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藤原季節「誰かの恋愛や日常を覗き見する感覚で観に来てほしい」。20代の恋を生々しく描いた映画『わたし達はおとな』の魅力

藤原季節「誰かの恋愛や日常を覗き見する感覚で観に来てほしい」。20代の恋を生々しく描いた映画『わたし達はおとな』の魅力

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高校を卒業後、東京の大学への進学を機に上京。その本当の目的は、俳優になる夢を叶えるためだった。10年以上の月日が流れた今、多くの映画や舞台、ドラマで活躍する俳優として注目を集めるようになった藤原季節。本日公開の映画『わたし達はおとな』では、優しそうに見えて実はとんでもなく無責任な面を持つ主人公・直哉を演じた。無数の微細な出来事の連鎖で紡がれる、儚く崩れやすい20代の恋がリアルに描かれた本作についてはもちろん、俳優としての魅力に迫るインタビューを敢行。

ACTOR / KISETSU FUJIWARA 藤原季節

1993年1月28日生まれ、北海道出身。近作に、映画「his」(20)、「佐々木、イン、マイマイン」(20)、「くれなずめ」(21)、「明日の食卓」(21)、「のさりの島」(21)、「空白」(21)、「DIVOC-12」(21)、NHK大河ドラマ『青天を衝け』(21)、ドラマ『海の見える理髪店』(22)、舞台『サンソン -ルイ16世の首を刎ねた男-』(21)、劇団た組『ぽに』(21)など。現在、「MIRRORLIAR FILMS Season3」が公開中。Huluオリジナルドラマ『あなたに聴かせたい歌があるんだ』が配信中。第42回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞、第13回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞受賞 授賞。


誰かの恋愛や日常を
覗き見する感覚で観に来てほしい

——日常を切り取った恋愛映画は数あれど、『わたし達はおとな』は、そのどれとも違って、本当にグイグイ引き込まれました! 特にメンズノンノ世代の男女には、間違いなく突き刺さる名作だと思います。まずこの作品に出演することになった経緯を教えてください。

監督の加藤(拓也)さんは、今まで演劇で何度もご一緒させていただいていて。監督と俳優という関係でもあるけれど、大切な友人でもあるんです。初の長編作となる『わたし達はおとな』を撮ることが決まったとき、主人公の優実を木竜(麻生)さんが演じるということを聞いていたので、友人として直哉役はこの人がいいのでは?と提案していたんです。僕はこの映画を撮影するタイミングでは、別の舞台が決まっていたので出演できなかったので。そうしたらコロナ渦の影響で舞台の公演が中止になり、それを知った加藤さんから「季節、出れるやん」って電話がかかってきて。その後、正式にオファーをいただき、台本をもらって読んでみたら、これは僕がやりたい役だ!と確信して出演することになりました。ひょっとしたら加藤さんは、僕のことを待っていてくれたのかもしれませんね。

——台本を読んで直哉をやりたいと思ったということですが、直哉に対する第一印象はどんなものでしたか?

自分があたかも正しいかのように論破をする男だと思いました。表面的に美しい言葉を使って譲歩するように見せて、自分の立ち位置をまずあげるんですよね。最終的に自分の1番通したい意見へともっていくのがすごく上手。でもそれは彼の中にある臆病な部分がさせていることでもあると思って。誰の中にもある感情だと思うので、共感とまではいかないけれど理解することはできました。


——作品が進むにつれて、直哉の嫌な面が見えてきて、どんどん嫌いになりました(笑)。

嬉しいです! そういう感想をもらえることが今回の楽しみの1つなので。

——直哉を演じる上で、加藤監督とは話し合ったりすることはありましたか?

特にありませんでしたね。加藤さんが作りたいものは100%はっきりしていたので、台本通りに僕の体がやるだけ、というか。 (台本に)書かれた通りにやっていれば、直哉という人物に勝手になっていくんですよ。ジェットコースターみたいなもので、僕は加藤さんが用意したジェットコースターに乗るだけなんです。勝手に運ばれていって急降下して、戻ってきたときに自分の中の感覚や体験が変化している、みたいな。

——なるほど。自分の中で変化を感じたときはどんな気分になりますか?

自分が変化していくのを客観的に見られているので楽しいです。僕は他人になり切れると思っていないし、演技という前提は崩せないと思っています。それでも書かれた通りにセリフを言っていると、自分の感情が役柄をはみ出して出てくることがあるんですよ。この自意識が出過ぎると演技としては非常によくないけれど、まったくないと味のないものになってしまうので、さじ加減が難しいんですけどね。


——すごく面白い感覚ですね!

なり切れるわけじゃないのに、心が演じている人になる瞬間って本当に面白いです。1作品につき1回くらいはあります。今回はラストの長回しのシーンでちょこちょこ自分の感情が出てきました。直哉はすごく臆病で、だからこそ小さな嘘を積み重ねてしまうし、恋人の優実との関係もうまくいかなくなってしまうのだけど、ラストの喧嘩をするシーンで、直哉は直哉なりの優実に対する好きという気持ちがあって大切に感じていたということを、演じながら感じました。

——圧倒的にリアリティを持って迫ってくる直哉と優実の日常は、2人と同世代のメンズノンノ読者にはグサリと刺さること間違いなしです!

ありがとうございます。誰かの恋愛や日常を覗き見するのって、怖いもの見たさもあってドキドキしますよね。その感覚で観に来てほしいです。褒めていただければもちろん嬉しいですが、酷評していただいても構いません。人それぞれ感じ方は違うだろうけど、観た人同士で話は盛り上がると思います。ありきたりな作品ではないと思うので、ぜひ観てください。

——今後の目標も教えてください。

難しいですね。1年先のことも考えられないけれど、簡単に満たされるような欲求にはなびかない人でありたいとは思っています。自分が求める声の方に向かって苦しくても進んでいきたいです。

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『わたし達はおとな』

6月10日(金)より全国ロードショー
監督・脚本:加藤拓也
出演:木竜麻生、藤原季節、菅野莉央、清水くるみほか
©︎2022「わたし達はおとな」製作委員会

大学でデザインの勉強をしている優実(木竜麻生)には、演劇サークルに所属する直哉(藤原季節)という恋人がいる。ある日、自分が妊娠していることに気づいた優実は、悩みながらも妊娠とある事実を告白する。現実を受け入れようとすればするほどすれ違っていく2人に待ち受ける未来とは!?

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Photos:Takahiro Idenoshita
Hair & Make-up:Rumi Terasawa
Stylist:Hironori Yagi
Composition & Text:Misato kikuchi

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