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ヘアの選択肢は、わかりやすく名前のついたスタイルだけではない。それに美容室に行ったからって、はっきりしたデザインに変身しなくたっていい。絶妙なニュアンスを狙える「ハイレイヤー」を取り入れて、今年の夏はさりげなくしゃれた空気をまとってみては。

佐藤義也さん(18歳・学生)
自分のスタイルがあり魅力的な彼。カルチャー色が強いところに、気負わない軽やかさを出すハイレイヤーが吉と出た。
ベタなセオリーだけど、薄着になってアイテム数も減る夏に、おしゃれを引っ張るのは個性の光るヘアだ。暑いからハサミを入れたくなる季節だろう。でも、夏だから単純に短くしよう、みたいなことでなく、今年はちょっとルーティンを脱してやったことのないカットに挑戦してほしい。僕のおすすめはずばり「ハイレイヤー」。次来るスタイルとして最近注目している。トップの毛を短くカットして、下にいくほど長くなるというものなんだけど、ウルフほど極端なシルエットじゃなく、ワンレンよりもアレンジがきいて、いろんなレングスに対応可能だ。ここ数年男子のヘアには、マッシュ、ウルフ、センターパートなどいろんな流行があった。どれもシルエットがはっきりしたヘアだ。つまり、トレンドになりやすい。でもハイレイヤーは、デザインが入っているのになだらかなラインに仕上がる分、さりげない面白さや主張しすぎない色気があると言っていい。カッコいいけどみんなやってるよね、でもなく、ちょっと共感しにくいね、でもなく、気のきいたニュアンスを手に入れられる。それっておしゃれな人にしかない“絶妙さ”だよね。

その雰囲気をモノにするには、去年の夏と同じことをやるのではダメかも。まだまだキミの知らないカット技術がこの世にはある。そういうものを見つけて、ただ白T1枚でもとびきりおしゃれに見える人になろう。ちなみにNOBUKIYOくんも、仕上げきらないヘアがカッコいいって言ってたよ(笑)。
質感は、相性のいいセミウエットでいこう

「ニュアンス」という言葉に引っ張られすぎると、ただぼんやりした仕上がりになってしまう危険もある。きちんとスタイリング剤やオイルをつけて、ディテールはしっかりと出すようにすると“人にちゃんと伝わるニュアンス”になってくれる。
KANADA PROFILE/メンズノンノ本誌はもちろん、数々の広告やショーで活躍するヘアアーティスト。俳優やタレントからの信頼も厚い。ヘアそのものだけでなく、コーディネートとのバランスも考えたトータルでのプロデュースを得意とする。
[上写真]古着のシャツ¥6,800/ペルアア ネックレス/本人私物
Hair:KANADA[LAKE TAJO] Photos:Go Tanabe Stylist:Taichi Sumura
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