▼ 広告枠 : front-page archive singular : header ▼

洋平'sノンノ
逆勝負メシ

逆勝負メシ

▼ WPの本文 ▼

 アジアツアーも終わりまして。夏フェスまでの間毎日のように曲作りをしております。ツアーは楽しかったのですが、やはり食に関しては日本食が一番好きだなと改めて思いました。そんな日本食にまつわるお話などを。

 特に信心深いほうではないですし、無宗教な私ですが。それでも私なりのジンクス(限りなくこだわりに近いものですが)めいたものはあります。例えば飛行機に乗る際には必ず機体にそっと手を触れ心の中で「よろしく」とつぶやいたり。ライヴ本番前、必ず10~30秒ほど壁に向かって集中したり。一日の終わりには必ず風呂につかる、など。どれも全然たいしたことではないのですがやってますね。よくよく考えてみると結構自分にもジンクスあるんだなぁと我ながら感心してしまいます。

 そのなかでも、こと「食事」に関してはうるさいほうです。こだわりが強いと思います。といっても食にうるさいグルメなわけではなく、場面場面でどんな食事を摂るのかにこだわるということです。つまり勝負メシ的なやつですね。

 数ある勝負メシのなかでカツ丼のお話をしましょう。焼き肉やすき焼きはもちろん大好物ですが(ライヴ前日は必ずといっていいほど焼き肉を食べます)カツ丼には他と違う、ちょっとした思い入れがあります。その昔、大学受験のときカツ丼で苦い思いをしまして。そこから食べるタイミングに注意が必要な食べ物になってしまいました。

 第一志望だった大学の受験日の前日、母が「勝ちますように=合格しますように」という意味を込めてカツ丼を作ってくれました(本当においしかった)。心温まるエピソードだなぁと我ながら思うのですが、せっかくの母のカツ丼のかいもなくその志望校には落ちてしまいました。それ以来、何か大事な日の前日はカツ丼は食べないようにしています。大好物だし、縁起物ではあるけど絶対に食べない。逆勝負メシとでもいいましょうか。そこだけは避けて今まできました。もちろんそれ以外の日では結構な頻度で食べるのですが。

 ちなみに丼にこだわらず、とんかつ定食も好きです。千切りキャベツを一番おいしくいただく方法はとんかつ定食以外考えられません。あの組み合わせを考案した人は天才ですね。N.Y.に滞在していたときに、ちょうど2か月ほどたったある日「もう我慢できない。日本食を腹いっぱいに食いたい」と奮起し、マンハッタンの47thストリートにある「かつ濱」にメンバー4人で駆け込みました。そこでは日本のとんかつ定食屋によくあるようなご飯、味噌汁、キャベツ、おかわり自由のシステムが生きており、メンバー全員一心不乱でとんかつ定食に食らいつきました。約2か月ぶりに食らう日本食というだけでもありがたいのに、さらにそれがとんかつとなるとその感激もひとしおなのは言うまでもない。大の男4人が人目もはばからずがっつきました。あれはいい思い出ですね。そのときドラムのサトヤスの食べ方がよかった。まず最初はキャベツと味噌汁だけで白飯1杯目をたいらげる。2杯目でもおかわりのキャベツと味噌汁でたいらげ、3杯目の白飯でようやくとんかつに箸をつける、というデビュー前後、金がなかった時代とまったく同じ食べ方を披露してくれました(しかも全部大盛り)。やっぱりサトヤスはサトヤスだなぁとうれしくなりましたね。かくいう私も2杯は食いましたが。ただし、定食も逆勝負メシなので何でもない日にしか食べません。

 皆さんにもそれぞれ知らず知らずのうちに勝負メシと逆勝負メシがあったりするのではないでしょうか? 本当に食事はとても大事だと思います。その日の体調だけでなく、テンションにも関わってくるので。腹が減っては戦はできぬ、とはよく言ったもの。何を食べるかも大事。大事な日は勝負メシで挑んでください。そんなわけでとんかつを食べたくなってきたので「かつや」に行ってきます。

 塩カツ丼復活しないかな。

▲ WPの本文 ▲

▼ 広告枠 : singular : article ▼

▼ CXENSE Widget ▼

RECOMMEND

▼ popIn recommend ▼

▼ 広告枠 : singular : article-bottom ▼

FEATURE

MOVIE

MEN’S NON-NO CHANNEL

YouTubeでもっと見る

SPECIAL

スペシャル一覧を見る

▼ 広告枠 : front-page archive singular : fixed-bottom ▼

▼ CXENSE Widget ▼