いも!

【塩野瑛久】青春を満喫した『HiGH&LOW THE WORST X』の撮影秘話を語りつくす! 再挑戦した小田島役への思いも!

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シリーズ累計観客動員556万人、興行収入78億円を突破した人気バトルアクションムービー『HiGH&LOW』シリーズ待望の最新作『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』が9月9日ついに公開! 本作をより楽しむために、公開を迎えるまでの9日間、メンズノンノウェブで毎日スペシャルコンテンツをアップ中!

Vol.3塩野瑛久

塩野瑛久
塩野瑛久

前作『HiGH&LOW THE WORST』で演じた小田島有剣(ゆうけん)がハマり役となり、“ヤバすぎるカッコよさ!”と熱狂的なファンを獲得した塩野瑛久。製作が決まる前から金髪に染めてスタンバイしていたという本作では、クールな策士ぶりに加えて、友人思いの情熱的な一面を披露。主人公を演じる川村壱馬や本作で初共演したユウタ(中本悠太/NCT 127 YUTA)との友情や、小田島というキャラクター像の考察、監督を説得して残したセリフなど、作品がより楽しめるエピソードをたくさん語ってくれた。


THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
「THE POWER 」

Special Interview
出演者インタビュー

塩野瑛久

キャストの豪華な顔ぶれに
シリーズの威力を再認識

——2019年に公開された映画『HiGH&LOW THE WORST』の続編として、3年ぶりに公開される本作。出演が決まった際のお気持ちを教えてください。

塩野瑛久(以下、塩野) やっとできる! というのが率直な感想でした。前作が終わったときから、きっと続編があるだろうなとは感じていて。その1年後くらいかな? そろそろ始まるだろうと思い、金髪にしたんですよ。頑張って維持していたけど、待てど暮らせど話が来なくて……諦めて、黒髪に戻した直後に来るという(笑)。髪の毛が傷んで大変でした。

『HiGH&LOW THE WORST』シーン画像

——本作の見どころのひとつは、初登場となるユウタさん(中本悠太/NCT 127 YUTA)と凌輝さん(三山凌輝/BE:FIRSTのRYOKI)との共演。これまでのシリーズに引けを取らない豪華さですね!

塩野 まだ決定していない段階で聞いたんですけど、“ぶっ飛んだことするな〜!”と度肝を抜かれました。所属事務所が異なるグループの共演だけでも難しいのに、ユウタくんは韓国が拠点ですからね。まあ無理だろうな、とたかをくくっていたら、本当に実現して。めちゃめちゃうれしかったし、シリーズの威力を改めて実感しました。

塩野瑛久

——おふたりの第一印象は覚えていますか?

塩野 初めて会ったときの印象が強かったのは凌輝くん。目が合った瞬間、僕の元に駆け寄ってきて、前作の感想や疑問を次々と投げかけてくれたんです。とにかく人懐っこい性格で、子犬みたい(笑)。僕以外のキャストとも、あっという間に打ち解けてましたね。
ユウタくんは、僕が一方的にNCT 127の活動を拝見していたこともあって、あまり初対面という感覚がなかったんです。初めて会ったのは、(前田)公輝くんと3人での稽古日。僕らの何倍もアクションシーンの多いユウタくんをじゃましないように、挨拶だけにとどめて。撮影初日に改めて話しかけたら、ごく普通の“あんちゃん”で拍子抜けしました(笑)。もちろんいい意味でですよ!! クールかと思いきや、すごく話しやすい青年でした。

塩野瑛久

このセリフだけは、どうしても譲れない。
監督に掛け合って残した言葉に注目して

——想像するだけで楽しそうな現場ですね!

塩野 ロケーションも学校の校舎だから、青春してるー!って感じでしたね。ユウタくんは芝居の経験が少なくて不安だろうから、ちょこちょこ話しかけていたら、空き時間があると僕のところに寄ってきてくれるように。同じ大阪出身だし、壱馬も絶対に好きになると確信して3人で話していたら、やっぱり仲よくなってました! 壱馬とは、好きな人間の特徴がほぼ一緒なんですよ。

——前作の公開時には、監督ともとことん話し合ったというエピソードを語っていましたね。

塩野瑛久

塩野 監督によって異なるカラーを理解するためにも、まずはこちらから提案して反応を見る、というプロセスを大切にしています。本作は監督が代わったので、改めて、お互いの意識のすり合わせをして。出演者が多く、じっくり話す時間が限られているから、本番で演じながら意見をもらっていました。
一度だけ、どうにも納得できず粘ったことがありましたね。撮影中に急きょ、小田島のセリフのひとつをなくすことになったんですけど、僕の中では小田島の人柄や芯の部分に関わる大切な言葉で。鳳仙(学園)が戦う理由にもつながると感じたから、シーンを変えて入れることを提案したところ、採用していただきました。是非、どのセリフか想像しながら観てください!

塩野瑛久

——気になるので、もう一度観に行きます! キャラクターそれぞれの個性が強い本シリーズでも特段、高い人気を誇る小田島。役づくりでこだわった点を教えてください。

塩野 本シリーズの特徴として、キャラクター設定がざっくりしているんですよ。小田島に関しても、明確な情報は“四天王の中で最も頭がきれる参謀”のみ。参謀というと堅物なイメージがあるけど、そのままだとつまらないじゃないですか。あえて軽そうに見せかけて、周りを観察したり、状況によって立ち位置を変えたり。そういう器用な賢さのほうが、作品にも合っていると感じました。
もうひとつ、僕が大事にしているのが、原作で描かれているシダケン(志田健三)の幼馴染という設定。映画では一切描かれていないんですけど、本作においては特に重要な関係性で。作者の髙橋先生に対する敬意を込めて、シダケンに対する想いを表情や声のトーンで表現しました。

塩野瑛久

実際に入学するなら鈴蘭か鬼邪高。
坊主にしたくないから鳳仙は NG

——劇中では鳳仙に通う小田島を演じていますが、映画の世界が現実になったとしたら、どの学校に通いたいですか? また、対戦してみたい相手は?

『HiGH&LOW THE WORST』シーン画像

塩野 まず鳳仙は、坊主にしなきゃいけないのでナシ(笑)。鈴蘭(男子高校)か鬼邪(おや)高ですね。どちらも基本的には自由で、組織感がないところが僕の性格に合っていそう。対戦してみたいのは(高城)司。……いや、やっぱりビンゾーだな! 何回パンチしたら倒れるのか、純粋に気になります(笑)。


塩野瑛久

——ライバル校の垣根を越えた友情が、本作の大きなテーマのひとつ。塩野さんが、友人関係で大切にしていることは?

塩野 難しいですね。相手を本気で怒れるかどうかが、自分にとって大事な友達かどうかの判断基準になっている気がします。愛情とは真逆の行為に思えるけど、実は、信頼関係がないとできないことだと思う。そもそも、どうでもいい相手に怒りは湧かないので。相手のために、というと押しつけがましいですが、幸せになってほしいからこそ意見するし、必要であれば怒ります。

塩野瑛久

——最後に、メンズノンノ読者に伝えたい本作の魅力を教えてください!

塩野 僕が感じる本作の魅力は、“拳で語り合う”行為の背景にある、ひたすらにまっすぐな情熱。今って情報があふれすぎているがゆえに、考えすぎてしまったり、遠回りしてしまったりすることが多い気がして。それを否定するわけではないけれど、自分の気持ちに素直に行動することで見えてくる、新しい景色は必ずあります!
今の若い世代は考え方が大人っぽくて、失敗しない生き方を心得ていますよね。アツくなるなんてダサいって思うかもしれないけど、斜に構えて自分を守っているだけでは、何も変わらないので。殻を破る方法や、自分らしい生き方を模索するメンズノンノ世代にとって、きっと何かしらの答えやヒントが見つかるはずです。
難しく語ってしまいましたが、キャストの豪華さだけでも見ごたえ十分。アクションの迫力はもちろん、男所帯というのも新鮮だし。絶対に飽きさせないので、ぜひ一度、観てみてください!


塩野瑛久
塩野瑛久

Profile

塩野瑛久/ Akihisa Shiono
1995年1月3日生まれ。東京都出身。近年の主な出演作品は、ドラマ『来世ではちゃんとします』『探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~』など。8月より東京・愛知・大阪・福岡にてパルコ・プロデュース2022『VAMP SHOW』を公演中。


作品紹介

『HiGH&LOW THE WORST X』ポスター

『HiGH&LOW THE WORST X』

SWORD地区の「O」、鬼邪高校の全日制で頭を張る花岡楓士雄(川村壱馬)は、数々の伝説を持つ最強の男・ラオウをたずねて、戸亜留市にある鈴蘭男子高校を訪れる。その頃、鬼邪高の首を狙うSWORD内の不良たちは、虎視眈々とその機会をうかがっていた。エンジ色の学ラン、通称“血の門”と呼ばれる瀬ノ門工業高校の頭・天下井公平(三山凌輝)は、須嵜亮(中本悠太)という最強の男の力を手に入れ、さらに、同じく鬼邪高の首を狙う鎌坂高校と江罵羅商業高校を傘下に加え、「三校連合」を築き、その勢力を拡大していく。鬼邪高の高城司(吉野北人)と轟洋介(前田公輝)は、そんな三校連合の怪しい動きをいち早く察知するが、すでに三校連合による鬼邪高狩りが始まっていた。

総監督:二宮“NINO”大輔 監督:平沼紀久
原案・キャラクター設定:髙橋ヒロシ
出演:【鬼邪高校】川村壱馬、吉野北人、佐藤流司、神尾楓珠、福山康平、龍、鈴木昂秀、うえきやサトシ、中島健/森崎ウィン/前田公輝
【瀬ノ門工業高校】中本悠太(NCT 127)、三山凌輝(RYOKI)、永沼伊久也、比嘉涼樹
【鎌坂高校】藤原樹、岡宏明
【江罵羅商業高校】長谷川慎、陣、今村謙斗
【鳳仙学園】志尊淳(特別出演)、塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史、堀夏喜、坂口涼太郎
【鈴蘭男子高校】三上ヘンリー大智、板垣瑞生、時任勇気、八木勇征、木村慧人、高橋祐理

■9月9日より、全国公開
■公式HP:https://www.high-low.jp/movies/theworst-x/

©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会
©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX

主題歌

主題歌 「THE POWER」

「THE POWER」

■9月7日発売/avex entertainment
本作を象徴するような、世の中の閉塞感を打ち破るパワフル、かつエネルギーに満ちあふれた曲に仕上がっている。

・CD+DVD(MUSIC VIDEO盤、LIVE盤の2種)各 ¥2,500
・CD ONLY ¥1,300

■MUSIC VIDEO盤のDVD収録内容 THE POWER(MUSIC VIDEO) THE POWER(MUSIC VIDEO MAKING MOVIE)

■LIVE盤のDVD収録内容
THE RAMPAGE LIVE TOUR 2022 “RAY OF LIGHT”
THE POWER(FIRST LIVE PERFORMANCE)
RIDE OR DIE(FIRST LIVE PERFORMANCE)
SWAG & PRIDE


Men's non-no × HiGH&LOW THE WORST X Special Archives

シャツ¥185,900・パンツ¥177,100・コート¥597,300・靴¥141,900/ヴェルサーチェ ジャパン メガネ¥39,600/アイヴァン 東京ギャラリー

■問い合わせ先
ヴェルサーチェ ジャパン www.versace.jp
アイヴァン 東京ギャラリー TEL:03-3409-1972

Photos:Wakaba Noda[TRON] Hair & Make-up:Akari Isono[studio mamu] Stylist:Takashi Yamamoto [style³] Interview & Text:Ayano Nakanishi

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